34歳の元日本代表選手、海外で移籍後初ゴール！「サーモンのようだ」と現地称賛

Text by 井上大輔(編集部)

今季からAリーグに参入した新設クラブであるオークランドFCでプレーする酒井宏樹。

クラブの初代キャプテンを託された34歳の元日本代表DFは、28日のセントラル・コースト戦で移籍後初ゴールを決めた（動画10秒から）。

前半12分、ゴール前で打点の高いヘディングシュートを叩き込む！

前節ついに初黒星を喫したオークランドだが、酒井のゴールで先制すると4-1で勝利。2位に勝点差4ポイントをつけ、首位を走っている。

リーグ公式は「酒井宏樹がAリーグで初ゴール！日本のスーパースターがオークランドで華麗に初得点」とゴールシーンを紹介。

『NZ Herald』も「守備陣は強力で、酒井はまた活躍。サーモンのように飛び跳ねて、ヘディングシュートを決めた」と讃えていた。

ちなみに、ニュージーランド政府観光局によれば、「ニュージーランドは、世界のキングサーモン生産量の半分以上を占めています。澄んだ水で育てられたニュージーランドのサーモンは、その豊かでバターのような食感と高い脂肪分で世界中のトップシェフたちに称賛され、『海の和牛』という愛称で知られています」とのこと。