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【50代以上】やっぱり「おせち」食べる派が圧倒!シニア世代が考えるおせちの満足ポイントは?

  • 2024.12.28

8割以上が「おせちを食べた」と回答

お正月におせちを食べますか?
お正月におせちを食べますか?

「ハルメク 生きかた上手研究所」が、「お正月に関する調査」をWEBアンケートにて実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年9月、50~86歳の全国のハルトモ(ハルメクのモニター組織)の女性611人を対象に、インターネット上で行われました。

昨年2023年9月~今年2024年8月の1年間に食べた行事食を聞いたところ、「お正月」が93.5%で最も多く、次いで「大晦日」88.4%となりました。お正月の「おせち」に限定すると、「食べた」が83.3%(509人)で、そのうち86.4%が満足していると回答しました。満足理由としては、「美味しかった」以外に、「品数の多さ」や「食べやすい大きさ」などが挙がりました。

「一人前ずつのおせちにしたので気兼ねなく食べることができた。おせちは代表的なメニューが彩りよく入って、味付けも上品な味で美味しかった」(66歳)「自分では調理できないようなものもあるし品数も多く見た目も豪華。時間も節約できた」(69歳)などのコメントが寄せられました。

また、「大勢で食べるのが楽しい」という人も。「いつも決まったものだが、年に一度子どもたちに煮物など手づくりで作ったものを食べてもらえる日なので、量もたくさん作りみんなで飲んで食べるのは楽しかった」(68歳)「50年以上続く手づくりおせちです。子供や孫たちにも大好評で、みんなの笑顔を見るのが楽しみです。ちなみに、姉、親戚にも届けて喜ばれています」(75歳)など、おせちを囲んで家族との会話を楽しんだり、思い出にひたるなど家族との時間を過ごせるのもおせちの魅力の一つのようです。

ちなみに、おせちを「全て手づくり」した人は、わずか7.7%にとどまりました。一方、「全て購入」は21%と5人に1人は手作りをしていないことが分かりました。

ハルメク 生きかた上手研究所所長の梅津さんは、 「50代以上の女性は、お正月におせちを食べることは変わらぬ習慣として定着しています。24年も8割以上がお正月におせちを食べています。変わったことといえば、おせちという行事食にお金をかけるが、時間は省力化しており、「冷凍の詰め合わせおせち」を上手く利用するようになっている点はたいへん興味深い」と、コメントしています。

(LASISA編集部)

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