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【今日の難読漢字】「茗荷」「克己心」「鼎談」全部読めたら漢字マスター!「克己心」を「かっこしん」と読んだ人は…!?

  • 2024.12.26

今日の難読漢字は

「茗荷」

「克己心」

「鼎談」

です!

 

あなたは正しく読めますか?

 

最初の難読漢字は「茗荷」!

 

「茗荷」

ヒントは「食べ物」!

 

独特の風味が特徴の、シャキシャキとした食べ物です!

素麺や冷奴に添えられていることも…

 

さて、読めるでしょうか?

 

「茗荷」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「みょうが」

です!

 

 

「茗荷」はショウガ科ショウガ属の植物で、

独特の香りが爽やかな薬味として知られています。

 

素麺や冷奴、お刺身の薬味としておなじみですよね。

天ぷらや味噌汁の具材としてメインの食材になることも。

 

普段はひらがなで書かれることがほとんどなので、

漢字で書かれているとちょっと見慣れないですよね。

 

しかも「荷」の方は「に」や「か」と読むことはあっても、

単体で「が」と読むことはありません。

 

これは「連濁(れんだく)」という現象で、

2つの言葉が連結して1つの言葉ができたとき、

読みやすいように後ろの言葉が濁音に変化するというもの。

 

手紙(て-かみ→てがみ)や鼻血(はな-ち→はなぢ)などが代表的。

「株式会社」の「会社」も「がいしゃ」と変化していますね。

 

覚えてしまえば簡単な「茗荷」の読み方。

ぜひ覚えて、これからは自信を持って読んでくださいね!

 

 

 

次の難読漢字は「克己心」!

 

「克己心」

この言葉は、座右の銘や目標を伝える時に使われます。

 

「克己心の強い人間になる」

「克己心を持って精進する」

のような使い方が一般的です。

 

さて、読めるでしょうか?

ちなみに「かっこしん」は間違いです!

 

 

 

 

「愚弄」の読み方、正解は…

イメージ

 

 

 

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「こっきしん」

です!

 

 

「克己心」は

「自分の欲望や誘惑に打ち勝ち、目標達成に向かって邁進する心」

という意味です。

 

「自分の心に打ち勝つ強さを持つ」という意味を含んでいるので、

スポーツ選手が座右の銘にしていたり、

ビジネスの場面でもスピーチの際によく聞く言葉です。

 

また「克己心を養いなさい」などと、

叱咤激励の言葉としても使われます。

 

類語には「自制心」という言葉があります。

 

克己心は自分の強い意志を貫くという意味が強く、

自制心は自分の気持ちや感情を抑えるという意味が強いため、

細かなニュアンスで使い分けられると◎

 

 

目標を言う時でも、部下や後輩に激励の言葉として伝える時でも、

「かっこしん」なんて読んでしまったら赤面もの!

 

しっかり読み方を覚えて、ぜひ使ってみてくださいね!

 

 

 

 

最後の難読漢字は「鼎談」!

 

「鼎談」

 

「鼎」この文字が謎ですよね!

「県」の文字をくっつけたような…

 

ちなみに「けん」ではありません!

 

実はこの漢字、漢字検定の準一級に相当する文字!

読めたら本当にすごい漢字です!

 

さて、読めるでしょうか?

 

 

 

 

「鼎談」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「ていだん」

です!

 

 

「鼎談」は

「3人が卓を囲んで話し合うこと、3人で会談すること」

という意味です。

 

ビジネス誌や経済紙などで

「経済界の重鎮が鼎談」「有識者の鼎談が行われた」

のような文章で見かけますね。

 

この言葉の大事なところは「3人での会談」という部分。

 

「鼎」が「円形で3本足の器」のことを表しているので

3人での会談のことを「鼎談」というようになったんです。

 

ちなみに2人の会談だと「対談」

大勢の会談だと「座談」や「懇談」が使われます。

 

 

すべて「会談」の言葉に集約できるのですが、

人数によってしっかりと使い分けができると

ちょっと鼻が高いですよね。

 

なかなか耳慣れない言葉かもしれませんが、

社会人であれば目にする頻度の高い言葉でもあります。

 

 

もし全問正解できた方は自信を持って◎

読めなかった方もぜひ覚えてくださいね!

出典:コトバンク

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