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「撮れ高のために死なないで」内戦地で武装勢力に密着、メキシコ国境へ…東出昌大、過酷な取材続くディレクターを心配

  • 2024.12.29
【写真・画像】内戦地で武装勢力に密着、メキシコ国境へ…東出昌大、過酷な取材続くディレクターを心配「撮れ高のために死なないで」 1枚目
ABEMA TIMES

東出昌大が、世界各国を飛び回り、過酷な取材を続ける番組ディラクターの身を案じる場面があった。

【映像】内戦地で武装勢力に密着するディレクター

12月28日、東野幸治とあのちゃんがMCを務める新番組『国境デスロード』#4が、ABEMAにて放送された。『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する、ドキュメントバラエティ。本番組の企画・総合演出を手がけるのは、『不夜城はなぜ回る』(TBS系)で知られる、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)。プジョルジョDが各国の国境地帯に赴き、なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に体当たりで迫る番組だ。

【写真・画像】内戦地で武装勢力に密着、メキシコ国境へ…東出昌大、過酷な取材続くディレクターを心配「撮れ高のために死なないで」 2枚目
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今回スポットを当てたのは、ミャンマーと自称・カレン国の間に存在する、国際的には認められていない“見えない国境”。ミャンマーの主要な少数民族・カレン族は、1948 年に独立を宣言し、ミャンマーの一部地域をカレン国として占領した。ミャンマー軍とカレン民族軍による抗争は70年以上続いており、近年には1ヶ月で290回の戦闘が発生し、300人以上の兵士が命を落としたこともあるという。激化する内戦の最前線を、プジョルジョDが取材した。

【写真・画像】内戦地で武装勢力に密着、メキシコ国境へ…東出昌大、過酷な取材続くディレクターを心配「撮れ高のために死なないで」 2枚目
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番組冒頭では、カレン族の村がミャンマー軍によって襲撃を受け、カレン兵士の療養施設の取材が中止になる事態が発生。カレン兵の支援者が「取材予定だった療養施設はもう無いかもしれない」と語ったほど、甚大な被害が出たようだ。さらに地元住民への取材中に、ミャンマー軍の可能性がある兵士が接近し、取材班が慌てて逃げるシーンも。スタジオのMC陣はハラハラしながら、VTRを見守った。

【写真・画像】内戦地で武装勢力に密着、メキシコ国境へ…東出昌大、過酷な取材続くディレクターを心配「撮れ高のために死なないで」 2枚目
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前半のVTRが終了し、スタジオの映像に切り替わると、いつもいるはずのプジョルジョDの姿が見当たらない。東野が「プジョルジョくんがいつもはこの辺に顔出して、ニコニコしてこっち見てて、聞いたら答えてくれるんですけど、今日いないのは大丈夫なの?」と心配すると、スタジオにモニターが運び込まれ、プジョルジョDとリモートでつながった。今回のスタジオ収録が行われたとき、プジョルジョDはアメリカとメキシコの国境付近を取材中だったのだ。

プジョルジョDは「アメリカに向かって移民の集団と一緒に歩いています。アメリカを目指していますが、どうなるか僕もわからないまま歩いています」と状況を説明。そんなプジョルジョDに、ゲスト出演した東出は「本当に撮れ高のために死なないように、お気をつけください」と、心配そうに言葉をかけていた。

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