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台湾発干支占い・十二支占い 12/31~1/28の運勢【戌(いぬ)年】雨降って地固まる。好転を信じて吉

  • 2024.12.29

戌(いぬ)年

12月31日(火)~2025年1月28日(火)の運勢

少々の犠牲があるものの、最終的には、以前よりも良い結果となる運気。嫌なことやダメージを受ける事件があっても、気に病む必要はありません。助けが来たり、状況が変わるなど、いずれ好ましい流れがやってきます。問題が起きたとしても、その後の好転を信じて、前向きに過ごしてください。

仕事面では、辛い局面がありつつも、運の後押しが期待できるとき。理想を高く持ち、されど控えめな態度で事に臨んでください。敵を作らないことも大切です。転職は、よくよく考え、明らかに労働環境が良くなると確信できた場合限定で。

恋愛面では、“雨降って地固まる”経験をしそうなひと月です。カップルの人は、ぶつかり合いを経て、理解を深め、絆を強くしていくようです。くれぐれも、いっときの感情で別れを決めないようにしてください。フリーの人は、忍耐強いアプローチが鍵に。簡単に諦めないことが肝心です。

この時期、相性がいいのは、卯(うさぎ)、寅(とら)、午(うま)年の人。

距離を置いたほうがいいのは、丑(うし)、辰(たつ)、酉(とり)年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

戌(いぬ)年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

招き猫の力を借り、好転のチャンスを呼び込みましょう。

招き猫は、台湾でも縁起物として親しまれていて、日本と同様、飲食店や事業所、宝くじ売り場などに置かれています。右手を上げているものは招財、左手は人脈づくりに良いなど諸説ありますが、気に入ったものであれば、色や形は問いません。

何らかの経営をしている人は事業所やお店の入口に、お客様と対面するように飾ります。オフィスワークなら、自分のデスクに、外側を向くように置いて、この時期の運を余すところなく招き入れてください。

吉方位は、南と西。避けたほうがいいのは、北と東。

ラッキーカラーは、黒と緑色。避けたほうがいいのは、赤と白色。

戌(いぬ)年・基本性格

強い正義感の持ち主で、清く正しく生きたいと願う人。

高い見識があり、物事を現実的に考えるタイプです。言動に筋が通っているため、周囲からの信頼は絶大で、何かと頼りにされることでしょう。

自分の役割や任務にも忠実で、与えられたタスクは迅速かつ責任をもって完遂する人です。

そうして高いポジションに昇りつめたとしても、決して驕ることなく、誰に対しても公平。人助けもいとわず、目の前に困っている人がいたら迷わず手を差し伸べるなど、聖人といっても過言ではない人も。

ただ、相手の意見を尊重しすぎるあまり、自分の首を絞める事態に陥るなど、お人好しがすぎる場合もありそう。

また、ブレない性格とあって、一度定めた目標には強い意志で臨むため、柔軟な方向転換は難しく、少々融通が利きづらい面があるかもしれません。

悟明老師(ウーミン ラオシー)

「玄元閣命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は30年超。台北市の饒河街夜市(饒河街220號の前)での“鳥掛”と呼ばれる鳥占いで人気を博す。現在、夜市では、鳥占いと同じ中華タロットを使った“神人占い”で鑑定中。

文=鷹見紗和子
イラスト=さじきまい

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