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『エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎が『御上先生』の劇伴を担当! ドラマのテーマ曲を書き下ろすのは15年ぶり

  • 2024.12.26
『エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎が『御上先生』の劇伴を担当! ドラマのテーマ曲を書き下ろすのは15年ぶり
鷲巣詩郎 日曜劇場『御上先生』

“官僚教師”が令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら権力に立ち向かう

『エヴァンゲリオン』シリーズ全ての劇中曲制作を担う鷺巣詩郎が、1月19日に放送スタートする日曜劇場『御上先生』の劇伴を手掛けることが明らかとなった。ドラマのテーマ曲を書き下ろするの15年ぶりとなる。

本作は、松坂桃李が主演を務める完全オリジナルの学園ドラマ。未来を夢見る子どもたちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーだ。

松坂が演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実はほど遠いものだと気づく。そんな中、御上は新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向を命じられる。

御上は「制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい」と御上は自ら教壇に立つ。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”が、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。

御上が担任を務める出向先の「隣徳学院」3年2組の生徒29名は、オーディションで選ばれた次世代を担う注目の若手キャストたち。生徒役の情報解禁時は、ドラマ公式Xでの投稿が瞬く間に拡散され、解禁情報の投稿としては類を見ない約3万いいね、約1万リポストが集まり、早くも話題を呼んでいる。そして、御上を取り巻く重要なキャストとして、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝の出演が決定している。

脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。松坂とは、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した松坂主演映画『新聞記者』(19年)以来のタッグで、今作で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。そして、『アンチヒーロー』『VIVANT』『マイファミリー』『ドラゴン桜』など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝がプロデューサーを務める。

本作の劇伴を手掛けるのは鷺巣詩郎。鷺巣は1978年、T-SQUAREのデビュー作に参加、以来46年間第一線で活躍し、『エヴァンゲリオン』シリーズや映画『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』の劇中曲制作を担う名作曲家だ。そんな驚異的なキャリアを誇るヒットメーカー・鷺巣がドラマのテーマ曲を手掛けるのは、実に15年ぶりとなる。

鷲巣は楽曲の制作にあたり、「教室とはオーケストラである! 教室ほど面白い社会は、この世にない。さて、名演、名曲を生む舞台は整った!」と鷺巣ワールド全開のコメントを寄せた。

また、プロデューサーの飯田は「全話の台本を読んでいただき、画のないところから曲を作る作業が楽しい、と言っていただけたことが心に残っています。神々しく、優しい楽曲が、すでに生徒たちを包み込んでいます」と期待を寄せている。

あわせて、本作のポスタービジュアルを紹介する。新たに設立された官僚派遣制度によって、事実上の左遷人事で私立高校への出向を命じられた“官僚教師”の御上が、背後にそびえ立つ“国の陰”を背負いながら、教育の最前線である教壇に自ら立ち、上を向いて権力に立ち向かっていく姿が描かれている。

■鷺巣詩郎コメント

教室とはオーケストラである!

官僚から下界に降りてきた教師と、対峙する生徒たち…
互いに共鳴せねばならないのが教室、教育だが、
指揮者と演奏者が共感せずとも共鳴できるのがオーケストラなら、
『御上先生』の教室もオーケストラだ!

私も40年前、音楽学校で教え子たちと対峙し、
共感せずとも共鳴できた…その時の生徒とは今でも交流がある。
教室ほど面白い社会は、この世にない。

さて、名演、名曲を生む舞台は整った!

日曜劇場『御上先生』は、TBS系にて2025年1月19日より毎週日曜21時放送。

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