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【2024年映画興行収入ランキング】今年一番ヒットした映画は?ベスト10を大発表!

  • 2024.12.28

2024年もあとわずか。今年も沢山のヒット作が公開され、さまざまな作品の話題が日々飛び交っていました。今回は、2024年に日本国内で公開された映画の興業収入ベスト10を、ランキング形式で発表します!

なお、このランキングは2024年のお正月映画(2023年12月公開を含む)から2024年11月までの公開作品を対象とした、2024年12月23日時点の推計概算となります。(※興行通信社調べ)まだ観ていない作品があれば、年末の映画鑑賞の参考にしてみてはいかがでしょうか? それでは早速ランキングをチェック!

第10位『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 興行収入:45.2億円

原作は、SNSで話題になり、シリーズ累計発行部数100万部を突破した、汐見夏衛による同名小説。

■あらすじ:親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合。ある日、進路をめぐって母親の幸恵と喧嘩をして家出をしてしまう。近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝、目が覚めるとそこは1945年の6月……戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉、寺岡、加藤たちと出会う。日々を過ごす中で彰の誠実さや優しさに惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、命がけで戦地に飛ぶ運命だった……。

■公開日:2023年12月08日
■配給:松竹
■監督:成田洋一
■脚本:成田洋一、山浦雅大
■キャスト:福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、中嶋朋子、坪倉由幸、松坂慶子ほか
■公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/

第9位『怪盗グルーのミニオン超変身』 興行収入:45.3億円

元悪党のグルーと彼の子分ミニオンたちが活躍する、大人気「怪盗グルー」シリーズの第4弾。

■あらすじ:新たな家族・グルーJr.を迎えたグルー一家は、ミニオンたちの手を借りながら子育てに奮闘中。そんな中、悪党のマキシムはかつてのライバルで宿敵のグルーに逮捕される。マキシムはグルーへの復讐に炎を燃やし、脱獄。マキシムの脅威から逃れるため、一家は身分を偽り新たな町へ。しかし、悪党になることを夢見る隣人の少女・ポピーに正体を見破られてしまう。そこでミニオンたちはボスであるグルーを守るため、選ばれし5名のミニオンが実験台となり、メガミニオンに超変身するのだった!

■公開日:2024年07月19日
■配給:東宝東和
■監督:クリス・ルノー
■脚本:マイク・ホワイト、ケン・ダウリオ
■キャスト:スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、ウィル・フェレル、ピエール・コフィン、ジョーイ・キングほか
■公式HP:https://minions.jp/

第8位『変な家』 興行収入:50.7億円

YouTubeで総再生回数1600万回を突破した、謎の覆面作家・雨穴による動画「変な家」と、その後を描く同名小説を映画化。

■あらすじ:“雨男”の名前で活動する、オカルト専門の動画クリエイター・雨宮は、マネージャーから、引越し予定の間取りが“変”ではないかと相談を受ける。雨宮は、ミステリー愛好家の変人設計士・栗原さんにこの間取りについて意見を聞いてみることに。すると次々と浮かび上がる奇妙な“違和感”。栗原さんは恐ろしい仮説を導き出す……。そんな矢先、ある死体遺棄事件が世間を騒がせる。その現場は、例の【変な家】のすぐ側だった。その後、この家に心当たりがあるという「宮江柚希」なる人物が現れ、雨宮は事件の深部へと誘われていく……。

■公開日:2024年03月15日
■配給:東宝
■監督:石川淳一
■脚本:丑尾健太郎
■キャスト:間宮祥太朗、佐藤二朗、川栄李奈、長田成哉、DJ松永、瀧本美織、根岸季衣、髙嶋政伸、斉藤由貴、石坂浩二ほか
■公式HP:https://hennaie.toho.co.jp/

第7位『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』 興行収入:53.3億円

ファン待望となった「ガンダム」シリーズ最新作である本作は、シリーズ劇場作品の歴代1位の興行収入を記録した。

■あらすじ:C.E.(コズミック・イラ)……遺伝子を調整し、生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つ人類(コーディネイター)と自然のままに生まれた人類(ナチュラル)が存在する時代。コーディネイターとナチュラルの間では己の存在をかけた思想が衝突し、武力を用いた戦争へと発展。C.E.75となる現在、戦いは続いていた。独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。

■公開日:2024年01月26日
■配給:バンダイナムコフィルムワークス、松竹ODS事業室
■監督:福田己津央
■脚本:両澤千晶、後藤リウ、福田己津央
■キャスト:保志総一朗、田中理恵、石田彰、森なな子、鈴村健一、坂本真綾ほか
■公式HP:https://www.gundam-seed.net/freedom/

第6位『インサイド・ヘッド2』 興行収入:53.5億円

心優しい少女・ライリーの頭の中の感情たちを描く『インサイド・ヘッド』(15)の続編。

■あらすじ:少女ライリーを子どもの頃から見守ってきた頭の中の感情・ヨロコビたち。ある日、高校入学という人生の転機を控えたライリーの中に、シンパイ率いる「大人の感情」たちが現れる。「ライリーの将来のために、あなたたちはもう必要ない」。シンパイたちの暴走により、追放されるヨロコビたち。巻き起こる“感情の嵐”の中で、ライリーは自分らしさを失っていく……。彼女を救うカギは、広大な世界の奥底に眠る“ある記憶”に隠されていた……。

