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AKB48が生配信で「なんてったってアイドル」などを披露 初センター・村山彩希「歌うたびに元気になれる曲のすごさを実感」

  • 2024.12.26
AKB48が12月25日にアルバム『なんてったってAKB48』を発売し、東京・AKB48劇場で「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」を行った (C)AKB48
AKB48が12月25日にアルバム『なんてったってAKB48』を発売し、東京・AKB48劇場で「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」を行った (C)AKB48

【写真】村山彩希ら選抜メンバーと写真が撮影できるスペシャルな写真会に多くのファンが詰め掛けた

AKB48が12月25日に通算10枚目のアルバム『なんてったってAKB48』を発売し、記念イベントを開催。夜には全メンバーが東京・AKB48劇場に集まり、発売記念生配信「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」を行った。

「グループ写真会」に大勢のファンが詰め掛ける

『なんてったってAKB48』は、結成20年目にして初となるカバーアルバム。“アイドル タイムマシン”をコンセプトに、昭和、平成、令和を彩ったアイドルソングを、AKB48メンバーがカバーしている。

今回、アルバム発売記念イベントとしてメンバーと写真撮影ができる「グループ写真会」を実施。東京・タワーレコード新宿店でのグループ写真会には伊藤百花、徳永羚海、新井彩永、平田侑希、田口愛佳、坂川陽香、花田藍衣、川村結衣、山口結愛、高橋彩音、畠山希美、奥本カイリ、正鋳真優、太田有紀、工藤華純が参加。

東京・タワーレコード錦糸町パルコ店には山崎空、久保姫菜乃、白鳥沙怜、長友彩海、福岡聖菜、迫由芽実、永野芹佳、橋本陽菜、AKB48劇場には伊藤、坂川、山崎、新井、平田、久保、徳永、田口、花田、長友、大賀彩姫、近藤沙樹、丸山ひなたが登場した。

さらに、東京・SHIBUYA TSUTAYAでは選抜メンバーの秋山由奈、岩立沙穂、小栗有以、倉野尾成美、佐藤綺星、下尾みう、千葉恵里、橋本恵理子、水島美結、向井地美音、武藤小麟、村山彩希、八木愛月、山内瑞葵と写真撮影できるスペシャルな写真会を実施(大盛真歩、鈴木くるみは不参加)。各会場は朝から多くのファンが詰め掛け、大盛況のイベントとなった。

AKB48劇場からの生配信で「LOVEマシーン」などを披露

夜には、イベントを終えた全メンバーがAKB48劇場に集結。「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」と題して、AKB48公式YouTube、Weverseで発売記念生配信を実施。

配信ではアルバム収録曲の中から、全員歌唱の「LOVEマシーン」(モーニング娘。/1999年)に加え、村山の「DESIRE -情熱-」(中森明菜/1986年)、伊藤の「可愛くてごめん」(HoneyWorks/2022年)、小栗の「チェリーブラッサム」(松田聖子/1981年)のソロカバー曲3曲を初披露していく。

そして、アルバムのリード曲「なんてったってアイドル」(小泉今日子/1985年)を生パフォーマンスし、最後はクリスマスにちなんでAKB48の楽曲「クリスマスがいっぱい」を全員で歌唱。

エンディングでは、2025年2月6日(木)~9日(日)にアルバム発売を記念した歌謡祭「AKB48 20th Year『なんてったってAKB48』歌謡祭 in 品川ステラボール」を開催することをサプライズで発表。

歌謡祭は昭和、平成、令和とアイドルソングの軌跡をたどる2部構成となっており、第1部では歌謡ショー形式でアルバムに収録の14曲全てを披露する。第2部は、AKB48の20周年イヤーを記念して毎公演異なるテーマでAKB48の楽曲をプレーバック。20周年イヤー1発目を飾るプレミアムな歌謡祭となる。

AKB48劇場で「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」を実施 (C)AKB48
AKB48劇場で「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」を実施 (C)AKB48
『なんてったってAKB48』のリード曲「なんてったってアイドル」MV (C)AKB48
『なんてったってAKB48』のリード曲「なんてったってアイドル」MV (C)AKB48

「なんてったってアイドル」MVは80年代の音楽番組のような構成

『なんてったってAKB48』のリード曲は、AKB48の総合プロデューサー・秋元康が約40年前に作詞した「なんてったってアイドル」。昭和、平成、令和と3つの時代を経て、愛され続けている名曲をAKB48のメンバーがカバー。

