30歳の時、二桁万円以上のジュエリーを買うならダイヤモンドと決めて、一粒ピアス、ネックレス......と買い足してきた。ただ、エンゲージやエタニティを思わせるのか、ダイヤ×プラチナのリングだけは手が出せずにいたところ、このリングを発見。百合のモチーフが蝶の姿に変化したデザインとプラチナの白い輝きに魅入られた。大学を卒業してちょうど30年、その記念にぴったりのリングが、それもハリー・ウィンストンにあるなんて!
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*「フィガロジャポン」2025年1月号より抜粋