親の「結婚はまだか」がストレス！ どう対応したらいいの？

親の「結婚はまだか」がストレス！

どう対応したらいいの？

結婚への親の言葉は重く受け止めすぎずスルーも手 ※写真はイメージ

年末年始に帰省すると、親から「結婚はまだ？」と言われてイライラしたという方はいらっしゃいませんか。こんなときは勝手に言わせておけばよいのです。スルーしづらいのであれば「今、オーディション中なの。申し込みが多くて選考が大変」と冗談を言っておいてみては。

親として心配するのは当然だとは思います。ですが、言葉を重く受け止めて独身の自分を責めたり、期待に応えようと負担に思う必要はありません。

干渉してくる親にストレスを感じるのは健全だと思います。中には、親に婚活の進捗を報告し、過干渉な親と共依存関係にあるためせっかく出会った相手がいても親と距離が近すぎるという理由でお断りされる方もいます。

かつて相談に来た35歳の女性はマッチングアプリに登録し、同い年の男性と結婚前提でお付き合いすることになりました。親に紹介しようとしたときにお母さまが「医者とかもっといい人はいなかったの？」と口にしたそうです。彼女は落ち込んでしまいました。

親世代は、現代の婚活事情を理解しておらず、自分の理想を押し付けがちです。実はアラフォー以降から同年代男性と会うことが難しいのです。週5で働きながら同時並行で婚活し、同い年男性からアプローチされた彼女は十分に努力し、よいご縁をつかんでいます。最終的に彼女は結婚し、親も喜びました。

結婚したとしても親はイラッとさせることを言う可能性はあります。この機会に親の言葉をスルーする技術を磨くきっかけにしてはいかがでしょうか。

教えてくれたのは…菊乃さん

恋愛婚活コンサルタント。恋愛や婚活のマンツーマン相談、自治体の婚活セミナー講師、執筆などを行う。相談者の約4割は交際経験がないんだとか