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「鬼滅の刃」堕姫&妓夫太郎に扮するコスプレイヤー「体形を再現するため、4カ月で20キロ減量しました」<池ハロ2024>

  • 2024.12.26
「鬼滅の刃」堕姫/ありあちゃんさん(左写真)、妓夫太郎/つぼっちさん 撮影:ソムタム田井
「鬼滅の刃」堕姫/ありあちゃんさん(左写真)、妓夫太郎/つぼっちさん 撮影:ソムタム田井

【写真】「鬼滅の刃」堕姫のコスプレを披露したありあちゃんさん

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。10月25日~27日にかけて東京・池袋の東口エリアで開催された大型イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2024」(池ハロ2024)には、過去最多となる16万1000人ものコスプレファンが来場。街中でのコスプレパレードやギャザリング、各種ステージ企画なども実施され、会場は連日大盛り上がりとなった。

WEBザテレビジョンでは、そんな「池ハロ2024」に取材参加し、各エリアを彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「池ハロ2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?

■「鬼滅の刃」堕姫/ありあちゃんさん

今回のコスプレで一番こだわったのはメークです。「鬼滅の刃」のキャラクターは、みんな目力が強い印象がありますが、そのなかでも堕姫ちゃんは特に鋭い目をしてるので、目をできるだけ大きく見せるアイメークに挑戦しました。それと、堕姫ちゃんならではの華やかな雰囲気も表現したかったので、花魁風の派手なメークも練習しました。

■「鬼滅の刃」妓夫太郎/つぼっちさん

見ていただきたいのはズボンと腕輪の造形です。ズボンはインナーに生地を巻きつけて、手縫いで作成したものになります。試行錯誤をくり返し、シルエットが解釈一致するまで時間をかけて制作しました。原作では燻んだ色だったので、上からスプレー塗装を行い、汚し加工を施したのもこだわったポイントです。腕輪は高級感を出すために、蛇柄生地とレザーを使用して制作しました。中に針金を入れて、自由自在に形を変えられるように工夫しています。

それともう一点、妓夫太郎の体形を再現するためにトレーニングと食事制限を行い、4カ月で20キロの減量(80キロ→60キロ)をしたこともアピールしたいポイントです。推しのありあちゃんとの初併せ(堕姫と妓夫太郎)ということで、期待に応えるべく頑張りました!

■「ヴァンパイア」シリーズ:リリス/とよ様さん

ちょっと懐かしいゲームのキャラクターなんですけど、ご存じのカメラマンさんが大勢いらっしゃって。撮影の合間には格闘ゲームの話で盛り上がりました! これからも新旧を問わず、好きなゲームキャラのコスプレにどんどん挑戦したいです。衣装でこだわったポイントは羽の造形とサイズ感です。広げた際にバランス良く、きれいで格好良い立ち姿になるよう調整してきたので、仕上がりには満足しています。

■「原神」エウルア/かがみ。もちさん

初めての「原神」コスプレで、大好きなエウルアに挑戦しました。本当に大好きなキャラクターなので、いつも以上にウイッグの造形やシルエットの再現にはこだわって。イベント当日の朝まで調整して、なんとかこちらの形に仕上げてきました。

■「DEATH NOTE」弥海砂/希林まおはさん

衣装そのものは既製品なんですけど、ソックスなどの小物は個別で探して。イメージに近いものをそろえて、こちらの形に仕上げました。

12月29日・30日には「コミックマーケット105」も開催

こうして大盛況のうちに終了した「池ハロ2024」に続き、今月末には世界最大規模の同人誌即売会であり、コスプレが楽しめる年内最後の大型イベントでもある「コミックマーケット105」(コミケ105/12月29日[日]・30日[月]、東京ビッグサイト)の開催が控えている。

はたして「コミケ105」の会場では、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 気になる方は会場まで足を運び、自身の目で直接確かめてみてはいかがだろう。

◆取材・文=ソムタム田井

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