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2024年『VOGUE JAPAN』に登場した映画から、年末年始の休暇に観るべきおすすめ作品を紹介

  • 2024.12.26

『哀れなるものたち』

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「ベラの衣装が彼女の心の成長とともに変化するさまは、観ていて感動的だ。最初はヴィクトリア朝のブラウスなど男性側から“着せられている”イメージなのだが、終盤にかけて自立心がそのスタイルに反映されていく。ほかにも、あえて合成感を強調した風景や、モノクロのシーンが絶妙なアクセントとなり、懐かしさと先鋭さが融合した映像美で陶酔させたりもする。とにかく視覚的に楽しめる作りなのだ」

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『Firebird ファイアバード』

「この映画は政治の話ではなく、愛についての話です。しかしロシアの状況は、今ますます悪化しています。エストニアでは婚姻の平等が実現した一方で、ロシアではときを同じくして同性愛宣伝禁止法が制定されました。この本を販売したり、この映画をロシアで上映したりすると、5年の懲役刑に処されます。これは非常に悲しいことであり、有害です。他国でも同じことが起きてしまっていますが、これは政治的な闘いの中で利用されるべきものではないのです」

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『ソウルメイト』

「ミソは自由奔放ながらも、心の奥底では誰よりも安定した生活を望んでいる人物だと思いました。幼い頃は自由に振る舞うことで、自分の痛みや苦しみを紛らわしていましたが、さまざまな経験をしながら大人になるにつれ、自身の本質的な望みに気づきます。そんなミソを演じるうえで一番気をつけたのは、彼女の感情や痛みをどれだけ表現するかということでした」

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『落下の解剖学』

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「この映画のテーマは非常に現代的です。女性の立場、男性の立場、カップルの相互関係、家庭において女性と男性の役割分担がきちんとなされているか、両者は同じ権利を持っているのか。家族や家というものは、社会が作り出している一種の実験室のようだと思うのです。この作品はスリラー映画の体裁をとっていますが、背景にあるのはカップルについての物語です」

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『52ヘルツのクジラたち』

「52ヘルツの声を持つ人も、その声を聞きたいと思っている人のことも、みんなに聞こえる声で誰かを傷つけてしまったことがある人も、この世界にきっといて。できることなら、その誰もを置き去りにしたくない気持ちがありました。そのために、多様な視点を持った方々があらゆる角度からこの作品を捉え、ブラッシュアップを重ねていくことが必要だと思いましたし、だからこそ気付けたことが私自身数多くありました」

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『ロッタちゃん はじめてのおつかい』

「ちくちくしたセーターを着るのが嫌だとはさみで切り刻んでしまうロッタちゃん─ロッタちゃんの言動は一見聞き分けのいい子とは言い難いでしょう。年上の兄姉や両親、ご近所さんにも物怖じせず自分を貫き通すロッタちゃんは、スウェーデンの人たちにとても愛されています。スウェーデンの人々が『こんなふうに育ってほしい』と言うときの『こんな』とは、自分をしっかり持ち、勇気があって、なんだってできると自信いっぱいの様子です」

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『PERFECT DAYS』

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「人は多かれ少なかれ、何かの“繰り返し”の中で生きている。自分自身も何パターンかのルーティンに自分を当てはめて生活しているような気がする。平山は都内の公衆トイレの清掃員として働き、その仕事は緻密で綿密。これまた繰り返しの美学が切れ味よく反映された、完璧なるワークプロセスだ。そこに悲壮感はなく、プロフェッショナルとして突き詰める姿がスマートで潔い」

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『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』

「舞台になったのは、アメリカの北東部に位置するニューイングランドのマサチューセッツ州。寄宿制の名門私立男子校だ。時代は1970年。主人公は古代文明を専門にする歴史教師のポール・ハナムで、この男、とにかく偏屈で意地悪な性格。授業中にも生徒たちに対し『男性ホルモンに支配されている』などと悪態をつくし、校長や同僚の教師たちにも嫌われている」

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『ビニールハウス』

「この映画は老後や福祉の問題をはじめ、現在、私たちが生きている社会が抱える問題を覗き込む作品になるだろうと思ったんです。それだけではなく、私自身が年を重ねるなかで感じていることも含まれている脚本だと思いました。同時に、私自身が若い頃に感じていたもどかしさや悲しさ、それらもすべて描かれています。最も惹かれたのは、どのような状況に置かれていても前に進んでいく、生きていく意志を持った作品であるという点です」

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『パスト ライブス/再会』

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「本作は“時間”と“空間”が、日常を特別なものに変えることを描いています。自分の中には12歳の部分も残っており、タイムトラベルのように過去に戻ることもできる。その感覚に、前世(パスト ライブス)やイニョン(縁)といった東洋の概念をまぶしてみました」

