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NEXZ・SO GEON「東京の風船全部ください」ティモンディとの対戦企画で“バチバチ”演じるメンバーの成長<NEXZ NOW>

  • 2024.12.29
NEXZ NOW (C)『NEXZ NOW』製作委員会
NEXZ NOW (C)『NEXZ NOW』製作委員会

【動画】NEXZ・YU、クセつよあいさつが特待生レベル

「Nizi Project Season 2」にて誕生したグローバル・ボーイズグループ「NEXZ」初の地上波冠番組、「NEXZ NOW」(Huluにて特別版を独占配信中)。番組MC・なすなかにしとともに初のバラエティーロケ、身体を張った全力チャレンジや「NEXZ NOW」でしか見られないパフォーマンスに挑戦する。第4回は、ゲストとしてティモンディを招いての身体能力バトルで大盛り上がりを見せた。

今回の企画はティモンディとの身体能力バトル

スタジオからスタートした今回は、アスリート芸人であるティモンディ・前田裕太、高岸宏行がゲストとして登場。愛媛県済美高校出身のコンビであるティモンディはまず、同校野球部の独特すぎる慣習を紹介した。

高岸らが所属していた野球部のあいさつは、喉の奥にからまったような低い声の「おはようございます」で気合を示すそう。ほぼ何を言っているのか聞き取れないレベルだが、誇張はしていないと主張する2人。対照的に爽やかなNEXZのあいさつを聞いた前田は、とはいえ「気合いの入ったあいさつも見たい」と提案する。

強烈なクセを持った済美高校野球部式あいさつにチャレンジするメンバーを募ると、挙手したのはYU(ユウ)だった。前に出たYUに前田があいさつを振ると、YUの口から発せられた普段とは似ても似つかない強烈な声色に、「これ済美の特待生きますよ!?」と高岸も高く評価していた。

その後、いよいよ本題である「ティモンディvsNEXZ身体能力バトル3本勝負」がスタート。どちらがより身体能力が高いのかを明らかにするため、NEXZがティモンディの2人に挑んでいく。NEXZメンバーは当然普段からダンスなどの激しいパフォーマンスを披露するために鍛えているのだが、相手は芸人でありながらプロ野球選手として活躍した高岸、そして高校在学中2年連続で筋力測定が全国1位だったという前田。熾烈な争いになることが予想される顔ぶれだ。

第1種目は「握力バトル」。互いのチームで計測をおこない、それぞれの合計値を競う。人数差の都合でティモンディチームにはなすなかにしから那須晃行が助っ人で入り、ティモンディの両手、および那須の片手で計5回測定。対するNEXZチームは、全員が片手ずつの計7回の測定で勝負する。なお握力を測る際、全力を出すために謎のルールも追加された。

ティモンディチームは人数の関係から不利と思われたが、驚異的な合計値をたたき出す。

最後のYUは「プレッシャーすごいな」と笑いながらのチャレンジだったが、果たしてどんな数字が出るのか。

第2戦目は「Nintendo Switch Sportsバトル」。テニス対決とチャンバラ対決を経て、勝負の結末は、第3戦目に託された。

迎える第3戦、身体能力バトルの行方は

続く第3戦は「腹筋バトル」。対決種目を聞いたTOMOYA(トモヤ)は、小学生のときに30秒で40回以上という学年1位の成績を残していたと自信を見せる。しかし今回対決するルールは、「球入れ」と「腹筋」を組み合わせた新競技。枕元にある風船を手に取って腹筋で起き上がり、目の前のバーを飛び越えるように投げる。最終的にバーの向こうに置かれたカゴに多く風船が入った方の勝利なのだが、投げるのが軽くて扱いにくい風船だけに狙うのは至難の業だ。

競技に向かうのは、自信を見せていたTOMOYAとSO GEON(ソゴン)。「テレビ局中の風船をかき集めてください」とこちらも自信満々の高岸に、SO GEONは「東京の風船全部ください」と張り合う。バチバチの2人が寝ころび、競技スタート。ときに苦しい顔を浮かべつつ、2人は懸命に風船を飛ばしていく。

続く2回戦、TOMOYAは「勝ちます!」と爽やかに勝利宣言をかまし、前田は「二度と腹筋できない体にしてやります」と静かなやる気を覗かせる。

コントロールの難しい風船を使ったこともあり、勝負はギリギリで拮抗。タイムアップで数えるまで、結果はわからない状態に。

なすなかにし・中西茂樹が「7、8…」と声を出してかごに入った風船を数えていき、かごのなかの風船が尽きそうになったタイミングでTOMOYAが動き出す。ノリノリで乗っかる中西は、TOMOYAを「ちょっと待って、ちょっと待って!…バラエティうまなった!」とべた褒めした。

果たして集計結果は…そして高岸が「これはまごうことなき全員優勝だ!!」と上手く締めくくる。

ちなみにノーサイドとなったあとは、地上波未公開シーンとしてHulu特別版で観ることができるオリジナル企画「ティモンディvsNEXZダンス山手線ゲーム」が始まった。山手線ゲームのダンス版ということなのだが、ティモンディの2人はダンスの経験もリズム感もないと不安げ。そこでハンデとして、「NEXZ」からチームメンバーを3人スカウトすることに。

スカウトの条件として「一緒に踊りたいよ!という人」と高岸がNEXZからのアピールを募り、TOMOYAチームはなすなかにし・那須晃行を助っ人として呼び、残るTOMOYA、SO GEON、SEITA(セイタ)、HARUというチーム分けでゲームを進めていく。

「ダンス山手線ゲーム」とは、音楽に合わせて1人ずつワンエイト(4拍子8カウント)のダンスを1人、2人…と繋いでいく。先に踊った人のダンスを次の人も踊ったうえで自分の振りを加えるため、ゲームが続けば続くほど、記憶力が試されるゲームとなっている。勝敗はより長くダンスできたチームの勝利とシンプルで、まずはTOMOYAチームが挑戦。しかし一度目のダンスは元々完成しているダンスの振り付けを引用していたため、もう1度トライしてもらうことに。

再チャレンジでは、細かいミスによって記録でストップ。チームメイトからも指摘が飛ぶと、「まさかのチームメイトが厳しいという」と中西のツッコミが入った。不正を許さないフェア精神と、ダンスチームとしての“ダンスを見る目”の確かさが見えるひと幕だ。

3人目まで踊り切れば勝利となるティモンディチーム。独特なティモンディ2人のダンスを取り入れつつ、見事なパフォーマンスを見せる。特に最後はアクロバティックな振り付けを見せるなど、ダンス力の高さをまざまざと見せつけた。

次回は体力バトル。本気モードの「NEXZ」たち

なすなかにしの2人だけでなく、ティモンディのネタにも積極的に挑戦する姿が見られた第4回。少ししゃくれながらの済美高校野球部式あいさつにも100点のパワーで挑戦するYUなど、特に体当たり感の強さが印象的だ。

さらにこれまでの経験を活かし、中西から「バラエティうまなった!」とほめられたTOMOYA。わずかな期間でグッと成長するNEXZの吸収力を、リーダー自ら見せつけていた。

今後もさらなる成長に期待が持てる「NEXZ NOW」だが、現時点で配信されているのは次回が最後。有終の美を飾る第5回では、NEXZメンバー内の“ビビリ王”を決定する。箱の中身を手探りで当てるゲームで絶叫が響くなど、見ごたえたっぷりの内容になりそうだ。そんな「NEXZ」の初冠番組「NEXZ NOW」は、現在Huluにて特別版を独占配信中。

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