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ウエスト・足首が引き締まる!「温活」のススメ

  • 2014.9.29
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季節の変わり目は気温の急激な変化で代謝が低下し、脂肪がつきやすくなります。食事や入浴で身体を冷やさないように心がけている女子の皆さんに、今の時期お勧めなのが、「部分痩せが叶う“温活”」です。 これまで部分痩せは難しいと言われていましたが、身体の部位の特徴を知り、効率よく熱を伝えることで、くびれができることがわかりました。ウエストや足首のくびれがあってこそ、女性の理想的な体型に近づけます。脂肪がますますつきやすくなる冬を前に、ぜひ実践してみましょう。

■1.自分の手で体温を確認してみよう

そもそも身体についている脂肪は、「温かくて柔らかい部位から落ちる」という特徴があります。くびれのあるスリムな体型を望むなら、「冷たさと硬さ」さえ気をつけていればOKというわけです。 「そんな簡単なこと?」と冷えを軽視していると、皮下脂肪はセルライトへと変化し、一度セルライトがついてしまうと簡単には取り除けなくなるので要注意! また、手や足先の冷えを自覚して、常に温めているという人もいるでしょう。でもヒップ、お腹、太もも、肩はどうでしょう。特にヒップから太もも(裏側)にかけて、冷たいと感じる女性は多いと思います。なぜなら手足のようにマッサージで揉みほぐすこともほとんどなく、むくみを感じにくい部位のため、意識してケアをすることがないからです。 ちなみに全身の中で最も脂肪が温かく柔らかいのがバスト。それを基準に他の部位と触り比べて、どの部位が冷えて硬くなっているかをチェックしましょう。お風呂に入る前(入浴後は体温が上昇するため)にチェックするのが理想です。

■2.熱の三大逃げ道を把握しよう

ファッション性が高い洋服は、身体の熱が逃げやすく体温が落ちやすいという難点があります。例えば首もとが大きく開いていたり、パンツは足首が見えるものだったり。当然ながらミニスカートはお腹や腰が冷えやすく、脂肪がつく可能性大! 全身の中でも「首・お腹・足首」は冷やさないこと。この三箇所を温めることこそ、スッキリくびれ美人の秘訣です。 38℃~40℃の湯船にじっくり浸かって身体を芯から温めたり、紅茶に生姜を入れて飲んだり、と常に身体が冷えないようにすることはもはや常識。熱の三大逃げ道を温めることをお忘れなく! 温め方については次を参考にしてみましょう。

■3.手軽に温活が出来るアイテムが充実

お腹や腰を効率よく温めるのに便利なのが使い捨てカイロ。低温やけどやムレに注意して使いましょう。またネックウォーマーの中に入れて使用する、首を温めるためのアイテムもお勧めです。最近では肩の凝りを解消するためのショルダー枕(ピップエレキバンより発売)を、オフィスで使用している人もいるそう。電子レンジで温めると、しばらく保温力が続き、肩の奥まで熱が伝わってコリがほぐれるのだとか。 足先の冷えは単なる靴下ではなく、5本指ソックスを選び、指1本1本の血流をよくすることも足首のくびれ作りには大事なことです。もちろん腹巻や毛糸のパンツも大賛成。温めたら硬くなっている部分をやさしく揉みほぐし、血流を促すように心がけましょう。

■4.白湯パワーを体感してみよう

血液の流れを良くして基礎代謝をアップさせるのにお勧めなのが、朝一番に飲む「白湯」。睡眠中に下がりやすい体温を上昇させる効果と、胃腸の働きを良くして便秘を解消する美容効果が期待出来ます。 ホットジンジャーやハーブティー(ローズヒップ、レモンバームなど)も体質改善にひと役買うはず。体のどの部分を触っても温かく、やわらかさを維持出来たら合格です。

■さいごに

今ついている脂肪は絶対に冷やさない!硬くしない! ・・・・・・その心がけが代謝のよい体質へと改善することにつながり、くびれのある理想の身体へと導いてくれます。あきらめずに続けることが大事です。

(米村亜希子/ハウコレ)

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