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要注意!いつもの道に潜むキケン…「転倒事故」が多い危険スポットを専門家が解説【冬の暮らしも大好き#4】

  • 2024.12.27

こんにちは!札幌市を拠点に、冬の暮らし全般に関する様々な調査・発信を行っている「ウインターライフ推進協議会」です。

私たちは、北海道に住む皆さん、そして北海道を訪れる観光客の皆さんに、安全・安心・快適に冬を過ごしていただきたい…こんな思いを胸に日々活動しています!

今回は、「意外と見落としがちな滑りやすいスポット」をテーマに、「ウインターライフ推進協議会」・三原夕佳(ニックネーム:じゅんこ)がお伝えします!

冬の街中を歩いていて、「あっ!」と足を取られた経験はありませんか?
転んでしまうと、打撲や骨折など大きなケガに繋がることもあります。でも、滑りやすい場所の特徴を知っていれば、そうした危険をぐっと減らすことができます。

冬の転倒事故を防ぐ!要注意の「滑りやすい」スポットをご紹介

冬道で滑りやすい場所といえば、まず横断歩道を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?車や人が行き交うことで雪が踏み固められ、さらに車の熱で溶けた雪が凍ることで、つるつる路面ができやすくなる典型的な滑りやすい場所の一つです。でも、滑りやすい場所は横断歩道だけではありません!

意外と危険!日常的な滑りやすいスポット【3選】

冬になると街のあちこちで「ツルッ!」と滑りそうになる場所に遭遇しますよね。実は、どれも身近な場所ばかり。油断していると転倒につながる危険ポイントを、具体的な例でお伝えします。

1. 地下鉄の出入り口で「ツルッ!」

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濡れていて危険な地下鉄出入り口

通勤や買い物で地下鉄を使うとき、冬は階段やスロープがとても滑りやすくなること、ご存じですか?地下鉄の出入り口では、地下から出てきた人の靴裏についた雪が融けて階段を濡らしてしまうんです。歩くときはゆっくりと、手すりを使って慎重に下りることを心がけましょう。

2. コンビニやスーパーの入り口で「ヒヤリ」

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店内入り口に設置された転倒注意喚起看板

寒い冬でも、日々の生活に欠かせないコンビニやスーパー。でも、店内のタイル張りの床、特に入り口付近は滑りやすい危険ゾーンです!外から入ってくるお客さんの靴裏に雪や水がついていると、床が濡れてつるつるに。お買い物中のちょっとした油断が大きな事故につながることもあります。
店内に入る前に、入り口に敷かれているマットで靴裏をしっかりこすり、雪や水をできるだけ落とすのがポイントです。たった数秒の心がけで安全にお買い物ができるので、忘れないようにしたいですね。

3. ロードヒーティングの切れ目で「思わずドキッ」

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ロードヒーティングの切れ目

雪国の冬に欠かせないロードヒーティング。便利ですが、実はその「切れ目」には注意が必要です。ロードヒーティングの切れ目は段差や凸凹があることが多く、歩きづらいだけでなく、滑りやすさが倍増します。さらに温かい路面から急に冷えたつるつる路面に変わると、油断して足を取られることがあります。

安全な冬道歩行のために

「ここを通るのは危険かも」と感じたら、無理をせずに少し遠回りすることも大切です。

滑りやすい場所を避けることは自分の安全を守るための賢い選択です。特に朝夕の通勤通学時や、荷物が多いときには焦らず慎重に行動しましょう。今年も残りわずか。

少しだけ足元に気を配りながら、安全第一で笑顔で新年を迎えましょう!

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連載「冬の安全・安心・快適なくらしをお届け!だって冬がすきなんだもん♡」
文・「ウインターライフ推進協議会」・三原夕佳(じゅんこ)
編集:Sitakke編集部 ナベ子

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