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XSサイズを捨てられなかった10年、すべてを否定する「ブスじゃん」の一言...2024年に読まれた「見た目」エッセイ発表!

  • 2024.12.28

2024年に「見た目」カテゴリに投稿されたエッセイのなかで、最も多くの方に読まれたエッセイ5本をご紹介します!

①東電OL殺人事件で、昔浴びせられた「でもお前ブスじゃん」が蘇った(まよ)

あらすじ)「でもあいつブスじゃん」「でもあいつとは付き合いたくねえじゃん」「でもあいつじゃ勃たねえじゃん」男たちからのその一言で、勉強だけができる、スポーツだけができる私は否定されていった。女の子は勉強の虫や本の虫だけでは認められないことを知った。何よりも前提に、男たちから認められる、美しさがあること。可愛らしさがあること。愛らしさがあること。女の子は、本の「蝶」でなければ認められないことを痛感した。

②毎晩お風呂でシてしまう。最大出力の快感を得る行為が自制できない(田道間ハヤシ)

あらすじ)私はアトピー性皮膚炎を患っている。お風呂に入るとき、必ず、熱いシャワーを患部に当てている。忍耐力がない私は、我慢できずに掻きむしる。言うまでもなく、非常に良くない行いだ。では何故このようなことをやってしまうのか。理由はただ一つ。めちゃくちゃ気持ちいいからだ。

③ある日自慢の髪を失ったら、急に女扱いされ、生きやすくなった(Kei Sugiura)

あらすじ)中身は変わっていないのに、外面が変わった途端に対応が変わる。急に優しくなる。女らしくなっただけで。こんなに生きやすくなるなら、最初から茶髪のゆるふわロングにしとけば良かったかも。登場人物Dから、急に主人公に抜擢されたような気分だった。

④「実物の方が断然かわいいよ!」。正直、喜ぶべきなのか分からない(まんちゃん)

あらすじ)「〇〇ちゃんは、写真より実物の方が断然かわいいよ!」これは、私が実際に友達に言われた言葉である。それって、私の写真写りが悪いってこと?写真の私は全然かわいくないってこと?邪推してしまうような何気ない一言に、敏感に反応していた。

⑤人生勝ち組だと思ってた頃の象徴 XSサイズを捨てられなかった10年(まよ)

あらすじ)ボディポジティブという言葉が広まって久しい。でも私はあのXSサイズのパンツを捨てることができなかった。それは私が自信を持って充実していた頃の象徴であり、いつか痩せてこのXSサイズがまた入るようになったら、人生は全て好転し元に戻れるのではないか、という淡い期待を抱き続けていた。

「見た目」カテゴリで2024年に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。

さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

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■かがみよかがみ編集部のプロフィール
合言葉は、明るく楽しく元気よく!やる気前向き空元気! 隣の編集部からは「声がでかいねん」とよく怒られるかがみよかがみ編集部です。

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