1. トップ
  2. レシピ
  3. 全国の高校年代サッカー最強リーグ、2025年の「参加チーム」はこうなった!“昇降格”反映完全版

全国の高校年代サッカー最強リーグ、2025年の「参加チーム」はこうなった!“昇降格”反映完全版

  • 2024.12.27
全国の高校年代サッカー最強リーグ、2025年の「参加チーム」はこうなった!“昇降格”反映完全版
全国の高校年代サッカー最強リーグ、2025年の「参加チーム」はこうなった!“昇降格”反映完全版

Text by 奥崎覚(編集部)

いよいよ12月28日(土)に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会。

以前は「高校年代の頂点を決める大会」として数多くのスターがこの舞台から飛び立っていったが、現在はU-18年代リーグ戦が整備され、高体連やJリーグアカデミー、街クラブが一体となって覇を競っている。

そのトップカテゴリーに位置するのが、高円宮杯U-18プレミアリーグ、そして直下の地域リーグに当たる9つのU-18プリンスリーグだ。

今月行われたプレーオフや入れ替え戦を経て、2025年の各リーグ参加チームが確定したのでまとめて紹介する。

U-18プレミアリーグ 2025

EAST

1位 横浜FCユース
2位 鹿島アントラーズユース
3位 柏レイソルU-18
4位 流通経済大付属柏高校
5位 川崎フロンターレU-18
6位 前橋育英高校
7位 昌平高校
8位 青森山田高校
9位 市立船橋高校
10位 FC東京U-18
昇格 東京ヴェルディユース
昇格 浦和レッズユース

WEST

1位 大津高校
2位 ヴィッセル神戸U-18
3位 サンフレッチェ広島F.Cユース
4位 名古屋グランパスU-18
5位 神村学園高等部
6位 サガン鳥栖U-18
7位 帝京長岡高校
8位 東福岡高校
9位 静岡学園高校
10位 ファジアーノ岡山U-18
昇格 アビスパ福岡U-18
昇格 ガンバ大阪ユース

大津高校が15日に行われたファイナルを制し、公立校として初優勝を飾ったU-18プレミアリーグ。

プレーオフを経て、関東2チーム(浦和・東京V)、関西1チーム(G大阪)、九州1チーム(福岡)が昇格したため、東西間での入れ替えは今年度はなかった。

仮に、横浜F・マリノスユースがガンバ大阪ユースを破って昇格を決めていたら、2023年のケースから今季のEAST王者である横浜FCユースがWEST送りになっていた可能性が高い。

続いては、各地のU-18プリンスリーグ。

U-18プリンスリーグ北海道 2025

1位 北海道コンサドーレ札幌U-18
2位 札幌大谷高校
3位 札幌創成高校
4位 北海高校
5位 北海道大谷室蘭高校
6位 旭川実業高校
昇格 札幌光星高校
昇格 札幌第一高校

北海道は、駒澤大学附属苫小牧高校(苫小牧市)と北照高校(小樽市)が降格。これにより、来季は北海道大谷室蘭高校(室蘭市)と旭川実業高校(旭川市)を除く6チームが札幌勢となった。

U-18プリンスリーグ東北 2025

降格 尚志高校
1位 青森山田高校セカンド
2位 ベガルタ仙台ユース
3位 聖和学園高校
5位 専修大北上高校
6位 モンテディオ山形ユース
7位 ブラウブリッツ秋田U-18
8位 仙台育英学園高校
昇格 遠野高校
昇格 学法石川高校

東北は、尚志高校がプレミアリーグから降格したため、同一カテゴリーを戦えない今季4位の尚志高校セカンドが自動的に福島県リーグへ降格している。

U-18プリンスリーグ関東 2025

1部

降格 大宮アルディージャU18
2位 横浜F・マリノスユース
4位 矢板中央高校
5位 桐蔭学園高校
6位 帝京高校
7位 鹿島学園高校
8位 桐生第一高校
9位 栃木SC U-18
昇格 ジェフユナイテッド市原・千葉U-18
昇格 山梨学院高校

2部

降格 高崎健康福祉大学高崎高校
3位 ヴァンフォーレ甲府U-18
4位 桐光学園高校
5位 前橋育英高校B
6位 流通経済大学付属柏高校B
7位 三菱養和SCユース
8位 國學院大學久我山高校
9位 西武台高校
昇格 日本体育大学柏高校
昇格 鹿島アントラーズユースB

