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えび天そばのカロリーは?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~

  • 2024.12.29
えび天そば画像

年末年始はイベントが集中していて、いろいろな料理を食べる機会が増えますね。今回は年末年始の料理からクイズを出題。ちょっとした食べ方の工夫でお正月太りを予防しましょう!

問題1 1杯で500kcalを超えるそばは、次のうちどれ?

□力そば(乾そば100g+もち1個)
□月見そば(乾そば100g+卵1個)
□とろろそば(乾そば100g+山芋50g)
□えび天そば(乾そば100g+えび天1本)

 

 

「力そば(乾そば100g+もち1個)」です

年末年始は、いろいろな料理を食べる機会が多く、そば1杯分のカロリーの数値も気になるところです。上記を比較した場合のカロリーは、上から522kcal、488kcal、470kcal、480kcal。この数値は、そば、具材、めんつゆ150mlを組み合わせた内容です。どれもビタミン・ミネラルが不足気味なので、一緒に野菜料理やきのこ類など組み合わせると、栄養バランスが整います。大晦日に年越しそばを食べる人も多いでしょう。参考にしてみてくださいね。

 

問題2 乾そば100gに含まれる塩分は2.2gです。そばをゆでると塩分は約何gになると思う?

□1.8g
□1.2g
□0.9g
□0.3g

 

 

「0.3g」です

そばは乾めん以外に、ゆでめんや冷凍めん、生そばなどいろいろな種類があります。乾めんは保存が効くので常備している人も多く、年末に利用する人もいるかと思いますが、塩分が少し気になるところです。100gの乾そばは、ゆでると約2.6倍の260gほどになります。ゆでたあと流水でもみ洗いすると塩分が約0.1%になるため、含まれる塩分は約0.3gとなります。そばつゆに直接乾そばを加えて煮る人は少ないと思いますが、ゆでたあとのもみ洗いを必ず行ってから食べるようにしましょう。

 

問題3 約200kcalになるローストビーフの部位と分量は、次のうちどれ?(すべて国産牛とする)

□もも赤身100g
□ヒレ150g
□ランプ赤身100g
□サーロイン80g

 

 

「ランプ赤身100g」です

お正月にローストビーフが食卓に上がることもあるでしょう。購入する人、手作りする人、いろいろかと思いますが、肉類は部位によってカロリーに大きく差が出る食材です。上記の部位と分量のカロリーは、上から176kcal、311kcal、196kcal、368kcalとなります。これは国産牛での比較なので、輸入牛などでは、また少し違ってきます。また、今挙げたのは肉自体の数値であり、これにソースをかけると100kcalほど上乗せされることもあります。なお、ローストビーフとしておすすめなのは赤身の部位。脂分の多い部位は冷めると脂がかたまり、かたい食感になります。選ぶ際の目安にしてもらえたらと思います。

 

問題4 おせち料理の縁起ものである「数の子」は、何の卵だと思う?

□ボラ
□ニシン
□チョウザメ
□ハタハタ

 

 

「ニシン」です

おせち料理に欠かせない「数の子」。彩りもよく、おせち料理を華やかにします。塩抜きしてかつお節を添えて、だししょうゆをかけたり、松前漬けに加えたりしてもおいしいですね。「数の子」はニシンの卵で、「二親」とも書きます。多くの卵をもっていることから“子宝に恵まれるように”という子孫繁栄の願いが込められている食材です。なお、「ぼら」の卵巣を「ぼら子」と言い、これを塩漬けにしたものが「カラスミ」になります。チョウザメの卵は「キャビア」の原料となり、ハタハタの卵は「ブリ子」と呼ばれています。

 

問題5 おせち料理のひとつで、コハダにクチナシで黄色く染めたある食材を一緒に漬け込んだ縁起のよい料理があります。この「ある食材」とは次のうちどれ?

□もち麦
□もち米
□粟(あわ)
□あずき

 

 

「粟(あわ)」です

コハダの粟漬け画像

おせち料理に入っている縁起もののひとつに、「コハダの粟(あわ)漬け」という酢のものがあります。コハダはコノシロの幼魚で、出世魚なので縁起のよい食材として使われています。地域によって異なる風習もありますが、穀物の「粟(あわ)」と一緒に漬けることで、「五穀豊穣」を願う意味も込められていると言われています。

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