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業スーで買える10食ごはんパックは常備におすすめ! 『国内産 ふっくらおいしいごはん』の風味やコスパをチェックしてみた

  • 2024.12.26

毎日の料理にも災害時の非常食にも重宝するパックご飯。業務スーパーで買うなら『ふっくらおいしいごはん』という大ボリューム品がおすすめです。

10食セットで合計2キロ入り。国産米でクオリティは安定しており、風味も粒立ちも平均点といったところ。とりあえずの買い置き用としては十分な商品ですよ。



『ふっくらおいしいごはん』の価格・内容量は?

『ふっくらおいしいごはん』は業務スーパーでは1,155円(税込、税抜1,070円)で販売中。パックご飯が10食分入って、内容量は2kg(1食あたり200g)。販売は大潟村あきたこまち生産者協会、製造はジャパン・パックライス秋田。

コスパ(単価)は100gあたり約58円、1食あたりだと約116円。一般スーパーでも安いパックご飯は55円/100g程度だったりしますから、際立った安さではありません。まあまあ手頃ぐらいの感覚。お米はあまり値に差がつかないんですかね。

ちなみに業スーだと、本品の大盛りタイプである『特盛ふっくらおいしいごはん 3食入』(900g・537円・約60円/100g)や、より安価な『ごはんエコパック 3食入』(600g・267円・約45円/100g)などもラインナップされています。

レンジで2分のお手軽調理

調理時間もほかのパックご飯類と大差ありません。フタの端をめくって電子レンジ(500W・600W)で2分チンするだけ。パックのまま熱湯で温める場合は14分になります。

柔らかすぎないふっくら食感

販売・製造は秋田県の会社ですし、あきたこまちを期待するところですが、品種などの詳しい情報は記載なし。国産米ではあるようです。クオリティ的にも、個性よりはバランスの良さにポイントがある商品といえます。

安いぶん粒が小さい傾向にある『ごはんエコパック』に比べると、しっかり粒立ちの良いお米です。変な水っぽさがない、程よくコシのあるふっくら食感。口当たりは合格点ですね。

納豆ご飯でも飽きないおいしさ

お味のほうもそつのない仕上がりです。淡白すぎない旨みがあって、毎日食べても飽きが来ません。和食に合わせるのはもちろん、納豆や卵かけといったご飯メインのメニューでもちゃんと満足感が出ます。

あえて言えば、いたって普通のパックご飯です。とはいえ価格を考えれば、格安品っぽいクセを感じさせないだけでも上等。業スーだとパックご飯は選択肢が少ないですし、迷ったら本品でOKかと思います。

姉妹品の『特盛ふっくらおいしいごはん』は1食300gで3食入り。クオリティはほとんど同じですし、ストック用には本品をどうぞ。ただ、2キロ入りでけっこう大きいので、荷物に余裕がある時でないと買いづらいかもしれません。

カロリーは?

一応確認すると、『ふっくらおいしいごはん』は1食(200g)あたり313kcal(脂質 0.6g、炭水化物 74.6g)。平均よりほんの少しだけカロリーが高い感覚ですが、気にするほどでもないですね。

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