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『燃えるドレスを紡いで』

「ファッションにはコレクションのような華やかな表舞台がある一方で、ケニアのゴミの山のように、人々が避けているようなものが同時に存在する。その反する二つの側面をつなぐことで、新しい何かが生まれるのではないかという思いがありました。意識が朦朧としてくる中、少し目を細めてみると、プラスチックのカラフルな色が飛び込んできて。うまく言語化できないのですが、色んな思いが押し寄せて、もの悲しさも含め、心を動かされるはかない美しさのようなものを感じたんです」

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『悪は存在しない』

「今の日本の映画界は、スケールと予算に対する感覚、もしくは時間とお金に対する感覚がいびつなように感じます。海外なら制止されるような予算と規模のバランスで作っている。そのことの皺寄せが現場で働く人に行く。このバランス感覚を改めないと、日本の現場は疲弊していく一方でしょう」

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『プリシラ』

「1960年代のカルチャーの再現ですね。プリシラの日常には、私の母の世代なら誰もが愛したものが詰め込まれています。あのヘアメイクには、どんな思いが託されていたのか。女性たちは、どんな人生を生きるべきだったのか。私が実体験していない時代を再現する作業を心から楽しみました」

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『マリウポリの20日間』

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「3月10日に行われた第96回アカデミー賞授賞式で、本作品は長編ドキュメンタリー賞を受賞。監督は受賞スピーチで、『この作品はウクライナ映画史上初めてアカデミー賞を受賞した。しかし、おそらくこの舞台で、この映画を作らなければよかったと言う監督は私が初めてになるだろう』と述べた」

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『Ryuichi Sakamoto | Opus』

「最初で最後の長編コンサート映画となる本作は、映像作家の空音央が監督を務め、『坂本龍一が意図したコンサートをできるかぎり忠実に映画化するため、本人含めスタッフ一同、全身全霊でOpus を作り上げました』『本物のコンサートのつもりで音に身を預け、体験していただければ、本人も嬉しかったんじゃないかと思います』と話す」

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『バティモン5 望まれざる者』

「フランスでは今年の1月27日に、「移民法」という新しい法律が公布されました。これは不法移民の国外追放を促進しつつ、建設や飲食といった人手不足が深刻化する分野の外国人労働者の受け入れを進める法律のため、今後ますます移民と行政との対立は激化するでしょう」

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『あんのこと』

「杏が抱える問題の渦中にいる人や、近しい環境にある人の多くは映画にアクセスできないんですよね。当事者には届かないかもしれない、じゃあ誰に観てもらいたいかと考えると、別作品をきっかけに私を知ってくださった方や、今作が含んでいるテーマとは関係のないところから興味を持ってくれた人が、作品を通じて、何かを考えたり話し合ってくれたらと、今は思っています」

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『アニマル ぼくたちと動物のこと』

「あまりにも多くのティーンエイジャーが『自分たちには未来がない』と考えていることに。このままの状態にしておくわけにはいかないという責任感を覚えるとともに、若者たちには希望が必要だと痛感しました。経済的な豊かさが人生の成功だという価値観は終わりつつあります。命あるものすべてとつながり、理解し、守り、真の意味での関係性を育むことに全力を注ぐという新たな地平線に向かうことは素晴らしいだけでなく、私たちが手に入れられることだと伝えたい」

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『HOW TO BLOW UP』

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「気候危機に関しては、多くの人が無力感に囚われていますが、特に欧米では、政府が気候危機があることを認識しながら、それに対してできることは極めて限られているという姿勢を取り続けています。私はそれが無力感の元凶の一つだと考えています。そんな状況でも、表現者として『何か違う視点や方法を提案する』ことができるのではないかと考えました」

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『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』

「ただ、彼を暴走させてしまった環境に目を向ける必要があることも事実です。ファッション界は美しいものだけに光を当て、臭いものに蓋をしたがる傾向にありますが、表層だけを切り取らず、美を生み出している人たちのメンタルをケアし、尊重することが大切ではないかと思っています」

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『夏目アラタの結婚』

「個性的な役というよりはむしろ、人の役に立ちたい、優しくありたい、昔はやんちゃをしたけど向上心はあって頼られたいといった、シンプルな人間なんじゃないかなと思って演じました」

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『ぼくのお日さま』

「大人が想像するような“記号化された子ども”ではない存在を、大人の視点も介在させた上で描きたかったという奥山が、新作の題材として選んだのは、自身が5歳から12歳まで習っていたフィギュアスケートだ」

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『ナミビアの砂漠』

「20歳前後って、情報があふれる社会に放り出され、そこから何かを選び取らないといけない時期。今の世代は私も含め、諦めがベースにあるから冒険をしない。何が欲しいか、何がしたいかもわかりづらい。でも自分の気持ちを見つめてみることとか、間違ってもいいという感覚をこの映画では伝えたかった」

