『ONE PIECE』シャンクスが冷や汗っ！？"神避"をくらったキッド、“電磁砲”のヤバイ威力！

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE（ワンピース）』。エッグヘッド編では、シャンクスが最強クラスの技“神避”を放ちました。そして、シャンクスが神避を放つきっかけを作ったのは、キッドです（107巻1079話）。シャンクスを脅かしたキッドの技を振り返ってみましょう。

今回は、「シャンクスが神避で応戦するほどのパワーを誇る！キッドの“電磁砲”とは？」をご紹介します！

※この記事はコミックス107巻までのネタバレを含みます。

作中最強クラス“神避”をシャンクスから引き出すほどの、“電磁砲”の威力

“神避”とは、海賊王ロジャーも使っていたという、覇王色の覇気を刀に纏わせて相手にぶつける技です（96巻966話）。シャンクスの覇王色の覇気は、海軍大将・緑牛を遠くからでも制圧できるほどで（105巻1055話）、その覇気を使った剣技の“神避”は作中最強クラスの技です。

そして、シャンクスが神避を放つきっかけを作ったのは、キッド海賊団船長のユースタス・キッドでした。

キッドは磁力を操る“ジキジキの実”の能力者で、大技“電磁砲（ダムド・パンク）”の威力は相当なものです。

シャンクスは、精度の高い“見聞色の覇気”によって、キッドの電磁砲によって多大な被害を受ける未来を予知。一瞬にしてキッドの元へ乗り込んで神避を放ったシャンクスは、キッドとキラーを瀕死の状態にさせました。懸賞金30億ベリーでルフィに並ぶキッドですが、現在は生死不明です。

シャンクスが神避で応戦するほどの威力を誇る“電磁砲”。シャンクスの予知した未来について振り返ります。

エルバフでは、シャンクス率いる赤髪海賊団とその傘下の海賊団が、巨人族と友好な関係を築いていました。以前よりシャンクスを狙っていたキッドはエルバフに到達し、手始めに赤髪海賊団傘下の海賊船9隻を沈めるべく、電磁砲を構えます。

その瞬間、シャンクスはその殺気を察知し、20秒先の未来を予知。シャンクスが予知したのは「キッド海賊団の電磁砲によって、たった10秒で赤髪海賊団傘下の海賊団が皆殺しになる」という未来でした。

さすがのシャンクスもこれには「被害がでかすぎる!!」「やべェ未来が見えた様だ…」（107巻1079話）と危機感を感じた様子。シャンクスは一瞬にして単身でキッドの元へ乗り込み、神避を放ちます。神避の直撃を受けたキッドは電磁砲を喪失。キッドとキラーは瀕死にまで追い込まれてしまいました。

その後、ドリーとブロギーの“覇国”を受け、キッド海賊団は壊滅しました。

シャンクスが一瞬にして単身で乗り込むことを決めるほどの、電磁砲の威力。キッドが「とっておきの一撃」というだけあって磁力を利用した電磁砲の威力は凄まじく、地面方向の敵に撃ち込めば、はるか地中の底まで押し込んでいきます。

さらに、周囲に強力な磁力を発生させる効果もあり、相手の船を自身の方へ引き寄せて回避不能にすることもできます。

ワノ国でルフィらとともにビッグ・マムと交戦したキッドは、電磁砲の追撃でビッグ・マムを鬼ヶ島からワノ国本土まで突き落とす（103巻1040話）という、重大な役割を果たしました。

電磁砲の追撃でトドメを刺されたビッグ・マム。とはいえ、電磁砲の一発目は耐えていました。赤髪海賊団傘下の海賊団が壊滅するほどの攻撃を受けても即死しなかったことを考えると、おそるべしビッグ・マムの強さがわかりますね。

今回は、「シャンクスが神避で応戦するほどのパワーを誇る！キッドの“電磁砲”とは？」をご紹介しました！

シャンクスも恐れるほどの電磁砲の威力。もしその場にシャンクスがいなかったら、赤髪海賊団ごと壊滅していたかもしれません。
そして、電磁砲の一撃を耐えたビッグ・マムの強さにも驚かされます。

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