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知らず知らずに使ってない…? 旦那をイラっとさせる言葉5選

  • 2024.12.29

夫婦で暮らしていると、知らず知らずのうちに旦那さんをイラっとさせる言葉を使ってしまうこともあるかもしれません。どんなに仲が良くても、ちょっとした言葉づかいや口癖が、相手に不快感を与えてしまうことも。

今回は、「旦那をイラっとさせる言葉」を5つピックアップし、それぞれの言葉が与える影響や心理的背景、そして改善方法をご紹介します。

本記事を読めば、無意識のうちに発している自分の言葉を見直すきっかけとなり、夫婦関係をより良好なものにするヒントが見つかるかもしれません。

旦那をイラっとさせる言葉5選

まずは、夫婦生活で気をつけたい「旦那さんをイラっとさせる5つの言葉」をご紹介します。

1. 「どうせ〇〇でしょ」

相手の行動や発言を先回りして否定する「どうせ」という言葉は、相手に不信感や決めつけられている印象を与えるため、関係に悪影響を及ぼす可能性があります。

「どうせまた片付けないでしょ」や「どうせ忘れてると思った」といった表現は、たとえパートナーでなくともイラッとしますよね。

このような言葉を聞くと、特に努力して改善しようとしている人にとっては、「信頼されていない」「どうせ何をしても無駄だ」と感じてしまい、モチベーションが大きく下がりがちです。

「どうせ」という言葉を使わず、「ありがとう」や「この前やってくれたみたいにやってくれると助かる」といったように、相手を信頼し、前向きな行動を促す表現に切り替えるのがおすすめです。

2. 「なんでこれができないの?」

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恋学[Koi-Gaku]

「なんでこんな簡単なこともできないの?」「どうして約束を守れないの?」など、相手の能力や行動を否定する言葉は、強い否定感や無価値感を抱かせる原因となります。

しかもパートナーという親密な仲であればこそ、こうした言葉は相手にとって大きな負担となり、「自分を否定された」「自分には価値がない」と感じさせるだけでなく、場合によっては怒りや反発心を生むことも。

ミスを指摘する際は、「これを一緒にどう解決しようか?」といった協力的な姿勢を示しましょう。

「妻は夫の子守りでも教育係でもない!」と言いたい人もいるかもしれませんが、むしろ「パートナーだからこそ協力して問題を解決しよう」という視点を持つことが大切です。

3. 「あなたの家族って変わってるよね」

旦那さんの家族を悪く言う発言はかなりデリケートで、夫婦関係に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

たとえば、「あなたの家族って変わった人ばかりだよね」「どうしてあんなふうに育てられたの?」といった言葉を口にしたことはありませんか?

これらの言葉は、旦那さんに「自分のアイデンティティを否定された」と感じさせる可能性があります。

家族は個人にとって大切な存在です。その家族を批判するのは、本人の人格や背景まで否定するも同然のこと。

たとえ義家族に不満があったとしても、直接的に批判するのではなく、「こうしてくれるともっとありがたいな」といったソフトな言い回しで提案するのがおすすめです。

4. 「誰の稼ぎで生活してると思ってるの?」

共働き世帯が増えた昨今、奥さんの方が収入を得ているケースも多いでしょう。

しかし、だからこそ「誰のお陰で生活できてると思ってるの?」「稼ぎが少ないくせに文句言わないで」など、経済的な立場を盾に取った発言には、十分な注意が必要です。

家事や育児の分担や、お互いのライフスタイルに関する不満など、デリケートな問題について話し合う場合は、感情的になるのを避け、冷静で建設的な態度を心がけることが大切です。

たとえば「一緒に家事を分担してくれると助かる」など、協力をお願いする形で伝えると、相手も受け入れやすくなるでしょう。

いずれにせよ、義家族への悪口はマナー違反でもあるので、慎むのが賢明です。

5. 「普通は〇〇するよね」

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恋学[Koi-Gaku]

自分の基準を一方的に押し付ける発言は、相手にプレッシャーや不快感を与えます。

「普通はこれくらいやるでしょ」「普通、こう考えるでしょ」といった言葉は、パートナーの発言としてはなかなか最悪な部類。

「あなたは基準以下だ」というニュアンスを含む言葉を愛する人から言われたら、誰だって傷つきますよね。

「普通」という言葉をできるだけ使わず、「私はこう思うけど、あなたはどう?」と意見を尋ねる形にするのがおすすめです。相手の考えを尊重しながら、より建設的な対話を目指しましょう。

なぜ「イラっとさせる言葉」を言ってしまうのか?その心理的背景

旦那さんをイラっとさせてしまう言葉をつい口にしてしまう背景には、どのような心理があるのでしょう?

考えられるのは、日常生活での疲れや不満、ストレスの蓄積です。

蓄積したストレスにより、無意識的に攻撃的な言葉を使ってしまうことは誰にでも起こり得ることです。

また、相手の考えを十分に理解しないまま自分の価値観を押し付けると、コミュニケーションがすれ違い、結果的に誤解や摩擦が生じやすくなります。

その他、長年の癖や家庭環境で身につけた言葉遣いが影響していることもあり、特に悪意がなくとも、相手を傷つける結果になってしまうことも。

相手をイラッとさせる言葉を口にしないためには、こうしたさまざまな背景に目を向け、自分自身としっかりと向き合っていく必要があります。

相手をイラっとさせない3つのポイント

相手をイラッさせるような言葉を口にしないようにするには、どういうことを意識すればいいのでしょう。

3つのポイントを解説します。

1.相手を肯定する言葉を増やす

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恋学[Koi-Gaku]

会話の中で「ありがとう」「助かるよ」といったポジティブな表現を意識的に取り入れましょう。

感謝の表明やお礼の言葉などを口にすると、脳内で幸福ホルモンと呼ばれるホルモン物質が分泌されます。

つまり、ポジティブな言葉は相手を幸福な気持ちにするだけでなく、自分自身をも幸福な気分にするということ。

相手のためだけでなく、自分のためにもポジティブな言葉を意識しましょう。

2.感情的な言葉を避ける

怒りや不満を直接ぶつけるのではなく、冷静な言葉で自分の気持ちを伝える練習をしましょう。

これはつまり「自己管理」の一環です。

自分の感情は、他の誰でもなく唯一自分自身しか管理できませんし、コントロールもできません。

しかし多くの人は、感情に振り回されて生きています。

もし感情を上手にコントロールできるようになったら、人生の中で達成できるものが必ず増え、QOLは確実に高まるでしょう。

3.相手の意見を尊重する

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恋学[Koi-Gaku]

一方的に話すのではなく、相手の立場や考えに耳を傾け、相互理解を心掛けましょう。

特に相手に訴えたいことや理解してもらいたいことがある場合はなおさら。

大半の人は、聞く耳を持たない人間の話を聞きたがりません。逆に、自分の意見を聞いてくれる人の話は聞こうとします。

逆説的に言うと、相手に話を聞いてもらいたい場合は、まずは相手の話を聞いてあげることから始めるのが効果的ということです。

言葉づかい意識して素敵な夫婦関係を築こう

旦那さんをイラっとさせる言葉は、日々の会話の中で無意識に使われることが多いものです。だからこそ、日ごろの言葉づかいは意識的に改善したいところ。

本記事でご紹介した5つの言葉と改善策を参考に、旦那さんとの会話を見直してみてはいかがでしょうか?

ポジティブなコミュニケーションを通じて、お互いに居心地の良い関係を築きましょう!

Written by はるお

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