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「しっくりくる」「めっちゃいい味出してる」主人公の両親を演じるキャスティングが大きな話題に…!新“ドラマ9”

  • 2025.1.24

上白石萌音が主演、高杉真宙が共演するテレビ東京系ドラマ『法廷のドラゴン』(毎週金曜よる9時)の第1話が1月17日に放送された。本作は、女性初のプロ棋士を目指すも弁護士に転向した主人公が、存続の危機にひんする弁護士事務所の若き所長と共に奔走する、オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマだ。

第1話では、将棋になぞらえた戦略で挑む法廷シーンに大きな話題を読んでいた。

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(C)サンケイ

将棋になぞらえた戦略で挑む法廷シーンが見応え十分!

百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士・竜美(上白石)と二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士・虎太郎(高杉)はもちろん、その他のキャストにも注目が集まっている。判事である竜美の父・辰夫(田辺誠一)は娘のことになると心配性になり、竜美の活躍を見守る母・香澄(和久井映見)はとてもチャーミングな女性で…。竜美を見守る両親も物語の温かなエッセンスとなっていた。

引き受けた裁判が劣勢となり、訴訟を取り下げようとする虎太郎に「勝ち目が残っているのに投了する(勝負を途中で終了する)ことなんてできません」といい引きこもってしまった竜美。心配した虎太郎は、竜美の両親に会いに自宅まで訪れた。両親から、彼女が勝つことしか求められず、自分から「参りました」とはいえない厳しい世界に身を置いてきたこと聞き…。

その世界で生きられなくなった喪失感から引きこもってしまった竜美は、母の勧めで弁護士を目指したという。勝敗が付く法廷で誰かのために戦う勝負をすることにしたのだった。

また、SNSでは「田辺誠一さん、和久井映見さんがめちゃくちゃいい味出してる」「しっくりくる」とおふたりのキャスティングも話題だ。

将棋になぞらえた戦略で挑む法廷シーンが見応え十分!

そうして、竜美と虎太郎が訴訟を勝ち取るために、いざ法廷へ。普段は眼鏡をかけている竜美が、眼鏡を外して和装で法廷に臨む姿がりりしく、これからどんな劇が繰り広げられるのかワクワクさせられた。

法廷では、CGで将棋盤が登場。「法廷でのシーン、馴染みのない言葉が多いからこそCGによる将棋の駒の動きが話のわかりやすさに繋がってる」「法廷を将棋盤と駒に置き換えて裁判するのが面白い。将棋の駒で登場人物の重要さがわかるのもいい」と称賛の声が。

“将棋×リーガルドラマ”という斬新な融合に、「将棋に例えて法廷で戦うの面白い」「見せ場の法廷シーンは見応えあった」「圧巻の法廷シーン」「なんでも将棋に置き換えられるかー?って、所々大袈裟な感じもしたけどエンタメとして面白かった」「将棋がわかれば尚面白いのかな? わからなくても面白い」と声が上がり、早くも話題の本作。

次回以降も、どんな対局=法廷劇が繰り広げられるのか、見逃せない。



ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です