炭酸水、飲み残しても捨てないで！掃除だけじゃない、実は色んな活用方法があるんです♪

こんにちは！家事コツ研究員のYOKOです。ペットボトルの炭酸水の栓を開けた後、飲み切れずに冷蔵庫の中でわずかな量のまま余ってしまっていることはありませんか？

少し炭酸が抜けてしまったものは、そのまま飲むにはイマイチですが、捨てるのももったいないですよね。実は、炭酸水は思いがけない色んな用途で使えるんです。今回はその活用術をご紹介します！

白米を炊く際に炭酸水を活用すると炭酸がアミノ酸のお米に含まれるアミノ酸の流出を防ぎ、ふっくら甘味があるご飯に炊きあがると言われています。

お米を研ぐ時は普通のお水で大丈夫で、その後、お米の合数に合わせたメモリどおりに炭酸水を入れお米を浸し、炊飯します。

いつも以上にふっくらとして甘味が増しますよ！

炭酸水の成分が豆腐のうま味をより引き出すので、炭酸水で湯豆腐を作るととろけるように柔らかに仕上がり、美味しく頂けます。

作り方はとても簡単。昆布出汁と炭酸水を1：2の割合で鍋に入れ、豆腐を加えて中火にかけます。煮立ったら弱火にして7分ほど煮込みます。

豆腐の角が溶けだしたら、すくってお好みのタレや醤油をかけて食べてくださいね。

いつもとは違う豆腐の舌触りに感動します！

炭酸には皮脂汚れを落としやすくしたり、血行を促進したりといった効果が期待できると言われています。そこで残った炭酸水を洗顔する際に活用するのはいかがでしょうか。

炭酸水を使った洗顔方法はさまざまあり、たとえば、洗顔フォームを炭酸水で泡立てて、その泡で洗顔する方法。

泡立てネットに洗顔フォームを出して、炭酸水で泡立てるだけ。

水よりもキメの細かい弾力のあるモコモコとした泡を作ることができます。泡を顔に乗せると皮脂や汚れが泡にしっかり吸着します。

また最後のすすぎの際に炭酸水を活用するのもおすすめです。いつものプロセスで洗顔し、最後に流す時に炭酸水を活用してください。

炭酸水のシュワシュワ感でリフレッシュできるといったメリットもありそう。

ただし、敏感肌やもともとお肌が弱い人は刺激になる場合もあるので気を付けてください。

炭酸水はシャンプーに活用する手も。

炭酸水を使ってシャンプーをすれば、余分な皮脂による頭皮のベタつきが軽減し、さっぱりとした洗い上がりになります。頭の臭いが気になる人にもおすすめです。

シャンプーした後に炭酸水で頭皮をほぐすように洗い流したり、先ほどの洗顔フォームのようにシャンプーを炭酸水で泡立てて、できた泡を頭皮に暫くおいてマッサージするのも良いですね。

今回活用した炭酸水の活用法は生活の中ですぐ取り入れられる簡単なものばかり。真水を炭酸水に変えるだけで、1ランク上の美味しさや美容効果が得られます。炭酸水が冷蔵庫で余っていたら、ぜひお試しください！

撮影・文／YOKO