「盛り耐性」を押さえて魅力アップ♡！4つの顔タイプ別におすすめの盛りメイクをご紹介

美容界隈で最近話題の「盛り耐性」。自分の盛り耐性に合ったメイクをすることで、魅力をさらに引き出せるんです！今回は盛り耐性あり・なしに、顔濃いめ or 薄めをかけ合わせた”4つの顔タイプ別”に、おすすめのメイクをご紹介します。

盛り耐性とは、どんな意味？

SNSで話題の“盛り耐性”。盛り耐性とは「華やかに装飾することに対しての耐性の有無」です。メイクの似合う度合いや顔タイプ、パーツの特徴などから耐性のあり・なしを判断します。

盛り耐性はあるから良い、ないから悪いというわけではありません。どちらのタイプでも正しい盛り方を知れば、もっと自分の魅力を引き出せるはず！

盛り耐性の見分け方！顔の特徴から、ありorなしを診断しよう

Style Works代表。カラーアドバイザーとして活動しパーソナル診断＆メイクサロンも展開。

盛り耐性のタイプは全部で4つです。

●盛り耐性あり✕顔立ち濃いめ
●盛り耐性あり✕顔立ち薄め
●盛り耐性なし✕顔立ち濃いめ
●盛り耐性なし✕ 顔立ち薄め

以下の診断でチェック☑︎の数が最も多いものが、あなたのタイプです。どれに当てはまるのか、チェックリストで判断して！

「盛り耐性あり✕顔立ち濃いめ」タイプの特徴

□ 顔のパーツの印象がハッキリしている
□ 特に目が大きく印象が強い
□ カラーメイクが似合う
□ 濃いリップを塗るだけでメイクしてる感が出る
□ 肌の色や瞳のトーンが白すぎず、薄すぎない
□ マット質感のファンデーションが肌になじむ
□ 大ぶりのピアスやネックレスが似合う

パーツが部分的に大きめで濃いめの顔立ちの人は特に盛り耐性があり、華やかなメイクや大ぶりのアクセサリー、柄物の服が似合う傾向。その反面、ナチュラルメイクだと変わり映えしにくく、寂しげな印象に。

「盛り耐性あり✕顔立ち薄め」タイプの特徴

□ 顔のパーツは小ぶりだが、存在感がある
□ 目がやや離れ気味
□ カラーメイクが似合う
□ 肌の色や瞳のトーンが白すぎず、薄すぎない
□ マット質感のファンデーションが肌になじむ
□ 華やかな柄のトップスが似合う
□ 大ぶりのピアスやネックレスが似合う

パーツの主張はハッキリしつつも、盛り耐性がある濃い顔立ちに比べると、やや控えめで柔和な印象。華やかなメイクに耐性はあるので、顔の存在感を引き出すように全体をしっかり盛るメイクがお似合い。

「盛り耐性なし✕顔立ち濃いめ」タイプの特徴

□ 顔のパーツはハッキリしているが、柔らかい印象
□ 彫りがあり立体感のある顔立ち
□ ベージュリップでも顔色が悪く見えない
□ 肌の色や瞳のトーンが白く、明るめ
□ ツヤ質感のファンデーションが似合う
□ 大ぶりピアスやネックレスに顔が負ける
□ パステルカラーなど明るい色のトップスが似合う

盛り耐性がない人は、シンプルなファッションやナチュラルメイクが似合うタイプで、飾らずとも存在感があるのが特徴。中でも顔立ちが濃い人は、パーツの主張は控えめですが、彫りがしっかりしていて立体的。

「盛り耐性なし✕顔立ち薄め」タイプの特徴

□ 顔のパーツの主張が全体的に弱く、柔らかい印象
□ 肌の色や瞳のトーンが白く、明るめ
□ シアーな発色のコスメが似合う
□ ワントーンメイクで華やかに見える
□ ツヤ質感のファンデーションが似合う
□ シンプルな配色のトップスが似合う
□ 大ぶりピアスやネックレスに顔が負ける

顔全体のパーツがそれぞれ主張しすぎることなく、バランスが整った顔立ちの薄めタイプ。彫りは浅めな傾向が強いので、メイクで立体感を与えつつ、元のピュアな雰囲気を活かしたナチュラルメイクが得意。