選手権出場クラスのチームがずらりと並ぶ関東。プレーオフで敗れ残留した横浜F・マリノスユースはもちろん、「RB大宮アルディージャU18」となる大宮も来季大きな注目を集めそうだ。

U-18プリンスリーグ北信越 2025

1部

1位 カターレ富山U-18
2位 新潟明訓高校
3位 日本文理高校
4位 ツエーゲン金沢U-18
5位 星稜高校
6位 アルビレックス新潟U-18
7位 鵬学園高校
8位 帝京長岡高校2nd
昇格 松本山雅FC U-18
昇格 松本国際高校

2部

降格 富山第一高校
降格 北越高校
3位 帝京長岡高校3rd
4位 上越高校
5位 星稜高校2nd
6位 丸岡高校
昇格 開志学園JSC高等部
昇格 金沢学院大学附属高校

北信越は2023年から2部制へ移行。帝京長岡高校は3rdがプリンスリーグを戦う全国で唯一のチームだ。

U-18プリンスリーグ東海 2025

1位 清水エスパルスユース
2位 ジュビロ磐田U-18
3位 藤枝東高校
4位 藤枝明誠高校
5位 浜松開誠館高校
6位 静岡学園高校Ⅱ
7位 名古屋グランパスU-18B
8位 富士市立高校
昇格 帝京大学可児高校
昇格 東海大翔洋高校

東海は、静岡の雄である清水エスパルスユースとジュビロ磐田U-18がいずれもプレーオフで敗退しプレミアリーグ昇格ならず。来季もこの2チームを中心に優勝争いが展開されそうだ。

U-18プリンスリーグ関西 2025

1部

2位 京都サンガF.C.U-18
3位 興國高校
4位 阪南大学高校
5位 神戸弘陵学園高校
6位 東海大学付属大阪仰星高校
7位 近江高校
8位 履正社高校
9位 京都橘高校
昇格 東山高校
昇格 セレッソ大阪U-18

2部

降格 京都共栄高校
3位 滝川第二高校
4位 金光大阪高校
5位 近畿大学附属高校
6位 大阪産業大学附属高校
7位 大阪桐蔭高校
8位 ヴィッセル神戸U-18B
昇格 興國高校B
昇格 関西学院高等部
昇格 三田学園高校

関西では、まさかの2部降格を喫していたセレッソ大阪U-18が1年で1部へ復帰。こちらも特に1部は選手権常連校が名を連ねる激戦区となっている。

U-18プリンスリーグ中国 2025

降格 米子北高校
1位 岡山学芸館高校
2位 高川学園高校
3位 立正大学淞南高校
4位 広島県瀬戸内高校
5位 サンフレッチェ広島F.Cユースセカンド
6位 玉野光南高校
7位 広島皆実高校
昇格 作陽学園高校
昇格 創志学園高校

中国は、岡山学芸館高校が初のプレミアリーグ昇格にあと一歩まで迫ったものの、プレーオフ決勝でアビスパ福岡U-18に0-2から逆転負け。来季は降格組の米子北高校との覇権争いになるだろうか。

U-18プリンスリーグ四国 2025

1位 愛媛FC U-18
2位 徳島市立高校
3位 徳島ヴォルティスユース
4位 藤井学園寒川高校
5位 大手前高松高校
6位 四国学院大学香川西高校
7位 カマタマーレ讃岐U-18
8位 FC今治U-18
昇格 高知高校
昇格 今治東中等教育学校

四国は今季、愛媛FC U-18が10度目のリーグ制覇を達成。来季こそはプレーオフを勝ち抜き、2019年以来となるプレミアリーグ復帰を果たしたいところだ。

U-18プリンスリーグ九州 2025

1部

降格 鹿児島城西高校
2位 日章学園高校
3位 大分トリニータU-18
4位 長崎総合科学大学附属高校
5位 飯塚高校
6位 ロアッソ熊本U-18
7位 V・ファーレン長崎U-18
8位 大津高校2nd
昇格 国見高校
昇格 東海大学付属福岡高校

2部

降格 九州国際大学付属高校
降格 サガン鳥栖U-18 2nd
3位 佐賀東高校
4位 宮崎日本大学高校
5位 鹿児島高校
6位 FC琉球OKINAWA U-18
7位 熊本国府高校
8位 鵬翔高校
昇格 柳ヶ浦高校
昇格 東海大学付属熊本星翔高校

最後は九州。アビスパ福岡U-18がプレミアリーグへ昇格した一方、選手権に出場する鹿児島城西高校が降格。来季もハイレベルな戦いが繰り広げられることは間違いない。

元記事で読む
の記事をもっとみる