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『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

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「民主主義には本来、中立かつ客観的視点で報道をするジャーナリズムが強く影響してきました。ですが、今はメディアが現実の一部を切り取って好き勝手に報道しています。そのため、メディアへの信用は地に落ちてしまった。本作で分断されゆく国をジャーナリストたちの視点で描いたのは、私自身、ジャーナリズムの重要性と必要性を強く信じているからです」

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『HAPPYEND』

「『絶望的なことが起きたら、その状態を笑うことも大切。ガザの人たちも、笑いで強さを示していたりして、人生は、そういうものだと実感します』と、ポジティブさを失わない自覚も告白する。映画に関しても『ユーモアやコメディは本来は権力を批判するもの。そういう作品が少なくなっているので、取り戻していきたい』」

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『私は憎まない』

「日本の皆さんは、戦争の意味を知っています。広島や長崎の原爆投下や東京大空襲などを経験し、苦しみ、喪失、殺人、破壊の意味を知っているからです。だから、私は皆さんにパレスチナ人のことを考えてほしいのです。私たちと同じ人間であることを、彼らの声を代弁し、パレスチナ人たちへの思いやりを示してほしいのです。ただ傍観するのではなく、声を上げたり、政治的指導者に手紙を書いたり、今起こっていることを周りに伝えてください」

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『ゴジラ-1.0』

「米国内で高い評価を得た背景には、ハリウッドの大作映画とは異なるアプローチがあり、低予算の中で達成された、高いレベルの視覚効果があった。視覚効果チームは、技術的な制約を創意工夫で乗り越えた。たとえば、コックピットのセットを人力で動かした素材とデジタルで作った素材を組み合わせ、あたかも本当に飛行しているように見えるシーンなど、従来とは異なる手法が取られている」

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『ジョイランド わたしの願い』

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「家父長制が女性やマイノリティに与える影響についてはよく語られますが、同時に男性にも大きな代償が伴います。家父長制において男性は権力者で決断を下す立場にいますが、それは人間として男性は弱さをさらけ出すことができず、泣くことすらできないということ。感情を簡単に表現できず自分の感情に触れることができないので、権力があってもとても不幸なんです」

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『本心』

「私自身は、人間は死のタイミングを自分の意思で選択してもいい、と考えています。自分はもう十分に生きた、親しい人に見送られて静かに旅立ちたい、という意思が示せる人なら、死のタイミングを自ら選ぶことは許されてもいいのではないか。しかし現在の日本に見るように、社会的弱者を追い詰めて不本意な死を迫るような議論の進め方には大きな危機感を覚えます」

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『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』

「有無を言わさぬ興奮を届けるのは、コロセウム(円形闘技場)での剣闘士たちのアクションだが、もちろんCGIは使われるものの、マルタ島に巨大なセットを建築。コロセウムのアリーナの3分の1から4分の1は本物で、しかも観覧席にいる皇帝らのキャストは、実際に剣闘士たちの闘いを見つめながら演技をしていた。8台から12台のカメラで一気に撮影を進め、剣闘士の動き、それに対する人々の反応を生々しく映像に収めたのだ」

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『【推しの子】-The Final Act-』

「現場全体に、原作への深いリスペクトが流れていました。キャストや監督はもちろん、撮影部や照明部、衣装部など、全員が『【推しの子】』を背負う覚悟と作品への愛情を持っていたからこそ、撮り終えることができたのだと思います」

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『ホワイトバード はじまりのワンダー』

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「この映画は4年ほど前に作ったのですが、いろいろなことがあって公開がストップしてしまいました。 本作に関わった誰もがずっと公開を待ち望んでいました。今がこの特別な映画の公開に最適な時期だと感じていて、私自身とても興奮しています。和解について、友情について、勇気について、弱き者や仲間のために立ち上がることについて描かれていますから。この映画が公開されることに感激しています」

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『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』

「物語の性質上、回収しなければいけないことがたくさんあって、整合性をきちんと取るために監督をはじめとするスタッフの皆さんやキャストの皆さんと話し合う機会が多かったです。また、詐欺師チームの後藤(剛範)さんと上川(周作)くんと森川(葵)さんとはそれぞれの役の魅力的なキャラクターを際立たせるために頻繁に話し合いました」

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『コール・ミー・ダンサー』

「僕は18歳でボリウッド映画を観て『自分も踊りたい』とブレイクダンスを始め、バレエにも夢中になりました。ただダンスを仕事にするのは、年齢的に難しい事実にも直面します。一方で、世界最高峰のダンサーにはなれなくとも、多くのことを犠牲にして経験を積むという、その旅路が人生には大切だったりします。ステージが終わるたびに『ここまで来られたか』と、僕はいつも自分の“旅”に感謝しているんです」

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