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【盛り耐性あり✕顔立ち濃いめ】におすすめのメイク

元からハッキリした顔立ちなので、単純に盛る・足すだけはNG。引き算足し算のバランスを考え、印象が強い目元は抜いて、チークやリップを盛るのがおすすめ。

盛り耐性あり✕ 顔立ち濃いめの顔立ち

POINT
○目元は濃い色を避け、透け発色のラメ質感を
○盛るところと抜くところの足し引きを考える
×目元を濃く盛りすぎるとケバい印象に

◆赤みブラウンの一点盛りで効かせる「リップコンシャスメイク」

赤みブラウンリップで唇に存在感を
元から印象が強い目元はニュートラルにまとめ、濃いリップで華やか印象を一気に引き上げ！

濃い顔立ちに負けないこっくり赤みブラウンのリップで、秋らしさと華やかさをオン。サテンの上品なツヤがいい抜け感をもたらし、洗練された表情を後押し。

おすすめ赤みブラウンリップ

A見たままの色が鮮やかに発色し、サテンのようなツヤを宿す。エクスプリシット リップスティック 885 ￥5280（セット価格）／NARS JAPAN

その他おすすめアイテム

B温もりを感じるベージュトーンで奥行きのある目元に。ザ アイシャドウ パレット ＋ 002 ￥6820／アディクション ビューティ Cみずみずしいテクスチャーで優しい血色を与える。ルミナス シルク チーク ティント  50.5 ¥6600／アルマーニ ビューティ

HOW TO MAKEUP
Bの左上のラメベージュをアイホールに広げ、きらめきで立体感を与える。左下のベージュを下まぶた全体にさっと塗りほんのり陰影を。目元はニュアンスを与える程度で抜け感を意識。Cのチップで両頬の中心に点置きし、指で横長の楕円形に広げる。リップがくすみカラーなのでチークは明るめに。Aを唇全体にしっかり直塗り。輪郭を指でポンポンと軽くぼかし、なじませる。
 

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【盛り耐性あり✕顔立ち薄め】におすすめのメイク

目元・チーク・リップを均等に盛って、パーツの存在感を引き出し、顔全体を華やかな雰囲気に。鮮やかなカラーを組み合わせて多幸感を演出すると、今っぽい盛り顔に。

盛り耐性あり✕ 顔立ち薄めの顔立ち

POINT
○目、頬、唇を均等に盛ると華やかさがアップ
○パーツの中でも濃淡のメリハリをつける
×ワンポイント盛りだと他のパーツがぼやける

◆彩度高めの色で多幸感を演出「コーラルカラーメイク」

コーラル×パープルの多色MIXな目元
コーラルシャドウは下まぶた広めに塗って主張。青みを感じるパープルラインでアクセントを。

盛り耐性があるからこそ似合うカラーメイクは、あえてくすみのない色で彩るのがこの秋、新鮮。目元は明るくフレッシュに、チークとリップは渋色のバランスが◎

おすすめコーラルアイシャドウ・パープルアイライナー

A愛らしいコーラルピンク。ポール & ジョー アイデザイン パレット 03 ￥5500／ポール & ジョー ボーテ Bメタリックな輝きを放つ。ファントゥファンキーリキッドアイライナー 02 ￥3300／THREE

その他おすすめアイテム

C可憐なローズピンク。ジュ コントゥラスト アンタンス ローズ ラディアント ￥7920／シャネル Dうるっと仕上がる。インウイ ハイライター 01 ￥5500／資生堂 E肌なじみ◎。キャンメイク シェーディングパウダー 05 ￥748／井田ラボラトリーズ Fプランパー効果も。ジェリー ティント リップ セラム 007 ￥1540／レブロン

HOW TO MAKEUP
Aの右上と左下を混ぜてアイホール広めに塗り、右下を上まぶた全体に重ねる。左上と左下を混ぜて下まぶた全体に広めに塗る。Bを黒目の終わりから目尻やや長めに引く。Cを頬の中央に横長の楕円形に広げ血色をオン。Fを唇全体に薄くのばす。目頭のくぼみと鼻根、鼻の先端にDをのせてツヤを与える。Eを耳下からあご先に向かいフェイスラインに入れ、光と影でメリハリを。

