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襟付き服の名前一覧! 画像でわかるファッション用語プチ解説

  • 2024.12.25

襟の形はたくさんありますが、レディースアイテムは特にバリエーションが豊富。種類が多すぎるうえに似たようなデザインが多く、「名前がわからずお店やネットで探し出せない」とお悩みの声がチラホラ。

そこで今回は【襟付き服の名前】を一挙ご紹介。おしゃれさんの画像を参考に、ファッション用語をわかりやすく解説します。

1|レギュラーカラー

襟の中でもっともポピュラーなのが「レギュラーカラー」。いわゆるワイシャツのデザインを指します。

定番はレギュラーカラーのシャツ。メンズライクな雰囲気に決まります。

2|オープンカラー・開襟(かいきん)

アロハシャツやパジャマに取り入れられている襟は「オープンカラー」。第1ボタンの位置が低く、襟を開けて着こなすことから「開襟(かいきん)」とも呼ばれています。

台襟(だいえり)がないため襟が低く、カジュアルでリラクシーなルックスが魅力。襟元の風通しがいいので夏向けのシャツとして定評があります。

3|スキッパー

Vネックに襟が付いたようなデザインの「スキッパー」。カジュアルなシャツブラウスやワンピースなどで広く取り入れられています。

オープンカラーと同様に首元があいているので、見た目・着心地ともに涼しげ。脱ぎ着もサッとスムーズに行えます。

4|ポロカラー

ポロシャツの襟は「ポロカラー」。折り返しの襟と、短い前立てにボタンが2~3個付いているのがデザインの特徴です。

ポロシャツはもともとスポーツウェアですが、使い勝手のよさから夏服として定着。カジュアルながらクリーンな印象がある服です。

5|ビッグカラー

「ビッグカラー」は大きな襟の総称。シャツ・ブラウス・ニット・ワンピースなどのデザインとして2021年頃トレンドに浮上し、最近では人気が定着しました。ロマンティックでフェミニンな印象があり、コーデに華やかさを演出します。

6|セーラーカラー

一般的に前身頃はVネック、後ろ側は四角い形の「セーラーカラー」。その名の通りセーラー服の襟を指します。

ビッグカラーの流行から注目されるようになり、タウンユース向きのブラウスやワンピースとしてアップデート。甘さを抑えたデザインは大人世代にも人気です。

7|ラッフルカラー

襟元にひらひらとしたフリルが付いたデザインは「ラッフルカラー」。ブラウスやワンピースの首まわりに波打つようなヒダを施すことで、コーデに女性らしさを演出。

またボリューム感があるため、小顔見えの効果も期待できますよ。

8|テーラードカラー

カッチリしたベストやジャケットに見られる「テーラードカラー」。一般的な紳士服の背広に使われているベーシックな襟です。

フロントが深くVゾーンに開いているので大人っぽさが抜群。きちんと感がありオフィスシーンに欠かせないデザインです。

9|ステンカラー

秋冬のベーシックなアウターによく使われている「ステンカラー」。シンプルな一枚襟で、ステンカラーコートが代表的です。

10|スタンドカラー

首に沿って立っている襟は「スタンドカラー」。「襟立ち」とも呼ばれ、ハンサムな雰囲気が魅力です。

襟の折り返しがないためスッキリした印象に決まるのが特徴。シャツ・ブラウスをはじめ、ベストやコートなどアウター類にも取り入れられています。

11|バンドカラー

スタンドカラーに似ているけれど、襟の高さが低いデザインは「バンドカラー」。帯状(バンド)の襟が付いているのが名前の由来です。シャツ・ブラウス・ワンピースのデザインとして人気があります。

襟元が詰まって見えないのがバンドカラーのいいところ。「首が短くて襟高の服は似合わない」とお悩みの方でも着こなしやすいはずですよ。

12|ボウタイ

襟に長いリボン状の布が付いた服は「ボウタイ」。本来はネクタイを蝶結びにした襟を指しますが、レディースアイテムでは蝶結びにしたリボンのブラウスをボウタイブラウスと呼ぶのが一般的。フォーマル感があり、きれいめコーデにマッチします。

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