主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE(ワンピース)』。赤髪海賊団傘下には、シャンクスを慕うたくさんの海賊がいます。しかし、傘下の海賊は、シャンクスも107巻1079話で「ウチの傘下は『弱い』で有名」と自虐するほど弱いそう。シャンクスはなぜ、弱い海賊たちを受け入れたのでしょうか?
今回は、「シャンクスはなぜ受け入れた!?赤髪海賊団傘下の海賊が弱すぎる理由」を考察します!
※この記事は107巻1079話までのネタバレを含みます。
1.信頼を重視している説
シャンクスの懸賞金は40億4890万ベリーで、黒ひげやミホークなどを超える金額を誇ります。
赤髪海賊団のほとんどの船員は懸賞金額が判明していませんが、海軍ブランニュー准将が95巻957話で「高い懸賞金アベレージを誇り、最もバランスのいい鉄壁の海賊団」と評価しており、紛れもなく実力者揃いです。
シャンクスはこれだけレベルの高い海賊を集めたのに、傘下の海賊が弱いのは不思議ですよね。もしかすると、シャンクスは自身の海賊団に圧倒的な自信があるため、傘下には強さより“信頼”を求めているのかもしれません。
2.勝手に名乗りはじめた説
ルフィの傘下には約5600人の海賊がいます。これらの海賊たちは“麦わら大船団”と呼ばれますが、勝手にルフィに忠誠を誓っているだけであり、あくまで非公認です。
ルフィがなりたいのは海賊王であり、偉くなりたいわけではありません。そのため、親分子分の関係にならなくても「困ったときはお互いに助け合えばいい」(80巻800話)という方針で、麦わら大船団を公認しませんでした。もしかすると、シャンクスもルフィと同じく、勝手に「傘下」を名乗る海賊たちを黙認しているのかもしれません。
また、シャンクスは、「キッドの電磁砲によって傘下の海賊たちが全滅する」という未来を予知した際、キッドに“神避”を放って傘下の海賊たちを守りました。「困ったときはお互いに助け合えばいい」という方針は、ルフィと同じようですね。
3.シャンクス黒幕説
シャンクスは、ルフィの敵とも味方とも取れる行動をすることから、たびたび読者を戸惑わせています。また、シャンクスこそが『ONE PIECE』の黒幕で、ルフィのラスボスなのではないかという説も囁かれています。
もしシャンクスが黒幕であれば、シャンクスは弱い傘下の海賊を守ることで自身の優しい部分を際立たせ、裏の顔を隠しているのかもしれません。
可能性は低いですが、何が起こるかわからないのが『ONE PIECE』。シャンクスが何を思って行動しているのか気になりますね。
まとめ
今回は、「シャンクスはなぜ受け入れた!?赤髪海賊団傘下の海賊が弱すぎる理由」を考察しました!
赤髪海賊団傘下の海賊が弱すぎる理由は3つのうちのどれなのか?はたまた、まったく別の理由なのか?今後、シャンクスの口から聞けるかもしれない事実に期待しましょう!
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※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。
出典:「ゆっくり考察クリーム」
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