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【意外な真実】"ココが赤い"ほうれん草、食べたらヤバい!?→農学部出身が回答!「知らなかった」しなびない保存法も

  • 2024.12.26

こんにちは、農学部出身のヨムーノライター、なべたけいこです。

1年中食べることのできる緑黄色野菜の一つ「ほうれん草」。和食だけでなく、中華や洋食にも使えて、毎日の食事に取り入れている方も多いのではないでしょうか。

実は、ほうれん草の旬は「冬」。しかも、冬のほうれん草は、他の季節に収穫されるものより栄養価が高く、美味しいものが多いと言われています。

そこで今回は、冬のほうれん草について、特徴や美味しいものの選び方、おすすめ調理法をご紹介します。

ほうれん草の特徴

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ほうれん草には、鉄分やビタミンC、カリウムなどの栄養素が含まれており、栄養価の高い野菜の一つです。

特にほうれん草の鉄分含有量は、野菜の中でもトップクラス。貧血になりやすい方などは、積極的に食べたい野菜ともいえます。

一方で、ほうれん草に含まれる「シュウ酸」はえぐみの原因になるだけでなく、尿路結石の原因になる可能性がある物質と言われています。

しかし、1日小鉢1杯程度の摂取であれば問題ありません。

最近は、品種改良で「シュウ酸」を少なくしたほうれん草が増えています。

その代表である「サラダほうれん草」は、名前の通り生のままサラダで食べることができますよ!

実は私も子どもの頃、ほうれん草のえぐみが苦手で、どちらかといえば嫌いな野菜でした。でも、最近のほうれん草はえぐみが少なく甘いものが多いので、食卓に並ぶ機会が増えています!

私のように「えぐみが苦手」でほうれん草を食べるのを避けていた方は、ぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。

冬が旬のほうれん草!他の時期と違うポイント

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12〜2月に収穫されるほうれん草は、夏に収穫されるものよりも糖の含有量が多く、甘みが強いと言われています。さらに、ビタミンCなどの栄養素も多くなっています。

特におすすめしたいのが、この季節に店頭に並ぶ「ちぢみほうれん草」。名前の通り、葉が縮んでいて、平べったい独特の形状をしています。

これは、霜に何度もさらされ、内部に養分を溜めて凍りにくくしようとした姿で、一般的なほうれん草よりもしっかりとした味わいと甘みがあります。

赤さは甘さの目印!?美味しいほうれん草の選び方

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ほうれん草は、全体がみずみずしくて張りがあり、株がしっかりして葉が分厚いものを選びましょう。

また、根元の赤みが強いほうれん草は「甘みも強い目印」です。ぜひ店頭で選ぶときの参考にしてみてください。

おすすめ調理法

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ここからは、ほうれん草の下処理方法とおすすめ料理について、ご紹介します。

下処理をしてから調理に使おう

ほうれん草を調理に使う前に、まず葉を1枚1枚水で洗って土を落としましょう。根元から土が入り込んでる場合が多いため、茎の部分は特に念入りにチェックしてください。

ほうれん草の土を落としたら、含まれている「シュウ酸」を減らすために、さっと茹でたり水にさらしたりしてから調理に使いましょう。

茹でる場合、時間は1〜2分程度。茹で時間が長いと栄養分が茹で汁に流れ出てしまいます。

冷凍保存が便利!

ほうれん草を大量に入手した時やすぐに使わない時は、冷凍保存が便利です。

特にほうれん草のような葉物類は、冷蔵庫の中で乾燥しやすく、しなびてしまうこともあるため、まとめて下処理をして冷凍するのがおすすめです。

下茹でした後に、食べやすい大きさにカットし、平らに広げて冷凍するとパラパラになるので、後から使う時にとても便利。

またペースト状にして冷凍すれば、離乳食やスムージー、スープ、カレーなどにすぐに使うことができます。

ほうれん草のおすすめ料理

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ほうれん草は、おひたしや胡麻和えはもちろん、グラタンやキッシュなどの洋食にもピッタリ!

冬の味覚、「ちぢみほうれん草」は、ぜひバターソテーで。甘みとコクが足されて旨味が引き立ちます。

ベーコンを加えて、おつまみ風にアレンジしても美味しいですよ!

冬が食べ時のほうれん草を食べよう!

今回は、冬のほうれん草の特徴や調理法をご紹介しました。

ほうれん草は、さっと下茹でしてから、さまざまな料理に使うことができ、さらには冷凍保存もできる「万能で優秀な野菜」です。

栄養満点のほうれん草を食べて、寒い冬を乗り切りましょう!

ライター:なべたけいこ

農学部卒、野菜と果物に詳しいWebライター

大学と大学院で主に果物について学び、食品系企業2社で勤めた経歴を生かし、「毎日の食卓をもっと楽しくする」記事を書いています。

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