初詣は何日までに行けばいいの…？【今さら聞けない参拝マナー・初詣＆参拝マナー編】

2024年も残り数日、初詣はどこに行くか決まってる？ そもそも、初詣の意味って？ 新年に向けて、今さら聞けない参拝マナーを東京大神宮 禰宜・唐松さんに教えてもらいました。今回は初詣の意味やいつまでに行くべきなのかなど、意外と知らない疑問を伝授！

大人のたしなみ参拝マナー【初詣＆参拝マナー編】

Q.そもそも、初詣はした方がよいのでしょうか？初詣の意味も教えてください。

初詣は、年が明けて初めて神社仏閣に新年の無病息災を祈願することです。本来であれば、年末に1年を無事に過ごせたことへのお礼参りをした方がいいですが、初詣の際に、旧年の感謝を併せて行ってもよいかと思います。旧年への感謝と、新年への願掛けという意味では、初詣はしないよりはした方がいいですが、必ずしもしなくてはいけないものではありません。

Q.住んでいる場所から遠い神社でもご利益はありますか？

初詣の神社を選ぶ基準はありません。ご自身が住んでいる土地の氏神様の神社に初詣に行くのもよいですし、厄除けや良縁などのご利益で選ぶのもよいでしょう。また、その年その年で吉方がありますので、吉方の神社に参拝するのもよいでしょう。

Q.初詣は何日までに行けばいいのでしょうか？

今は、混雑を避け、分散参拝が推奨されています。三が日にこだわる必要はありません。三が日にご都合が合わない場合は、1月15日までに、どうしても参拝できない場合は節分までと考えてよいかと思います。

掲載：美人百花2025年1月号「運を呼び込みたいレディのための参拝マナー＆パワースポット」

撮影/堺優史(MOUSTACHE) モデル/上野鈴葉(美人百花Flowers) 取材・文/花田陽子 再構成/美人百花.com編集部