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2025年はどんな年? 社会運勢学から見るあなたの一年の運勢は【展望と開運】

  • 2024.12.29
 社会運勢学から見るあなたの一年 (C)K/PIXTA(ピクスタ)
社会運勢学から見るあなたの一年 (C)K/PIXTA(ピクスタ)

元旦の能登半島地震に始まり、豪雨や猛暑など、自然に翻弄された2024年。闇バイト強盗や物価高騰といったお金にまつわるニュースも多く、先行きに不安を感じている人も多いのではないでしょうか。

混沌とした時代に自分で運を切り拓くには、新しい年をどんな心持ちで過ごせば良いのでしょう。気学や易の研究者であり「社会運勢学」の第一人者として知られる村山幸徳氏の『展望と開運2025』から、バイオリズムと家庭運を中心にご紹介します。2025年の開運の道しるべとして参考にしてください。

※本記事は村山幸徳著の書籍『展望と開運2025』から一部抜粋・編集しました

生まれ年から本命星を探す

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個人の運勢(下の記事)は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。

「一白水星」の人の2025年

年間を通して運勢はつよく、年初からの立ち上がりはその勢いを象徴している。8月に一旦運勢が落ちるが、それも束の間。9月にはよりいっそう力づよさを増してくる。すなわち大きなことを達成する千載一遇のチャンスなのだが、8月を境にそれ以前を第1フェーズ、以降を第2フェーズと捉えると年間計画を立てやすい。

攻めの姿勢を貫きたいが、ポイントは自分のことだけでなく、それと同じくらい周囲のお世話をすることだ。損得抜きで周囲の面倒を見れば見るほど運勢に磨きがかかる年となる。

「二黒土星」の人の2025年

つよい運勢に支えられて2024年までは東奔西走、忙しく動き続けた二黒土星だが、宇宙の中心に座る2025年は1カ所にとどまってエネルギーを投入。それは自分が求める生活から、求められる生活への転換を意味している。今後10年の基盤をつくる年でもあるから、活動範囲を広げるよりも自己を耕して深掘りする年としたい。

7月に自分の、9月に周囲のバイオリズムが落ち込み、自他のバイオリズムの乖離が大きくなる。このとき、抗ってはいけない。変化に身を任せていれば、運勢は自然に上昇していく。

「三碧木星」の人の2025年

運勢がつよい。天に導かれるようにして大活躍の一年となる。ただし、この運勢のつよさは一年を通じて存在するわけではない。立冬以降は自分と環境の動きが、ちぐはぐになるため、事態は停滞感を帯びてくる。勝負は8月までだと考え、スタートダッシュを決めたい。

立春から飛ばして活動したいけれど、雑な仕事の仕方や生活のあり方は厳禁。運勢がつよいときほど、丁寧に生きることを考えよう。とりわけ6月は運勢が落ち込むから勝負は避けること。年明けには何かしらの変化が生じそうだから、年末はゆとりを持ったスケジューリングを。

「四緑木星」の人の2025年

2025年は、四緑木星の生活を静けさが包み込む一年。無理して前進を試みると、喜びを逃すことになる。

自然の流れに身を任せ、休息を取るように。特に5月には運勢が大きく落ち込むが、あせらずに浮上のときを待とうか。大きな決断がある場合には5月は避けて6月から8月までに事をなすように。

6月と7月には運勢が高まるが無理をせず、周囲の状況に配慮しながら進むことが大切。この時期に見える新しい視点が、真のリーダーへの道を示してくれる。変化を恐れることなく、自ら組織に変革を起こすときでもある。

「五黄土星」の人の2025年

2025年は運勢の停滞感がつよい年である。自分の運勢も環境の動きも鈍く、進展は難しい。五黄土星は辛抱が必要で、無理に進めば状況は悪化する。柔軟に停滞を受け入れ、タイミングを待つべきだ。

6月と7月は運勢がつよいが環境は動かない。環境を嘆くより、自分が変わる勇気が重要だ。力押しは通用せず、あえて止まることで次の飛躍を目指そう。忍耐強く待ち、柔軟に対応すれば新たな道が開ける。この時期を成長の機会とし、環境が動き出すのを信じて待つことで大きな飛躍の準備が整うだろう。

「六白金星」の人の2025年

2025年の六白金星は運勢の波が大きい。光のつよさは影の濃さを生み出すから、それも仕方ないことだ。落ち込むことを心配するよりも、光が当たったときにいかに輝くかを考えて一年を過ごすべきだ。

気をつけるべきは3月と12月。自身の状態が一気に低下するから、ここで詐欺などに遭わないように十分に注意。周囲の状態はよいので、一人で判断することなく周りを頼ること。素晴らしい人たちが集まるから孤独になる心配はない。皆で笑いながら歩く一年としよう。

「七赤金星」の人の2025年

2025年の運勢はかなり冷え込みそうだ。七赤金星は坎入(かんにゅう)につよいと言われるけれど、そうした下馬評さえ覆すほどの厳しい冬となるから覚悟しておくこと。それでも厳しさでしかこの星の命は磨かれない。この一年で徹底的に自身を鍛え上げ、2026年からの運勢の上昇を待ちたい。

2月と11月の運勢の落ち込みは激しい。ただし、周囲の状態はよいから、周りに助けてもらおう。ここでふて腐れて、自ら周囲との関係性を壊さないように注意したい。七赤金星の最大の武器は笑顔だということを忘れないように。

「八白土星」の人の2025年

坎入(かんにゅう)明けの2025年。鼻息は荒くなりがちだが、まだまだ大股では歩めない。暗剣殺の罠に陥らないように、足元をしっかりと見つめながら、慎重に丁寧に歩んでいこう。こうした丁寧な歩みは周囲にも安心感を与える。自身の基盤を確固たるものにしなければ開運は望めない。自分さえよければいいという心を捨てよう。

自身と環境がリンクして上昇する3月と11月、12月が勝負どころになりそうだ。ここで一気に前に出るためにも準備は手抜かりのないように。まずは自身のビジョンや思いを周囲にはっきりと伝えること。こうした作業を怠れば、肝心なときに周囲の応援を受けられない。

「九紫火星」の人の2025年

2025年は運勢が一年を通じて高止まりする。まるで何でもできるかのような錯覚に陥りそうだが、9月だけはその強気の姿勢が仇となりかねないから注意しておくこと。周囲も状態が落ち込むから、ここは運勢の谷間と割り切って、休みの予定を入れておこう。

2月、3月そして11月、12月と驚異的な運勢のつよさに恵まれる。この2カ月連続で運勢が高まるタイミングを狙って、大胆に挑戦を進めていこう。理想の高い九紫火星のことだから、一筋縄ではいかない挑戦を志すだろうけれど、周囲もまた追い風を吹かせてくれるから、きっとやり切れると思う。

著=村山幸徳/『展望と開運2025』

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