実はギャップあり？「何に見えるか」でわかる、あなたが周囲から思われたい理想像

誰にだって、周りからこんなふうに思われたいという理想の自分像というものがあるのではないでしょうか。それが全面に出ている人もいれば、心の中で思っているだけという人もいるでしょう。では、あなたは自分が他人からどう思われたいと感じているのかを知っていますか？それを意識できれば、もっと理想の自分像に近づけるかもしれません。図形が何に見えますか？あまり考えずにお答えください。

1. 卵焼き
2. クリップ
3. 丸めた布団
4. 蚊取り線香

1.卵焼きに見えた人は「素直で愛嬌のある人」

図形が卵焼きに見えた人は、他人から素直で愛嬌のある人と思われたいようです。天真らんまんという言葉もマッチするかもしれません。いつも笑顔で、自分の気持ちをストレートに表現することができ、みんなから愛されるような雰囲気を持っている自分像を思い描いているのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、シャイで周りに気を遣うところがある人でしょう。素直でありたいと思いながらも、周りに遠慮して、自分の気持ちを押し殺しているのかもしれません。素直そうに振る舞っていますが、実は我慢しているのではないでしょうか。いつも笑顔なのも、自然にそうなのではなく、あなたが頑張っていつも笑顔でいるようにしているのかもしれません。

あなたの場合は、もう少しリラックスして周りと関わるようにすると、素直で愛嬌のある人というイメージに近づけるかもしれません。どうしても気を遣うことで、力が入ってしまいがちでしょう。また、自分の気持ちに素直に耳を傾けてあげることも大切なのではないでしょうか。そのためには、周りに上手に自分の気持ちを伝えるスキルを身につけることが必要かもしれません。

2.クリップに見えた人は「知的で気の利く人」

図形がクリップに見えた人は、他人から知的で気の利く人と思われたいようです。頭の回転が早く、さりげなく周りに気を回すことができるような、そんなスマートさを持った自分像を思い描いているのではないでしょうか。また、知識も豊富で、聞けばなんでも答えられるような存在でありたいようです。

この選択肢を選んだ人は、勉強家で広く浅く知識を持っている人でしょう。頼られることに生きがいややりがいを感じる人ですので、頼られるための努力は惜しまないようです。周りから頼りにされるためには、知的で気が効くことが大切なのだと思っているのではないでしょうか。だから、そういうふうなイメージを自分に持ってほしいと思うのでしょう。

あなたの場合は、すでに頼りにされるような存在にはなっているはずです。でもストイックさゆえ、あなたはもっともっと知的で気の利く人だと思われたいのかもしれません。おそらくそのままのあなたでも十分に望んだ通りのイメージを他人に持ってもらえているはずです。何かしなくてはいけないということはなさそうです。

3.丸めた布団に見えた人は「温かく穏やかな人」

図形が丸めた布団に見えた人は、他人から温かく穏やかな人と思われたいようです。心が優しくて、誰に対しても平等に温かさを与えることができるような、そんな器の大きさを持った自分像を思い描いているのではないでしょうか。また、温かいだけではなく、いつも感情に起伏がなく穏やかな雰囲気を持った存在でありたいようです。

この選択肢を選んだ人は、面倒見がよく優しい気持ちを持った人でしょう。困っていても、あなたがそばにいれば必ず手を差し伸べてくれるという安心感があるかもしれません。ただ、若干感情的になってしまいやすく、穏やかでいたいのに、つい感情的になってしまうという場面があるのではないでしょうか。

あなたは十分に温かい人ではあるでしょう。穏やかな人というふうに思われたいのは、あなた自身が感情的になってしまう自分に後悔の気持ちを抱きやすいからかもしれません。感情的になってしまった時には、無理せず一息をついて気持ちを穏やかにするよう動いて見るとよさそうです。繰り返すうちに、上手にコントロールできるようになり、今よりも穏やかになっていくのではないでしょうか。

4.蚊取り線香に見えた人は「仕事のできる人」

図形が蚊取り線香に見えた人は、他人から仕事のできる人と思われたいようです。あなたが今やっている分野の中で、誰よりも秀でたスペシャルな存在としての自分像を思い描いているのではないでしょうか。テキパキと仕事をこなし、周りからも一目置かれるような存在でありたいようです。

この選択肢を選んだ人は、器用で何をやってもそれなりにこなす力のある人でしょう。満遍なくなんでもできる反面、今一歩、本当のできる人に及ばない部分があるのかもしれません。それがあなたにとっては悔しいことでしょうし、他人からは、やはり仕事ができるキレ者に思われたいと願ってしまうようです。

あなたは実際に仕事ができる人ではあるでしょう。それは小さいころから何をやってもそういう評価だったのではないでしょうか。ただ、あなたの中でどうしても不全感があるのは、あなたよりもできる存在にあなたがいつも気づいているからかもしれません。まずは、あなた自身が自分がよく頑張っているということを認めてあげることが大切なのではないでしょうか。

著者：ママリ編集部