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【盛り耐性なし✕顔立ち濃いめ】におすすめのメイク

ピンポイントで盛るパーツを作り、それ以外の部分はナチュラルに仕上げるのが正解。特に存在感を宿しやすい眉にカラーをのせて洒落感を出しつつ強調させるのが好バランス。

盛り耐性なし✕ 顔立ち濃いめの顔立ち

POINT
○パーツ一点盛りでピンポイントに強さを宿す
○明るめカラーを取り入れて抜け感を
×全体を盛ってしまうとケバい印象に転ぶのでNG

◆メリハリと色っぽさを宿す「モーヴな眉メイク」

アーチ型モーヴ眉で美人度アップ
緩やかなアーチ眉で美骨格を引き出しつつ、モーヴのパウダーで程よい血色と洒落感を与えて。

元から程よい彫りがあるタイプなので、眉を強調してさらに顔のメリハリ感を演出。この秋再び注目のモーヴカラーは、色っぽさと洒落感もチャージできる。

おすすめモーヴ眉パウダー

Aモーヴトーンのカラーと柔らかい質感のパウダーで、抜け感漂う眉に仕上がる。インディケイト アイブロウパウダー 10 ￥3850／セルヴォーク

その他おすすめアイテム

B上品な輝き。クチュール ミニ クラッチ 710 ￥10890／イヴ・サンローラン・ボーテ Cハイライト効果も。B.A 3Dオアシス ブラッシュ 03 ￥6050／ポーラ D柔らかい質感。ルージュ ディオール コントゥール 310 ￥4290／パルファン・クリスチャン・ディオール Eソフトなピンクベージュ。キヌケアヌード BG 916 ￥4840／シュウ ウエムラ

HOW TO MAKEUP
Aの中央で眉をアーチ型に描く。上と下の色を混ぜ、眉全体にオン。Bの右2色を混ぜて上まぶた全体に広げ、左下を上まぶたのキワにライン風に入れて引き締める。下まぶたは左上を全体に。Cの下側のオレンジをブラシに取り、頬の内側から外側に向かって、全体に広げる。 Dで上唇の輪郭をややオーバーめに縁取ってボリュームを出し、Eを唇全体に直塗り。

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【盛り耐性なし✕顔立ち薄め】におすすめのメイク

シアーな発色×ツヤっぽ質感で、全体を少しずつ均等に盛るワントーンメイクがおすすめ。肌の色から浮かないなじみカラーをメインに使い、色みを抑えつつ立体感を出す。

盛り耐性なし✕ 顔立ち薄めの顔立ち

POINT
○透け感を意識してピュアに仕上げる
○陰影はしっかり入れて立体感を出す
×濃い色・重い質感はトゥーマッチ

◆じんわり血色でピュア感を底上げ「ピンクトーンメイク」

くすみ血色×ラメ質感でじんわり感を
カシスとピンクベージュで目元をサンド。ラメ感があるので重くならずスキントーンにもマッチ。

今季豊作のピンクコスメで、じゅわっと血色を感じるワントーンに。透明感のある肌になじむくすみカラーをチョイスし、さりげなく盛っていくのがポイント。

おすすめピンク・ゴールドアイシャドウ

A秋らしいカシス。ルナソル モノアイカラーレーション 07 ￥3520／カネボウ化粧品 Bゴールドグリッターがきらめく。ヴァティック アイズ 30 ￥2640／セルヴォーク（限定パッケージ）

その他おすすめアイテム

C使いやすいミュートカラー。サナ エクセル アイニュアンサー EN02 ￥1210／常盤薬品工業（10月22日発売） D程よい血色感。ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト 27 ￥4620／ジルスチュアート ビューティ E絶妙なグレージュ。ケイト 3Dクリエイトニュアンスパウダー EX-2 ￥1540（編集部調べ）／カネボウ化粧品 Fオイルの膜を唇にまとう。リップ オイル バーム 03 ￥3850／クラランス

HOW TO MAKEUP
Aをアイホール広めに塗りカシスを効かせ、Bを下まぶた全体に塗り涙袋を強調。Cの下を細いブラシに取って涙袋の影を薄く描き、目元に立体感をプラス。 D全体をブラシで混ぜ、小鼻横から外側に向かい放射状に広げる。Fを唇全体を縁取りながら直塗りし、粘膜ピンクの唇に。 Eの右側シェーディングカラーを眉頭下から鼻筋の横に入れて、鼻をキュッと。

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