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『ONE PIECE』“腹ペコ”が理由で"最強"になってしまった…悪魔の実の能力者【3選】

  • 2025.3.8
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写真:PhotoAC

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE(ワンピース)』。作中には多くの能力者たちが登場しますが、悪魔の実を食べるに至った経緯はさまざまです。計画的に食べた者がいる一方、空腹が原因で予期せず食べてしまった者も……。

今回は、「空腹が原因で悪魔の実を食べた能力者3選」をご紹介します!

※この記事は101巻1024話までのネタバレを含みます。

エース

スペード海賊団時代、東の海で遭難し、空腹で餓死寸前だったエース。そんななか、突如として現れた怪鳥が、副船長のマスクド・デュースを襲います。

エースが怪鳥を撃退すると、怪鳥は「メラメラの実」が入った宝箱を吐き出しました。エースはその果実が悪魔の実だとは知らず、自分よりも命の危機に瀕しているマスクド・デュースに譲りますが、結局2人で分け合うことに。

悪魔の実の能力は1口目を食べた者に宿るため、偶然先に食べたエースが「メラメラの実」の能力者になりました。

ルフィ

13年前、政府が護送していた「ゴムゴムの実」を奪取した赤髪海賊団は、そこから1年間フーシャ村を拠点としていました。

赤髪海賊団がマキノの店で赤髪海賊団が宴をする中、フーシャ村の少年・ルフィは赤髪海賊団が戦利品として持っていた「ゴムゴムの実」をデザート感覚で完食。シャンクスに問い詰められる中、ルフィは「まずかった」(1巻1話)と話しました。

その後、ワノ国にてルフィはギア5を発動し、「ゴムゴムの実」の正体が「ヒトヒトの実 幻獣種モデル“ニカ”」だったと判明。「ヒトヒトの実 幻獣種モデル“ニカ”」は、世界政府の最高権力である五老星でさえ、800年間手にすることができなかった貴重な悪魔の実でした。

シャンクスはもともとこの実が「ヒトヒトの実 幻獣種モデル“ニカ”」だと知っていたのか?自分で食べるつもりだったのか?謎は深まるばかりです。

また、精度の高い見聞色の覇気を扱うシャンクスが横にいるにもかかわらず、ルフィが悪魔の実を完食できたのも不思議です。ルフィがニカになったことは、すべてシャンクスの思惑通りだったのかもしれません。

ヤマト

ヤマトは、かつてカイドウの宿敵であった光月おでんに憧れ、光月おでんを自称するようになります。
カイドウは101巻1024話で「おでんを名乗るなら死ね」と言い放ち、おでんと名乗ることを取り下げるまでの猶予として、ワノ国の侍3人が囚われている岩屋にヤマトを閉じ込めました。

侍たちに殺されることを覚悟したヤマトですが、侍たちは殺すどころか一人分しかない食糧をヤマトに譲ります。そして、侍たちはヤマトを逃がすために岩屋を破り、カイドウによって処刑されてしまいました。ヤマトが鬼ヶ島中を逃げ回るなか、食糧を与えてくれる人もいましたが、ヤマトに親切に接した人々はカイドウに処刑されてしまいます

そんななか、空腹の限界だったヤマトは悪魔の実だとは知らずに「イヌイヌの実 幻獣種モデル“大口真神”」を食べてしまいました。この実はカイドウが苦労して手に入れたもので、カイドウは101巻1019話で「食わせるつもりはなかった」といいます。

まとめ

今回は、「空腹が原因で悪魔の実を食べた能力者3選」をご紹介しました!

計画的に悪魔の実を食べる者が多いなか、予期せず能力者になってしまったキャラクターたち。“空腹”というピンチが生んだチャンスは、その後の活躍に繋がっています。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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