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韓国在住美容ライターオススメ「ソウルでしか買えない」と噂のおみやげ3選&最新美容体験談まとめ

  • 2025.1.30

韓国在住で、現地の最新トレンドを教えてくれるライター二俣愛子さん。2024年にご紹介した二俣さん注目の美容トピックスを中心に厳選ピックアップ! 話題の美容施術「オンダリフティング」やソウルでしか買えない優秀コスメなど、リアルな情報をまとめてお届けします。

韓国トピック❶オススメおみやげ【kuoca】のスキンケアコスメ

写真の商品は、[左]クリームブレンド₩120,000、[右]トナーブレンドナリシング₩55,000。写真にはないのですが、持ち運びできるサイズのミスト(化粧水)₩18,000もとても便利なのでオススメです!

韓国コスメ好きとして、日々あらゆる商品を試しまくっているわけですが、何度も他に浮気をしては結局ここに戻ってくる安心信頼のコスメブランドがクオカです。フェイススキンケアコスメについては、製造30日以内の新鮮なもののみを届けることをコンセプトに掲げていて、ブランドとしてはすでに日本に上陸はしていますが、フェイススキンケアに該当しないボディ&ハンドケア商品のみの展開。つまり、フェイス用のスキンケアコスメは韓国でしか手に入らないというわけです。過去には韓国の大統領夫人も愛用されていたことや、代表のキム・ジスさんの見とれてしまう美しいお肌と、女優も驚くとんでもない美貌を目の当たりにすると信じて続けたくなります。いつかオトナミューズにも登場してほしいという個人的願望もあり!

韓国トピック❷オススメおみやげ【Re:BRUSH】のマウスウォッシュ

₩18,900【オリーブヤング】(韓国国内の駅近くにあるドラッグストア)で購入可能

過去にはオリーブヤングのランキングで1を獲得した実績もある韓国発のマウスウォッシュ。口臭の原因となる4つの細菌を約99%除菌してくれるので、しっかりと長時間にわたって効果が持続。また、希釈タイプなので、なんと一般的なマウスウォッシュの100倍もの量に匹敵するというから驚きです。しかも、マウスウォッシュならではのあの痛いぐらい強い香料感は一切なく、むしろ拍子抜けするほどマイルド。使い方は、ふたの部分に水を半分まで注ぎ、本品を2~3滴たらしてうがいをしたあと、さらに水でうがいをするだけ。歯磨きと併用する場合は、歯磨き前に行うのがベターです。片手にすっぽり収まるミニサイズなのでポーチに忍ばせておけるのもGOOD!

韓国トピック❸オススメおみやげ薬局コスメ! ビパンテン軟膏

約₩10,000 韓国の街中にある薬局にて購入可能

ビパンテン軟膏とは、ステロイド、香料、抗生物質、色素など有害な物質フリーの再生クリームで、特に敏感な赤ちゃんの弱い肌にも安心して使えるため、韓国のママ友たちで持っていない家庭はないというくらい超・超・超定番の軟膏。そして、具体的に何に効くかというと、かゆみや湿疹、赤みを即抑えてくれるだけではなく、乾燥が気になる部分に塗る乾燥対策コスメとしても優秀なのです。しかも、目元にまで安心して使えるためアイクリームとしても◎。ドイツ生まれの軟膏ですが、韓国で愛され続けている名品。ちなみにも韓国版でほぼ同じ成分でソフトなテクスチャーに仕上げた「D-パンテノール」というアイテムもあり。テクスチャーの好みで選んでもよさそうですが、個人的には患部にしっかりと密着するテクスチャーの「ビパンテン」推しです。

韓国トピック❹美容施術「顔面のフィラー」

リアルな美容体験談をご紹介。その名も「顔面のフィラー」でございます。フィラーとは、ほほや目の下、おでこ、鼻、唇などボリュームや高さを出したいに使われるもので、成分はヒアルロン酸がメイン。これを必要な個所に注入してボリュームを出します。また、メーカーごとにも質や価格が異なり、硬いもの、柔らかいものなどパーツに合わせたフィラーと量を選択して入れていくことになります。もちろんそれは先生とのカウンセリングで決定。ずっとずっと抵抗があったフィラーですが、ついに決心! そして、その結果はというと、満足度が高すぎて今年やってよかった施術のひとつになりました。その内容を赤裸々にご紹介していきます。

頬のコケとほうれい線が一番の悩み

「ずっと悩んでいる頬のコケとほうれい線をどうにかできませんか!?」と、先生にすがるようにお願いをすると「きちんと効果を出すにはフィラーです!」とのこと。また、目の下にぷっくらと膨らんでいる脂肪もすごく気になっていたのですが、それにもある程度の効果が期待できるとのことで、目の下にも入れていただくことになりました。

麻酔クリーム→デザイン→注入

麻酔クリームを塗ってスタンバイ!

