1. トップ
  2. ダイエット
  3. 【12月26日の花】ナンテン 赤×緑でクリスマスの余韻を味わえる

【12月26日の花】ナンテン 赤×緑でクリスマスの余韻を味わえる

  • 2024.12.26

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


12月26日の花は「ナンテン」

平安時代に中国から日本にやってきたといわれるナンテン。

漢字で「南天」と書きますが、「難転」=難を転じて福となすと読めることから縁起物として親しまれてきました。

また、葉や実に毒がある一方で生薬として咳止めに利用されたり、殺菌・防腐作用としてお赤飯に添えられたりしています。

「南天のど飴」は皆さんにも馴染みがあるのではないでしょうか。

お正月の花の定番ですが、赤と緑のカラーは、クリスマスの余韻を感じたいこの時期に飾るのがぴったりです。

少し幅のあるガラスベースに水をたっぷりと入れて、水中花のように生けてみましょう。

ナンテンの実や葉は固く水につけても大丈夫です。この時期気温が低いことと、ナンテンに備わっているとされる防腐効果で、クリアな水が長く楽しめます。

【ナンテンの花言葉】機知に富む、福をなす、良い家庭、私の愛は増すばかり
【ナンテンが誕生花の人】1月19日、12月8日、12月27日、12月29日、12月31日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

元記事で読む
の記事をもっとみる