芳根京子が主演するTBS系ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(毎週火曜よる10時)の第2話が1月21日に放送された。研修医としてあっという間に1ヵ月半が経ちながらも未だ悪戦苦闘中のまどか(芳根)は、朝のカンファレンスで資料を暗記しそびれ、大失態。自信を失いつつあったまどかが、同期の仲間たちや周囲のサポートを受けながら努力しチャンスをつかむ姿が描かれ、感動の声がSNSであふれていた。
第2話のサブタイトルは、『どう働くのが正解?イマドキ研修医VS化石オヤジ』だ。SNSでは、「わかりみすぎて…うちの職場の先輩もこのタイプ…」といった“イマドキ”のコメントの一方、「令和の定時帰宅当然、目上は軽視の若者にイライラ」などといった意見も出ており、物語と同じような対立も見られていた。
昭和の仕事観も大切にしながら自己研鑽! 研修医のお手本のような働き方に称賛の声
定時勤務の研修医たちには、昭和世代の嫌味はつきない。しかし、昭和世代の過酷な労働環境では過労死も生まれた弊害もあった。対立しがちな旧世代vs新世代の考え方の中で、いつも時間に追われる研修医たちに仕事と向き合い方の大事さを見せたのは、まどか達の先輩でもある2年目研修医・多田(岩男海史)。
勤務時間内に集中して仕事を終わらせ、オフの時間を趣味にあてる堅実タイプの彼の仕事ぶりに、SNSでは「きちんと定時に帰るけど、時間の中でやる事やるってのが1番だよね」「定時で帰ってヲタク楽しんでるのにめっちゃ自己研鑽してる研修医の鑑」と称賛の声が上がっていた。
そんなまどかは、手術中に「何か歌って」と上司から無茶ぶりされる一幕も。世代を気遣って昭和歌謡の「あずさ2号」を歌い出し、「無茶振りされて昭和歌謡パッと歌えるの凄い」「今どき、よほどの昭和歌謡好きでないと、そらで『あずさ2号』なんか歌えんと思う」と視聴者の笑いを誘ったシーンに感心する声が届いた。
まどかの大舞台を同期が支える! SNS「青春だね」「同期の絆が温かい」
再び、カンファレンスの機会が来たまどか。同じ失敗をしないため、同期の千冬(高橋ひかる)、五十嵐(大西流星)、桃木(吉村界人)、萌(小西桜子)とカンファレンスの予行練習を行うことに。本番を迎え、同期のみんなが出した想定質問もあって、無事、まどかは説明と質疑応答に答えることができた。その様子にSNSでは「青春だね」「同期の絆が温かい」「同期みんなで協力し合って乗り越えるの、素敵だったな」「支え合う同期組を見ていると自分も頑張ろうと活力が湧いてくる」と感動の声が上がっていた。
努力が上司から認められ初めて手術を執刀するチャンスを得たまどかは、緊張しながらも手術を無事成功させる。手術後の清々しい笑顔が印象的で、「手術デビューのシーンがスゴくよかった」「きっと自信もついたんだろうな」「今週も応援しながらみちゃってた」と、まどかの一生懸命な姿に応援する視聴者の声があふれていた。
そして、まどか消化器外科から内科へと異動する。ランチ中も確認の時間にあてたり、まどかが異動しても分からないことは聞きに来てもいいと先輩医師・菅野(鈴木伸之)の優しい言葉が頼もしい。優しい彼氏のいるまどかだが、菅野先生との関係も気になるところ。
さらに、謎の人物を演じていた奥田瑛二が、泌尿器科の医師で診察部長である角田茂司役であったことも判明。新たな科での研修が始まるまどかたち研修医たちに、どんな出来事が待つのか? 次回もお楽しみに!
TBS系 火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』毎週火曜よる10時
ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。
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