麻酔クリームを塗り、ふき取ってもらったあとは、先生がマーキングしながらデザインしてくださいます。そして、そのあとは注射による麻酔があり、カニューレ(針のようですが、先端が丸くなり組織を傷つけにくい管)を使ってヒアルロン酸を注入していきます。

入っていくときの違和感はありますが、痛みはまったくないから不思議です。痛いのは、注射麻酔のチクリとした痛みだけ。

結果はかなり満足! BEFORE→AFTERはいかに!?

施術前→施術後1週間

ほうれい線に関していうと、施術直後はよかったのですが、1.5週間たった今はまた元に戻ってきている印象なので、別のメーカーのフィラーを試してみるのもいいかもしれないと思っています。一番驚いたのは、目の下のクマが思っていたよりもずっとキレイに改善されたことです。目の下にぽこっと出た脂肪とダークサークルのせいで、別の皮膚科やクリニック(外科手術をしていないところ)に行くと、いつも目の下の脂肪再配置をすすめられていたので、口コミで人気の病院にカウンセリングをお願いしたところ「たるみがひどくてできない、もっと大がかりな手術が必要」と言われてショックを受けていた矢先! まさかのフィラーを入れて改善するとは思っていなかったので、棚からぼた餅状態です。先生がすすめてくださらなかったら、確実にやっていなかったです! さらにさらに、一番はじめのビフォ&アフターでもわかると思うのですが、頬のたるみによって縦に延びていた毛穴がキュッと持ち上がり毛穴の開きが目立たなくなったんです。今のところいいことづくめ♡

韓国トピック❺美容施術 「オンダリフティング」

「オンダ」は、一般的なリフティングレーザー(皮膚のコラーゲンに熱を加えて再構築をうながす手法)とはちょっと原理が違うところが面白いのです。一般的なリフティングレーザーは、高周波または超音波にわけることができる中で、マイクロウェーブ波(電子レンジなどで使われるもの)を使用している点が唯一無二。表面を傷つけずに、脂肪などの深い部分にもぎゅっと熱を集めて伝えることができるのです。モードが2種類あり、余分な脂肪やセルライトを減少させるモード(深く届く)、自身が持つコラーゲンの生成を促すモード(浅く届く)から選択することができます。私の場合は、脂肪がなくたるみが生まれているので、これ以上貴重な脂肪は落とせませぬ! というわけで、後者一択なわけですが、「オンダ」はその人の肌タイプや状態によってモードを選択しながら自然なリフトアップが期待できるというもの。脂肪の減少やコラーゲン生成と聞くと、韓国ではお手軽価格で受けられる「インモード」レーザーも似た効果が得られるため、若い人を中心に人気です。ただ「オンダ」は、それよりも施術時間が短く、痛みや腫れがほぼなく、ダウンタイムもなし、即効性もあるとあって、今人気を集めています。

「オンダ」は痛い? 熱い?

「オンダ」は、全く痛くないというわけではなく、どちらかというと熱いというほうが正しい表現かもしれません。ときどき「あっつ!!」と感じるのですが、ハンドピース自体がクーリングシステムを搭載しているため、熱さを感じる度に先生が調整をしながら押し当ててくれました。また「オンダ」は、ほかの施術には珍しくオイルを使用します。クリニックによっても使用するオイルに違いがあるそうですが、私が訪れたクリニックではホホバオイルを肌に垂らし、ハンドピースを下から上に肌をなぞるようにしながら、たるみが気になる部位に当てていきました。

ここのクリニックの先生は本当に丁寧で、施術中も肌悩みを確認しながら、重点的に当てる部分はしっかりと当ててくださいました。さらに首にも当ててもらい大満足!

結果はいかに⁉ 口横の醜いたるみが解消!?

上の写真は1カ月後のもの。こうして写真で比べてみると、お肌にふっくらとしたボリューム感が出てきた感じがします。「オンダ」のモードのうち、脂肪やセルライトを溶かすモードの場合は、よりすぐに効果がわかるようですが、自身のコラーゲン生成をうながすレーザーの場合は、劇的な変化を狙うのではなく、あくまでも今まで以上にコラーゲンがなくならないように、少しでも増えるよう続けるものだと思っているので、この変化に驚きです! 「オンダ」のようにコラーゲンを生成をうながしてくれる役割のあるレーザー施術、ジェネシス、オリジオ、インモード フォーマ、ソマジ(サーマクール)などは、肌のコンディションやライフスタイルに合わせて選択し、今後もずっと続けていくと思います。「オンダ」の場合は、2~3カ月月に1回受け、それを3回受けると効果がより持続しやすいとのことなので、また受けてみようと思います。

Profile
二俣愛子(ふたまた あいこ)/韓国在住ライター。結婚を機に韓国へ移住し、4歳の女のコのママ。韓国美容の沼にどっぷりハマり、もうすっかり抜け出せなくなっている。オトナミューズをはじめとする雑誌やWebメディアにて韓国に関する情報を紹介。インスタ(@aiko_shin_1983)でも日々最新ネタを発信している。

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