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【OCTPATH 西島蓮汰】「自信満々くらいの女の子って、素敵だなと思う」【sweet web独占】

  • 2025.1.7

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生によって結成されたボーイズグループ・OCTPATHの西島蓮汰さんがsweet webに初登場♡
12月25日にリリースされる色とりどりのジャンルで構成された2ndアルバム「Present」は、まさに西島さんからのクリスマスプレゼント!
クールな撮りおろし写真とともに、真っ直ぐで努力家の西島さんの魅力をたっぷりお届けします。

――現在21歳の西島さん。アーティストを目指してダンスを習い始めたのは、高校1年生・16歳の頃だそうですね。

西島「そうです。転機は中学3年生の時に遡るのですが、大好きだった韓国のアーティストBIGBANGさんのライヴを観に行ったんです。そうしたら、『うわ〜!! 僕もステージに立って感動を与えられる人になりたい!! 』と完全に触発されました。当時は高校受験を控えていましたし、小学生の頃からサッカー少年で、プロ選手を目指すくらい本気で打ち込んでいたのに、『もうサッカーはやめて、韓国の芸能事務所に入ります!』と家族に宣言したんです」

――それで、ご家族は西島さんを応援してくれましたか?

西島「最初から父は『やりたいことをやればいい』と言ってくれたんですけど、母はサッカー選手としての僕に期待していたので『できればサッカーの道に進んでほしい』と大反対でした。でも僕は、『やってやる! 』みたいな謎の自信があって、高校卒業までに目が出なかったらその時は諦めるという約束をし、高1の時にオーディションを受けて合格して韓国に行くことになったんです」

――夢を抱いてから一歩踏み出すまでのスピード感がすごいですね。そして2024年11月にOCTPATHに加入されましたが、この1年はどんな日々でしたか?

西島「いろんな思い出が詰まった1年で、仕事も充実させていただいて、時間が過ぎるのがとても早かったですね。大変だったのは最初の頃で、加入ライヴの直前1ヶ月で15曲ぐらい覚えなくてはいけなかったんです。あの時は、いやもう、本当にやばかった(笑)。自分で振り覚えが早い方だと思っていたのですが、かなり焦りましたね」

――このクリスマスに発売されるOCTPATHの2ndアルバム「Present」は、西島さんにとっては加入後初の記念すべきアルバムです。

西島「タイトル曲の『Present』はもちろんおすすめですが、個人的には僕が入って初のバラード曲『Car Stereo』に思い入れがあります。ジェントルさを活かしたミディアムバラードで、ドライブをしながらとか、夜空を見上げながら聴いたりしたら、チルい感じを楽しめると思います。
あとは『Silhouette』もいいですよ。イントロがちょっと1990〜2000年代の日本っぽい感じで、そこからは予想外の展開を見せてK-POP味も感じられる曲調に。めっちゃリズムを刻むラップの部分が僕のパートなので、そこにも注目していただきたいです」


――sweet webとしては、他にも気になる曲があるのですが……。

西島「はい、『Sweet-2024ver.-』ですよね。2024年バージョンということで、このアルバムから僕の声も収録されているんです。素直にうれしいし、僕個人的にも聴いていてとてもありがたい気持ちになる一曲です」

――アルバム制作期間中のメンバーとのエピソードで思い出深いものは?

西島「MV撮影の日は、朝の4時ぐらいに集合して終わって帰ってきたのが次の日の朝だったんです(遠い目)。メンバーみんなが眠気を通り越した先の“深夜テンション”になっていたのが面白かったですね。青春を感じました。そういうMV撮影ならではの楽しさってあるよな、と思いました」

――『OCTAVE』のMVは韓国でも撮影されたそうですね。

西島「はい。通訳さんがいなくて、ホテルやタクシーのドライバーさんとのやりとりなど、メンバーはもちろんマネージャーさんの分まで僕が通訳をしていました。結構大変だったけれど、それはそれで韓国語の忘れ防止になりましたよ。何より、大好きな韓国にメンバーと一緒に行けて、とても楽しかったです」

――ステージ外で、メンバー8人集まった時の空気ってどんな感じですか?

西島「みんなのキャラがそれぞれ違っていて、いいバランスだと思います。性格診断のMBTI通りっていうか、僕は内向型Iなんですけど、リアルに携帯をいじっていることが多いですね。外交型Eの人が踊ったり、ふざけたりしているのを静かに見守っている、みたいな」


――ところで2024年は、念願だったモデルデビューも果たしましたね。

西島「SAPPORO COLLECTIONが初ランウェイだったんです。本当に記念すべき瞬間でした。韓国にいた時から僕のロールモデルはアイドル活動、俳優、モデルとしてマルチに活躍しているチャウヌさんなんです。僕もこういう人になりたいと思って、体作りだったり色々と頑張ってきた甲斐がありました」

――クリスマスの思い出を教えてください。

西島「子供の頃の話ですが、ちょうどワールドカップの2010年頃、本田圭佑選手がフリーキックを蹴って有名になったボールがあるんです。それを欲しいってサンタさん宛にメッセージを書いて寝たら、まさか翌朝そのボールが枕元にあって。あの時のうれしさは、今でも忘れられないですね」


――では、好きな人へのクリスマスプレゼント選びで悩む女の子にアドバイスをお願いします。

西島「自分だったら、マフラーとかアクセサリーとか、身につけられる手作りのプレゼントはうれしいですね。お店で買えるものも全然ありがたいですけれど、手作りのものは世界に1個しかないですから」

――sweetだなと思う女の子の特徴を教えてください。

西島素敵だなと思うのは、笑顔が絶えない人、好奇心を持って何事にも挑戦する人です。あと、自信がないよりは自信満々くらいの方が真っ直ぐでいいな、と思います。ファッションは、落ち着いた感じが好きです。冬だったらニットとか可愛いですよね」

――ところでOCTPATHで1番sweetなメンバーは誰ですか?

西島「やっぱり一度決めたことは最後までやり遂げる僕、じゃないですかね(笑)。僕以外なら、高橋わたるくん。ダンスの練習中に隣でポーズすることがあって、ふざけて鏡の中で目を合わせようと思って僕がウインクを送ったりしていたんですけど、全然反応がなかったんです。よ〜く見たら、わたるくんは鏡に映る自分だけをひたすら見つめていました。そういうところ、sweetです♡」

――では最後に、ファンの方へsweetなメッセージをお願いします。

西島「2024年は、本当に幸せな1年間でした。THme(ファンの愛称)、メンバー、支えてくれている皆さんに本当に感謝しています。その気持ちを証明できるよう、2025年はもっと進化した姿でお会いしたいと思います。OCTPATHとしては、僕たちの目標である武道館に向けてコツコツとがんばっていくので温かく見守っていて欲しいです」

●INFO.
2ndアルバム『Present』

「Sweet」、「OCTAVE」、「Daydream」、「FUN」といった先行singleとCD初収録となるLive定番曲「Come Alive-2024ver.-」をはじめ、色とりどりのジャンルで構成された新曲を揃えた作品。OCTPATHの真骨頂であるヴォーカル、ダンス、ラップに加え、等身大でありながらも挑戦的な楽曲たちを取り揃えた、まさにクリスマスに贈るプレゼントな1枚。発売:12月25日


photo : YUKI FUJIYABU
text : SAORI TSUCHIYA

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