【吉塚】カウントダウン開始！激ウマ爆盛りの長崎ちゃんぽん閉店前に急げ！

こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。 いよいよ2024年も最終段階となりました。皆さん、今年の食べ収めは済みましたか？私は現在進行形で2024年の仕上げ中です。 さて今回は、福岡市博多区吉塚にある「長崎ちゃんぽん旬（しゅん）」を紹介します。

地元で大人気のこのお店、建物設備不備による立退きにより2025年７月を目処に閉店します。 暫くはランチ営業だけでしたが、立退きが決まってからはディナータイムの営業を再開しています。 ランチ時は近隣の人で大行列ですが、今回は、ディナータイムに、ゆったり夜専用メニューを楽しみました。

お店はＪＲ吉塚駅東口ロータリーを、ＪＲの高架沿いに徒歩６分の距離にあります。目印は郵便局のチョット先の左側です。 お店には駐車場が有りませんが、近隣にコインパークが多く有ります。

レトロ感いっぱいの内外装

レトロな雰囲気の外観です。これだけ見ると、昭和の時代の映画に出てきそうなセットです。

厨房を囲むように配置されたL字カウンター。丸椅子が適度な間隔で配置されています。ゆったりと食事を楽しめます。

壁、床、カウンターは茶系統の色彩で落ち着く店内。カウンター席からは、厨房で職人技を光らせる大将の動きを見るアリーナ席です。奥でスープの様子を見たり、手前で中華鍋を豪快に振るったり‥大将の無駄の無い動きを見ているだけでも十分に楽しめます。

４～５人ならテーブル席でも楽しめます。ディナータイムに、ビールと共に豊富な点心類、おつまみを頂き、〆にちゃんぽん‥は最高ですね。

ちゃんぽん専門店になって数年、至極の味を楽しめます

ランチタイムのメニューはちゃんぽん中心です。 スタンダードの鶏ガラ100％のちゃんぽん、数種類の香辛料を配合し、辛さのなかに旨味をのある調味料「マーラージャン」をトッピングした麻辣ちゃんぽん、貝柱メインの魚介のエキスが凝縮。スープの旨みが更に引き立つ自家製「エックスオージャン」をトッピングしたXOちゃんぽんの３種、それぞれに大盛がプラス150円で頂けます。 また、焼売、小籠包、春巻、水餃子などもサイドメニューとして楽しめます。

ディナータイムの専用メニュー。 点心類、おつまみメニュー、炒飯など、多彩なメニューが楽しめます。

大将の技が光る自慢のちゃんぽん

豚肉、キャベツと次々と中華鍋に入れて具材を炒めたあと、自慢の白湯スープを注ぎます。 ディナータイムはひとつひとつの動きがゆっくり、クラッシクの優雅なメロディのように感じます。 （ランチタイムでは、必殺時短レシピ？１６ビートを激しく刻んでいました）

最後のひと煮立中。白湯スープの中で具材がグツグツ良い感じに仕上がっています。

大盛ちゃんぽんは「爆盛り1.5倍」です！

本日のオーダー、大盛ちゃんぽん、焼き餃子６個がドーンと登場です。

大盛の器は、まるで洗面器！

キャベツ、もやし、かまぼこ、アサリ、豚肉、下足などタップリの具沢山。 白湯スープは甘味と旨味が強目、それでいて喉越しが優しい激ウマです。帰宅後にも ”喉が渇くことが無い塩加減” です。

卓上には、ウスターソース、酢、胡麻が用意されています。また、お願いすれば柚子胡椒も頂けるようですが、オリジナルの白湯スープは味変不要で完食できます。

因みに、大盛のボリュームは「麺も具も普通盛の1.5倍」とのこと。基本のちゃんぽん普通盛900円に対して大盛1050円。 差額150円？どう考えても計算が合いません。食いしん坊に優しい金額設定は嬉しい限りです。

皮から手作りの焼き餃子はディナー専用メニュー

餃子は３個か６個を選ぶことが出来ます。 皮から手作り‥が大将のコダワリです。良い感じに焼き目がついて、見るからに美味しそう！

餡はお肉がタップリ詰まったジューシーなボリューム満点。食べ応え十分です。 実際、とても美味しい焼き餃子です。是非、欲張って６個行っちゃってください。

プリプリ水餃子はランチタイムもオーダー可能

やはり注文してしまいました水餃子。つるっと、モチっとした水餃子で、餡は玉葱多めで、甘めのシットリ系です。焼き餃子よりも長い大きなサイズです。

水餃子の上に焼き餃子を載せてみました。サイズの違いは一目瞭然。ほぼ２倍でしょうか？ ディナータイムには、水餃子を特別に焼いた ”炊き餃子” を頂くことが出来ます。

ここ「長崎ちゃんぽん旬」は、数年前までは定食類も豊富に揃えた町中華 「中華料理 旬」 だったそうです。 ちゃんぽん専業店になり、多くのファンの舌を唸らせる福岡屈指のお店になりました。立退きはとても残念ですね。

2025年７月の閉店後、移転先などは未定とのことです。 閉店前に、大人気のちゃんぽんをお楽しみ下さい。ランチタイムはとても混雑するので、ディナータイムにゆったりと、大将との会話を楽しみながら頂くことをお勧めします。 立退きのカウントダウンが始まりました。2025年は 「激ウマ爆盛りの長崎ちゃんぽん 閉店前に急げ！」 です。