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【海鮮渦巻き寿司の作り方】 失敗知らずの巻き方は? 手土産にも喜ばれる! 歓声あがるおもてなしメニュー:レシピ・しらいのりこさん

  • 2024.12.26

海鮮渦巻き寿司の作り方

のり2枚と酢めし1合分を使う、圧巻の太巻き。
切るときは包丁を濡らし、ふきんで水気を軽く拭きながら、一切れずつていねいに。

●作り方(1本分)
焼きのり……全形2枚
酢めし……1合分
きゅうり……(縦に切った状態で)1/2本
厚焼き卵……1.5cm角×20cm長さ2本
カニ風味かまぼこ……6本(60g)
とびこ……大さじ1
鯛、サーモン、
まぐろ(すべて刺し身)……各6切れ(各60g)
しょうゆ……大さじ1
塩……適量

●作り方

①鯛は塩少々を振っておく。サーモンとまぐろはしょうゆにさっと漬ける。きゅうりはさらに縦半分に切り、包丁で種をすき取る。塩でもみ、10分ほどおいてしんなりしたら水で洗い、水気をペーパータオルでよく拭き取る。

②巻きす1枚をおく。2枚目を1枚目の上部に3cm重ねて奥におく。のり1枚を縦長になる向きで手前の巻きすにおく。2枚目も同様に1枚目の上部に3cm重なるようにおく。

③のりが重なっている部分に酢めしの1/3量をのせる。さらに残りの酢めしを奥側、手前側それぞれに等分にのせる。手前1cm、奥4cm、両端5㎜分空くように均等に広げる。ごはんの奥側を1cm空け、とびこを幅4cm分広げる。大葉を2枚とびこの下に並べる。残り2枚は手前側に並べる。

のりとのりの間を埋めるようにまずは酢めしの1/3量を横長におく。残りの酢めしを等間隔で横長におく。

太巻きをきれいに仕上げるコツは、酢めしを均等の厚さにのばすこと。濡らした手で、ていねいにのばしていく。

④ごはんの手前側1cm分を空け、きゅうり1本を皮を下にしてのせる。厚焼き卵1本、カニ風味かまぼこ、鯛、サーモン、まぐろのそれぞれ半量を順に並べる。残りの半量をとびこの上にのらないように同様の順番で並べる。手前を持ち上げ、一気に巻く。巻き終わりを下にして、巻きすに巻いた状態で15分ほどおいてなじませる。

手前は芯になるものをおく。きゅうり、卵焼き、カニかまの順がベスト。とびこ部分は余白として具をのせない。

POINT

崩さず巻くには思い切りが大切。まずは一息で一巻き。そのまま巻きすを適宜ずらしながらリズムよく巻きあげていき、およそ7~8巻きくらいで仕上げるイメージ。

このレシピを教えてくれたのは

しらいのりこさん

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチ氏とともに「ごはん同盟」として活動。近著は『スープジャーとおにぎり弁当』(成美堂出版)

Cooking:Noriko Shirai photograph:Tomoko Kawakami styling:Boku Yone text:Masami Fukuyama cooperation:UTUWA

リンネル2025年2月号
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