Netflix『イカゲーム』シーズン2でイム・シワンはどんなキャラを演じているのか

12月26日からNetflixで配信がスタートした『イカゲーム』シーズン2は、シーズン1から3年後の世界が舞台となっている。前回のゲームで賞金を手にしたイ・ジョンジェ扮するソン・ギフンが、「イカゲーム」の黒幕を暴いて残酷なゲームを終わらせるために、再び「イカゲーム」に挑む物語を描いている。

主人公を演じるイ・ジョンジェ、フロントマンに扮するイ・ビョンホン、交通課警察官ファン・ジュノを演じるウィ・ハジュン、「イカゲーム」ブローカーのヤン・ボクナムに扮するコン・ユはシーズン1から出演している俳優だ。

シーズン2からは、投資詐欺に遭い生活のためゲームに参加せざるを得なくなった妊婦キム・ジュニに扮するチョ・ユリ、ギャンブルで借金をつくり首が回らなくなったギャンブラーのヨンシクを演じるヤン・ドングン、元海軍兵士のテホを演じるカン・ハヌルがいる。

そして、暗号通貨詐欺に遭ったことで多額のお金を失った元YouTube配信者イ・ミョンギに扮しているのがイム・シワンだ。

12月24日にU-NEXTで配信された『少年時代 -恋と涙と青春と-』に、見栄っ張りで情けない主人公ビョンテを務めている彼の代表作といえば、やっぱり『ミセン－未生－』『王は愛する』だろう。

インターンから契約社員となり成長していく3年を描いたドラマ『ミセン－未生－』では、ワンインターナショナル営業3チームインターン社員チャン・グレとして主演を務めた。

高麗時代を背景に3人の男女のすれ違う愛と欲望を描いた恋愛ファクション時代劇『王は愛する』では、高麗の世子（セジャ）ワン・ウォンを演じていた。

上記の作品の他にも『39歳』では、チョン・ミド扮するチョン・チャニョンが出演した映画の共演俳優として登場した。

子役時代から『太陽を抱く月』や『赤道の男』などのドラマに出演し、演技の経験を積んできたイム・シワン。『イカゲーム』シーズン2でも抜群の演技を見せている。2025年も彼の活躍に期待したい。

文＝大地康