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コスプレイヤー・るたぴ、バニー衣装の「プリズマ☆イリヤ」コスプレ「自前の褐色肌を生かしました」<池ハロ2024>

  • 2024.12.25
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」クロエ・フォン・アインツベルン/るたぴさん 撮影:ソムタム田井
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」クロエ・フォン・アインツベルン/るたぴさん 撮影:ソムタム田井

【写真】八雲べに(ぶいすぽっ!)のコスプレを披露したりなしぃさん

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。10月25日~27日にかけて東京・池袋の東口エリアで開催された大型イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2024」(池ハロ2024)には、過去最多となる16万1000人ものコスプレファンが来場。街中でのコスプレパレードやギャザリング、各種ステージ企画なども実施され、会場は連日大盛り上がりとなった。

WEBザテレビジョンでは、そんな「池ハロ2024」に取材参加し、各エリアを彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「池ハロ2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?

■「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」クロエ・フォン・アインツベルン/るたぴさん

私自身が素の状態で褐色肌なので、それを生かせるキャラクターを選びました。こだわったポイントを挙げるとしたら、ストレートウイッグをきれいな状態で見せたかったので、持ち運びの際も変な癖がつかないよう管理に気を付けた…といったところですね。生え際パーツも用意して、なかなかいい感じに仕上がったんじゃないかなと思っています。それと今回は体のラインがはっきり分かる衣装なので、シルエットをきれいに再現することにもこだわりました。

■八雲べに(ぶいすぽっ!)/りなしぃさん

細かいところまで作り込んで、べに様らしさを表現しました。色味や質感にこだわったつけ爪や、胸元にあるチャームポイントのほくろなどにも注目してもらえるとうれしいです。

■「美少女戦士セーラームーン」セーラーヴィーナス(愛野美奈子)/波紅偉織理さん

「美少女戦士セーラームーンR」のバンプレカードに描かれていた、バニー衣装を参考にコスプレしました。カードのイラストでは、美奈子ちゃんはトレードマークの赤いリボンを付けてないのですが、これを外すと誰だか分からなくなるので、今回はあえてリボンを付けて、アルテミスの人形持参で参加しました。

こだわりポイントを挙げるとしたら、バニーの耳が重くてすぐに垂れてしまうので、同じ色のゴムを使って固定していることと、イラストで描かれているものより尻尾のサイズを少し大きくしたことですね。あと、脚がきれいに見えるように、露出対策も兼ねて光沢のあるタイツを選んだことも私なりのこだわりです。バニースーツの発色が思った以上に強かったので、もう少し黄色が強めのウイッグに変えて。いつかまた再チャレンジしたいなと思っています。

■「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」遊び人/keiさん

もともと鳥山明先生の絵が大好きで、鳥山先生がキャラクターデザインをされている…ということで「ドラクエ」に興味を落ち、プレイするようになりました。ナンバリング作はもちろん、新しいシリーズ作品やリメーク版もプレイ済みで、新作が発表されるたびに子供のころワクワクした思い出が蘇ります。

鳥山先生の描かれるキャラクターは、どれも鮮やかなカラーとポップなデザインで、数十年前に描かれたものなのに全然古臭さを感じさせないところがすごいですよね。こちらの遊び人のコスプレをするにあたり、こだわったのはウイッグとヒールの高いパンプスです。この二点は妥協したくなくて、イメージに近いものを探しまくりました。今後はHD-2D版で新たに登場した、魔物使いのコスプレもやってみたいです。

■「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」賢者/姫花さん

「ドラクエ3」の賢者には高貴なイメージがあるので、マントの素材には上品な光沢と程よい張りのあるドレス生地を選びました。洗濯もできるし、シワもつきにくいので気に入っています。賢者自体はこれまでにもいろいろなシーンでコスプレをしたことがある、思い入れのあるキャラクターでして…。HD-2D版の発売に合わせて衣装を新調したので、これからも楽しい思い出を作っていきたいです。

12月29日・30日には「コミックマーケット105」も開催

こうして大盛況のうちに終了した「池ハロ2024」に続き、今月末には世界最大規模の同人誌即売会であり、コスプレが楽しめる年内最後の大型イベントでもある「コミックマーケット105」(コミケ105/12月29日[日]・30日[月]、東京ビッグサイト)の開催が控えている。

はたして「コミケ105」の会場では、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 気になる方は会場まで足を運び、自身の目で直接確かめてみてはいかがだろう。

◆取材・文=ソムタム田井

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