日本製ゲームで初開催の「FIFAe World Cup」、優勝は東南アジア勢！タイとインドネシアが世界の頂点に

Text by 奥崎覚(編集部)

KONAMIの基本プレー無料の家庭用・PC・モバイルゲーム『eFootball™』を競技タイトルとしたeスポーツ世界大会「FIFAe World Cup 2024™」が12月9日から12月12日まで、サウジアラビアの首都リヤドで開催。

モバイル部門ではマレーシア（MINBAPPE）、家庭用ゲーム機部門ではインドネシア（BINONGBOYS・SHNKS-ELGA・akbarpaudie）がそれぞれ初代チャンピオンに輝いた。

「FIFAe World Cup 2024™」は、 国際サッカー連盟（FIFA）が主催する『eFootball™』を競技タイトルとした公式eスポーツ大会。

オンライン予選にはなんと1,400万人以上のプレイヤーが参加！

それを勝ち抜き、各国の代表選考会を経て集まったモバイル部門16か国、家庭用ゲーム機部門18か国の代表選手たちが、初代チャンピオンの座をかけて熱い戦いを繰り広げた。

2戦先勝方式で行われたモバイル部門の決勝戦では、マレーシアのMINBAPPEが終始試合を支配し、モロッコのAN10_Tienesを圧倒。得点を許すことなく優勝を決めた。

「この勝利はチームメイト、家族、そしてマレーシアサッカー協会の皆さんのおかげで掴み取ることができました。とても感謝しています。そしてこのFIFAe World Cup 2024™を初めて開催してくださった皆さんにも感謝しています」

同じく2戦先勝方式で行われた家庭用ゲーム機部門の決勝戦は、インドネシアのBINONGBOYS・SHNKS-ELGA・akbarpaudieがブラジルのSTS_Jvictor・GuiFera99・ThiagoAvare10の猛攻をかわして2連勝。ブラジルは粘りを見せるも及ばなかった。

「今日FIFAe World Cup 2024™で世界チャンピオンになるために、全てをかけて臨み、王者の座を獲得できたことは僕たちにとって、とても特別なことです。インドネシアのファンの皆さん、チームメイト、そしてコーチに感謝しています」

決勝戦の激闘はアーカイブ動画としてYouTubeで公開されている。気になる方はぜひそちらをチェックしてみてほしい。