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大失敗している「今季の大型移籍」ワースト7

  • 2024.12.26
大失敗している「今季の大型移籍」ワースト7
大失敗している「今季の大型移籍」ワースト7

Text by 石井彰(編集部)

サッカー界においては夏の移籍マーケットが大きな話題を集めるもの。多くの選手が取引されてクラブを移るため、そのときに動いた金額や新しいメンバーの内容がメディアを騒がしていた。

今回は『Planet Football』から「ひっそりと失敗している今年の大型移籍ワースト7』をご紹介する。

イルカイ・ギュンドアン

大失敗している「今季の大型移籍」ワースト7
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クラブ:マンチェスター・シティ

マンチェスター・シティが選手を買い戻すことはめったにないことだが、バルセロナからわずか1シーズンで彼を引き入れたのはお買い得であるように見えた。

しかしながらこの1シーズンで彼は疲弊してしまったようだ。マンチェスター・シティに戻ってからというもの、ロドリの不在の穴を埋めなければならず、そのパフォーマンスは基準を下回っている。

ドウグラス・ルイス

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クラブ:ユヴェントス

このブラジル人選手は、アストン・ヴィラでの最後の数シーズンで世界的な名声を高めていた。ワールドクラスのミッドフィルダーのように見えていたし、プレミアリーグでも最高の選手の一人だった。ユヴェントスへの移籍も充分に正当化される選択だった。

しかし彼にとってトリノでの再出発はとてもスローなものだった。チアゴ・モッタ監督の下で適応に苦労しており、先発出場することは稀である。ちょっとした怪我を抱えていることもあり、状況をなかなか好転させられずにいる。

キリアン・エムバペ

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クラブ:レアル・マドリー

このところ少し改善の兆しが見えているものの、レアル・マドリーに移籍してからしばらく期待を裏切り続けてきたエムバペ。スーパーカップのアタランタ戦でゴールを決めたあと、スペインで自らの生きる方法を見つけるのに苦労した。

得点数こそそこそこあったが、試合中のパフォーマンスが批判されることは多かった。今のところは「失敗補強と言われても仕方ない」状態ではあるが、彼の実力に疑いはなく、後半戦では大復活の可能性もある。

ジョアン・パリーニャ

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クラブ:バイエルン・ミュンヘン

様々なクラブに狙われていたジョアン・パリーニャ。フラムは彼を放出することをしばらく拒んでいたが、昨年夏に4740万ポンドでバイエルン・ミュンヘンへと売却することを容認した。

ヴァンサン・コンパニ監督にとって彼は中盤のクラッシャーとして重要な存在になるはずだったが、怪我も多く出場時間が乏しい状況になり、スタートは寂しいものだった。もう29歳の彼にとって、残された時間は長くはない。

カルロス・ソレル

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クラブ:ウェストハム・ユナイテッド

今季に向けて大量の選手を獲得したウェストハム・ユナイテッド。ジェームズ・ウォード=プラウズをノッティンガム・フォレストへとローン移籍させたあと、パリ・サンジェルマンからカルロス・ソレルを引き入れた。

フレン・ロペテギ監督と同じスペイン人の選手ということで、戦術を体現する柱の一人になるかと思いきや、チームに馴染むのに苦労している。ウェストハム自体も結果が出ておらず、非常に難しい状態だ。

アーチー・グレイ

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クラブ:トッテナム・ホットスパー

イングランドだけでなく、数多くの国のトップクラブが彼を獲得しようとリーズ・ユナイテッドにスカウトを送っていた。その彼が選んだのはトッテナム・ホットスパーだった。

18歳の彼はヨーロッパリーグで頻繁に起用されているが、プレミアリーグではあまり信頼されておらず、ポステコグルー監督は僅かな出場時間しか与えていない。もちろんまだ10代の選手であるため、重要なのはこの失敗に飲み込まれないことだ。

エディ・エンケティア

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クラブ:クリスタル・パレス

アーセナルではレギュラーとして起用されず、他のクラブへ新天地を求めたほうがいいだろうと考えられていたエディ・エンケティア。クリスタル・パレスへの移籍は関係者全員にとって完璧な選択に見えた。

しかしながら、この3000万ポンドもの取引はとても寂しいものになっている。ここまでプレミアリーグでは12試合に出場してノーゴールで、先発出場の機会すらなくなってきている。

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