■公開日:2024年08月01日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■監督:ケルシー・マン
■脚本:メグ・レフォーヴ
■キャスト:エイミー・ポーラー、マヤ・サーマン=ホーク、ケンジントン・トールマン、ライザ・ラピラ、トニー・ヘイル、ルイス・ブラック、フィリス・スミス、アヨ・エデビリ
■公式HP:https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2

第5位『ラストマイル』※上映中 興行収入:59.2億円

脚本を務める野木亜紀子の手がけた大ヒットドラマ『アンナチュラル』(18)、『MIU404』(20)と同じ世界線で描かれる、シェアード・ユニバース・ムービー。

■あらすじ:11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく……。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナは、チームマネージャーの梨本孔と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか? 残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか? 決して止めることのできない現代社会の生命線……。世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、いかにして、連続爆破を止めることができるのか? それぞれの謎が解き明かされるとき、この世界の隠された真の姿が浮かび上がる。

■公開日:2024年08月23日
■配給:東宝
■監督:塚原あゆ子
■脚本:野木亜紀子
■キャスト:満島ひかり、岡田将生、ディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己ほか
■公式HP:https://last-mile-movie.jp/

第4位『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』 興行収入:63.2億円

2022年にアニメ化を果たした遠藤達哉原作の漫画「SPY×FAMILY」を、完全オリジナルストーリーで描くシリーズ初の劇場版。

■あらすじ:世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。西国(ウェスタリス)の情報局対東課「WISE(ワイズ)」の敏腕諜報員エージェント「黄昏(たそがれ)」ことロイド・フォージャーがいつものように任務に当たっていたところ、進行中の作戦・オペレーション「梟(ストリクス)」の担当を変更する、という指令が下される。しかし新たな担当は、無能な男だった。その頃イーデン校では、優勝者に「星(ステラ)」が授与されると噂の調理実習が実施されることに。少しでもオペレーション「梟(ストリクス)」の進展を示し任務継続を交渉する為、ひいては世界平和を守る為、ロイドは審査員長を務める校長の好物である伝統菓子「メレメレ」を作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家はフリジスへ向かうことに。そんな家族旅行の途中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中に入っていたチョコレートを飲み込んでしまうが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた……。

■公開日:2023年12月22日
■配給:東宝
■監督:片桐崇
■脚本:大河内一楼
■キャスト:江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、松田健一郎、中村倫也、賀来賢人、銀河万丈、武内駿輔ほか
■公式HP:https://spy-family.net/codewhite/

第3位『キングダム 大将軍の帰還』※上映中 興行収入:80.3億円

原泰久原作の漫画「キングダム」の実写映画シリーズ第4弾。

■あらすじ:秦と趙の全てを懸けた「馬陽の戦い」。敵将を討った信と仲間たちの前に突如として現れたのは、その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖だった。自らを「武神」と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。「俺たちで、信を守り抜くんだ……。」一方で戦局を見守っていた王騎は、趙に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていた。龐煖の背後で静かにそびえる軍師・李牧の正体とは? 王騎と龐煖はなぜ馬陽の地に導かれたのか? 因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる……。

■公開日:2024年07月12日
■配給:東宝
■監督:佐藤信介
■脚本:黒岩勉、原泰久
■キャスト:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、新木優子、髙嶋政宏ほか
■公式HP:https://kingdom-the-movie.jp/

第2位『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』 興行収入:116.4億円

古舘春一による漫画「ハイキュー!!」を原作とした大人気アニメのその後を描く、劇場版2部作の第1弾。

■あらすじ:小学生の時に、春高バレーのテレビ中継で見た“小さな巨人”に憧れ、烏野高校バレー部に入部した日向翔陽。だがそこには中学で惨敗した相手・影山飛雄の姿が。反目しあうも、日向の抜群の運動能力と影山の正確なトスは、奇跡のようなクイック攻撃、通称“変人速攻”を生み、烏野復活の力となる。東京の音駒高校との合同合宿で、日向は因縁のライバルとなる孤爪研磨と出会う。超攻撃的なプレースタイルの烏野高校に対し、“繋ぐ”をモットーにした超守備的なプレースタイルの音駒高校。音駒高校との試合を経て新たな可能性を見つけ出していく烏野高校のメンバーたち……。春の高校バレー宮城県代表決定戦、初戦、2回戦と強敵を次々と倒す烏野高校は、遂に3回戦で因縁のライバル校・音駒高校と対戦が決まる。烏野高校対音駒高校の通称“ゴミ捨て場の決戦”がいよいよ始まる……。

■公開日:2024年02月16日
■配給:東宝
■監督:満仲勧
■脚本:満仲勧
■キャスト:村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬ほか
■公式HP:https://haikyu.jp/movie/

第1位『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』 興行収入:158億円

青山剛昌による原作による「名探偵コナン」シリーズ、劇場版の第27作目。

■あらすじ:北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れていた。犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが……。時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、戦時中、敗色濃厚だった日本の戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も……。そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで……。刀に秘した“真実”が、闇夜を切り裂き、いま月下へと導かれる……。

■公開日:2024年04月12日
■配給:東宝
■監督:永岡智佳
■脚本:大倉崇裕
■キャスト:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平、堀川りょう、宮村優子、大泉洋ほか
■公式HP:https://www.conan-movie.jp/2024/index.html

※本記事のランキングは2024年12月23日時点での推計概算であり、興行通信社調べとなります。
※2024年お正月映画(2023年12月公開作品)を含む、2024年11月までの公開作品を対象としております。

※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。

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