「もう一度一気見したい」「沼ズブズブ」最終回を控えた木曜ドラマ、多くの終わりを惜しむ声…！『プライベートバンカー』

2025.3.5

唐沢寿明主演、テレビ朝日系『プライベートバンカー』の第8話が、2月27日（木）に放送された。プライベートバンカーとは、豊富な金融知識と広い人脈を武器に、富裕層相手に資産管理・資産形成の助言を行う、マネーのプロフェッショナルのこと。投資やビジネスの助言から、家族間の揉め事の解決まで、資産を守るため何でも行う…！お金に関する目からウロコな情報満載でお届けするマネーサスペンスドラマとなっています！

まさかの演技…？

天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋（橋爪功）が再び倒れ、一時は危険な状態に陥ったが、その後奇跡的に回復…したはずだった。しかし、見舞いに訪れた天宮寺家の面々は愕然とします。なんと、丈洋は認知症を発症していたのです。長男・天宮寺努（安井順平）や妻の天宮寺果澄（MEGUMI）たちは、丈洋の認知症の診断が下る前に後継者問題に決着をつけなければと焦り出します。

その矢先、役員会議にて副社長の天宮寺美琴（夏木マリ）が、丈洋の引退の意を示して代表権を美琴に譲りたいと言っていると偽り、努をはじめ役員たちに有無を言わさぬ圧力で社長の座に就こうとします。しかし、そこへ丈洋がプライベートバンカー・庵野甲一（唐沢寿明）と共に突如現れ、引退どころか天宮寺アイナグループは自分の会社だと主張、経営に口を出しはじめます。

さらに、人間が変わったかのように乱暴な物言いで反論をする者に次々とクビを言い渡し…。暴走する丈洋を誰も止められず、美琴は庵野に、何としてでも丈洋に引導を渡すよう指示を出します。

第8話冒頭で認知症になったとみられた丈洋でしたが、それは庵野と示し合わせた芝居でした。わざと記憶がないふりをして、一族の様子をうかがっていたのです。

これにSNSでは「社長がまさかの演技とは」「カマかけたら、皆んな引っかかって、すぐ喋ってしまうから、見てて楽しいねー」「まさかの演技だったとは！一家の汚い部分が明るみに出た口論の場面迫力あったな」と反響多数！

相続税の落とし穴

毎週さまざまな金融・投資スキームが登場する本ドラマ。今回は、相続税をテーマに丈洋の遺書を利用したドラマが展開されました。SNSでは「今週も目から鱗のスキームだったな。会社を親族に譲ると節税対策になるから親族経営が多いんだな。遺言書は要件を満たしていればメモ帳の切れ端なんかでもOK、遺言書を隠匿や破棄したら相続権を失う、の辺りは一般人でも関係あるからなるほどだった。」という声や「どう転んでも相続税は悩みの種。非上場で相続税を0にするのは面白いと思った。次回が最終回？遺産相続が決着？」「たしかに相続税って企業でも一般家庭でも厄介よね」など、楽しみながら学びを得た視聴者が、多かったようです。

次回、最終回…！

ついに次回が最終回となりSNSでは「沼ズブズブドラマでした」「来週最終回悲しい」「最終話まで行ったらもう一度一気見したい」「今週が最終回とか残念です」など惜しむ声も多数上がっています。天宮司家の遺産問題、相続争いはどのように収束するのでしょうか？！

テレビ朝日系『プライベートバンカー』毎週木曜よる9:00～