今作で初のセンターを務めるのは、AKB48劇場公演の歴代最多出演回数を誇り、“シアターの女神”の異名を持つ13期生の村山。原曲のライブ感やはつらつとしたパワーはそのままに、抜群の歌唱力を誇る村山の艶やかな歌声や、AKB48のグループ感を楽しめるカバー曲となっている。

そして、「なんてったってアイドル」ミュージックビデオが発売日に公開。MV監督を石原慎(DADAB INC.)、クリエイティブディレクターを満永隆哉(HYTEK Inc.)が務め、同曲が誕生した80年代の“昭和”と現代を舞台に“アイドル”という存在を表現。歌詞のストーリーに乗せて、いつの時代も共通する“アイドル”の華やかさや、その裏にある苦悩や葛藤といったリアルな心情を描いている。

MV冒頭のテロップや最後に流れるクレジットなど、80年代の音楽番組をほうふつとさせるような構成となっており、ステージの舞台セットやメンバーの衣装、小道具なども当時のトレンドを反映。

ラストのダンスシーンでは、昭和と現代をつなぐ普遍的なアイテムであり、青春時代の象徴でもある「セーラー服」を身にまとったメンバーたちがステージ上で輝くという、アルバムコンセプト“アイドル タイムマシン”を投影したMVに仕上がっている。

また、オリジナル楽曲と今作のどちらも楽しめるプレイリストも公開。MV公開、リリースイベント、生配信、歌謡祭の発表と、ファンへのプレゼントが盛りだくさんのクリスマスとなった発売日。12月29日(日)には全国3都市で「グループ写真会」を開催。2025年1月26日(日)には、AKB48全メンバーが参加する初回限定盤購入者イベント「東京写真会」を千葉・幕張メッセで開催する。

「なんてったってアイドル」センター・村山彩希コメント

リード曲のセンターを務めるということでプレッシャーも感じていましたが、歌うたびに元気になれる「なんてったってアイドル」という曲の力のすごさを、改めて実感しています!

MVでは、当時の世界観に合わせて髪型や衣装、メーク、置かれてる小物など、細かいところまでこだわっていただきました。自分が知らなかった世界にタイムスリップできた気分で、とても感動しています。

当時を思い出して懐かしい気持ちになったり、今の時代の良さを新しく知ったり、年代を問わず幅広い方に見ていただけたらうれしいです!

「なんてったってアイドル」センターを務める“シアターの女神”村山彩希 (C)AKB48
「なんてったってアイドル」センターを務める“シアターの女神”村山彩希 (C)AKB48

「なんてったってアイドル」Creative Director/総合監修・満永隆哉コメント

アイドルの表舞台と裏側までをも歌う、昭和を代表するアイドルメタソング「なんてったってアイドル」。この楽曲を、プロセス全てを惜しみなく発信し続けてきた、現代アイドルの象徴である「AKB48」が体現する意味を追求しました。

時代変遷だけでなく、昭和と現代にも共通するアイドルの輝きや苦悩を描きながら、ラストシーンでは昭和と現代とをつなぐ象徴として、形を変えることなく引き継がれてきた「セーラー服」に注目しています。

タイムスリップしたメンバーの素敵なパフォーマンスや、時代を超えたアイドルという1つの文化の魅力を楽しんでいただければと思います。

「なんてったってアイドル」Creative Director/総合監修・満永隆哉 ※提供写真
「なんてったってアイドル」Creative Director/総合監修・満永隆哉 ※提供写真

「なんてったってアイドル」Music Video監督・石原慎コメント

AKB48初のカバーアルバムのリード曲ということで、コンセプトを決める上で平成生まれの自分は昭和アイドルとAKB48で共通点を探しました。

ソロ活動が多い昭和時代とグループが多い現代ですが、ある共通点を見つけました。それは、誰かの憧れの存在であり、挑戦を続けた一握りしかなることはできないということです。

グループ活動を続け、初のセンターに立つため挑戦を続けてきた、村山彩希さんが輝くための企画を考えました。撮影では、80年代と現代をクロスオーバーした撮影セットやカメラワークにこだわりました。

村山さんが葛藤する表情から、最後のサビでの表情は時代を超え「アイドル」という姿を体現できたと思います。素晴らしい機会をありがとうございました!

「なんてったってアイドル」Music Video監督・石原慎 ※提供写真
「なんてったってアイドル」Music Video監督・石原慎 ※提供写真

※高橋彩音の高は正しくは「はしご高」、山崎空の崎は正しくは「立つさき」

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