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夫婦間で不満は伝えた方がいい? その理由や険悪にならない伝え方などを解説

  • 2024.12.28

夫婦円満でいるためには不満をきちんと伝えた方がいいとよく言われますが、果たしてどうなのでしょうか。パートナーを傷つけてしまわないか不安に思うがゆえに結局言葉を濁してしまった経験がある人も多いかもしれません。

本記事では、夫婦間で不満を伝えた方がいい理由や険悪にならない伝え方などについてわかりやすくご紹介します。

夫婦間できちんと不満を伝えた方がいい理由

夫婦間できちんと不満を伝えないとさまざまな問題が生じる可能性があります。ここでは、そういった事態を事前に防ぐためにも、不満を伝えた方がいい理由について詳しく見ていきましょう。

ストレスを感じやすくなる
これは夫婦関係だけに限りませんが、不満を伝えずに溜め込んでいるとストレスを感じやすくなります。ストレスを感じやすい状態になると、仕事での集中力低下などのさまざまな弊害を引き起こしやすくなるようです。

パートナーに嫌悪感を抱きやすくなる
ストレスも蓄積されてくると、やがてその原因がパートナーにあると考え嫌悪感を抱きやすくなります。そういったネガティブな感情はいずれパートナーにも伝わるので、お互いへの愛情が薄まり信頼関係を維持することが難しくなるでしょう。

気持ちの意思疎通が難しい
夫婦間で不満を言わないと、本音で話し合えないのでパートナーとの意思疎通が難しくなります。すると、次第にパートナーと向き合うのが面倒くさいと思うようになり、お互いに距離を置く時間が増えるケースもあるようです。

直接言わないとそもそもわからない
夫婦のように気心の知れた仲であっても、直接言わないとわからないことは多くあります。パートナーは自分のことをすべて理解していると絶大な信頼を置くことは大切ですが、「言わなくてもわかる」と信じ込んできちんと不満を伝えずにいると、いずれ認識のズレが起こる場合もあるので気をつけましょう。

喧嘩に発展する可能性も? 避けるべき不満の伝え方

夫婦間で不満を伝えることは大切ですが、伝え方によっては喧嘩に発展してしまうことも少なくありません。ここでは、避けるべき不満の伝え方についてわかりやすく解説します。

感情をむき出しにする
パートナーに不満を伝える際に、最もやってはいけないのは感情をむき出しにすることです。大声で罵倒したり泣きじゃくったりするのは、パートナーに不安や不快感を与えることがあるので避けましょう。不満を理解してもらうためには、感情的にならず冷静でいることが大切です。

過去の話を持ち出す
過去の話を持ち出すと、本来話し合うべき話題が置き去りになるのはもちろん、お互いが不満をぶつけ合うだけで建設的な話し合いができなくなる可能性もあります。過去の話を持ち出すのではなく、普段から不満を感じたらその場で伝えて解決するようにしましょう。

パートナーがすべて悪いと決めつける
パートナーが全て悪いと一方的に決めつけるのは、感情的な反発を受けやすくスムーズに話し合いが進まなくなります。自分の不満をただ伝えるのではなく、パートナーの意見を聞き入れる姿勢を持つことも重要です。

険悪にならない正しい不満の伝え方4選

では、不満を感じたらパートナーにどのように伝えるのが適切なのでしょうか。ここでは険悪にならない正しい伝え方を4つご紹介します。

優しい口調かつなるべく笑顔で伝える
不満を伝えるときはパートナーを責めるような荒い口調ではなく、なるべく笑顔かつ優しい口調で話すことを心がけましょう。その際、感情をそのまま直接伝えるのではなく、「なぜそう思ったのか」などの背景も含めて説明できるとパートナーに納得してもらいやすくなります。

最適なタイミングを見極める
不満を伝えるときは、最適なタイミングを見極めることも重要です。パートナーが仕事で忙しいときや疲れているときに伝えると、反感を買いやすく話し合いにならない可能性があります。パートナーの心に余裕があるタイミングで不満を伝えるようにしましょう。

ネガティブな言葉はポジティブな表現に言い換える
悲しい、怒っているなどのネガティブな感情をそのまま吐き出すのではなく、「こうしてもらえると嬉しい」などのポジティブな表現に言い換えることも重要です。また、不満だけでなく改善策も合わせて伝えられるとポジティブな印象が高まります。

パートナーの意見に耳を傾ける
不満を伝えたとき、パートナーから反論されることがありますが、こうした意見にもしっかりと耳を傾けることが重要です。それが例え自分にとって都合の悪い意見だったとしても、受け入れる態度を示すことでパートナーからの信頼を得やすくなります。もしパートナーが自分の意見を伝えるのが苦手な人であれば、自ら意見を引き出すことも意識しましょう。

不満を伝えるだけでなく、パートナーの意見を尊重することも大切

ここまで夫婦間で不満を伝えた方がいい理由や、正しい伝え方などをご紹介しましたが、夫婦が円満でいるためには単に不満を伝えるだけでなく、パートナーの意見を尊重することも大切です。もし不満に感じることがあれば、その場できちんとパートナーに伝えて、ふたりで協力しながら解決策を模索するようにしてくださいね。

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