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自然災害に怪物…年末年始に見るべき韓国で1000万人以上動員した2000年代の“大当たり映画”!

  • 2024.12.28

現在(2024年12月地点)まで公開された韓国映画の中で1000万人以上動員した“大当たり映画”は22作品もある。

22作品のうち『王の男』『グエムル-漢江の怪物』『TSUNAMI -ツナミ-』の3作品が、2000年代(2000~2009年)に公開された貴重な映画だ。

今回は、日本で視聴可能な2作品を紹介する。

『グエムル-漢江の怪物』

(韓国公開日:2006年7月7日)

出演者(役名):ソン・ガンホ(パク・カンドゥ)、ピョン・ヒボン(パク・ヒボン)、パク・ヘイル(パク・ナミル)、ペ・ドゥナ(パク・ナムジュ)、コ・アソン(パク・ヒョンソ)

『グエムル-漢江の怪物』映画ポスター日本版
(画像=角川ヘラルド映画)

漢江(ハンガン)に突如あらわれたエイリアンのような怪物、グエムルが河原の人々を捕食していき、漢江で売店を営む男パク・カンドゥは目の前で娘ヒョンソをさらわれてしまう。

死んだと思われていたヒョンソから着信が。喜び助けに行こうとするパク一家とは裏腹に、在韓米軍は怪物が未知の病原菌を持ち、感染したとみられるカンドゥたちを隔離。はたしてヒョンソを救うことはできるのか。

映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)を通じて日本での地名度を一気に上げたポン・ジュノ監督がメガフォンを取った作品だ。面白くないわけがない。しかも、6つの授賞式で10こもの賞を受賞している大作だ。

ハラハラ、スリル満点の本作、驚く場面の多いので心臓強めの人におすすめだ。

『TSUNAMI -ツナミ-』

(韓国公開日:2009年7月22日)

出演者(役名):ソル・ギョング(マンシク)、ハ・ジウォン(ヨニ)、パク・チュンフン(キム・フィ)、オム・ジョンファ(ユジン)、イ・ミンギ(ヒョンシク)、カン・イェウォン(ヒミ)、キム・イングォン(ドンチュン)

『TSUNAMI -ツナミ-』映画ポスター日本版
(画像=CJエンタテインメント)

韓国屈指のリゾート地、釜山・ヘウンデ。幼馴染にプロポーズしようと計画中のマンシク、海洋救助隊員のヒョンシクにめげずにアタックするヒミ、何気ない平凡な日々を送っていた市民たち。そんななか、地質学者キム・フィはヘウンデの地殻の動きの異変に気付き、現地調査へ。そこで7年前に離婚したユジンと娘のジミンに再会する。

そしてキム・フィの予想は的中し、高さ100m時速800kmの大型津波がヘウンデを襲う。彼らは助かるのだろうか。

公開当時、ハリウッドのCGチームが大型津波をリアルに再現したと話題に。自然災害はもちろん、恋愛や家族愛なども描かれた、大事な人と見たい映画だ。

なお『グエムル-漢江の怪物 』と『TSUNAMI -ツナミ-』はU-NEXTにて配信中。

(文=韓ドラ・時代劇.com 編集部)

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