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『ONE PIECE』ビッグ・マムの出産は最大10つ子!? 85人の子どもを産んだ“ヤバイ家庭事情”

  • 2025.3.7
写真:PhotoAC

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE(ワンピース)』。旧四皇で紅一点だったビッグ・マムといえば、夫43人(83巻836話)、息子46人(ONE PIECE magazine Vol. 5)、娘39人(ONE PIECE magazine Vol. 4)の129人家族という桁違いの大家族です。ビッグ・マムは、いったいなぜ子どもを生み続けたのでしょうか?

今回は、「なんと十つ子も!?85人の子どもを産んだビッグ・マムの家庭事情」をご紹介します!

※この記事は108巻1096話までのネタバレを含みます。

実は人間!5歳で巨人族並みの巨体に

ビッグ・マムことシャーロット・リンリンの身長は880cmで(88巻SBS)、旧四皇でもカイドウや白ひげを上回る最長身でした。驚くべきことに、種族は巨人族ではなく人間だそうです。

リンリンは、5歳の時点で巨人族の子ども並みの巨体にまで成長しました。その巨体と子ども特有の無邪気さが原因で、生まれ故郷に多大な被害を及ぼしたリンリンは、巨人族の国・エルバフに置き去りにされてしまいます。リンリンはエルバフでも暴れ、一人でエルバフの村を半壊状態にしてしまいました。

その後、リンリンは30人ほどの子どもを産んだうえで、ロックス海賊団に入団。子どもの頃は肥満体型でしたが、20代の頃はスリムな美人でした。ゴッドバレー事件によってロックス海賊団が壊滅したあとは、子どもたちとともにビッグ・マム海賊団を結成しました。

十つ子も!60歳まで毎年子どもを産み続けた理由

83巻834話で「世界中の人種が家族となり、全員が同じ目線で食卓を囲む」という夢を語ったリンリン。子どもを産み続けて家族を増やすことで、その夢に近づこうとしているのです。

ちなみに、「同じ目線で」というのは「平等に」という意味ではなく、「物理的に目線の高さが同じ」であることを表しているそう。そのため、リンリンはシーザー・クラウンに人体巨大化について相談したこともあります。

リンリンは、60歳までの約42年間、毎年子どもを産み続けました。なかには三つ子や四つ子、さらに十つ子まで。度重なる出産とお菓子中心の食生活で、40代頃には“ビッグ・マム”の名にふさわしい体型になりました。

その結果、夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯に。人数は不明ですが、孫もいるようです。また、ビッグ・マム海賊団は実の家族だけで構成されているため、傘下入りするにはリンリンの子供と血縁を結ぶ必要があります。
娘婿なども含めれば、さらに多い人数になるでしょう。

子どものなかには、カタクリなどの重要人物も

子どもたちは全員“お菓子”に関係のある名前をリンリンによって名付けられています。リンリンの第一子は、18歳のときに産んだ長男のペロスペローです。

そして第三子は、20歳のときに産んだ次男のカタクリです。カタクリは、幼い頃に裂けてしまった口元をコンプレックスに思っており、普段は首元のファーで隠しています。

そんなカタクリのファンクラブ会長を務めるのは、36女のフランペ。カタクリとルフィの真っ向勝負で、フランペはルフィに横槍を刺し、カタクリに激怒されました。

“完璧な兄”であるカタクリを盲信しているフランペは、カタクリの口元を初めて目にし、馬鹿にしたように笑います。それを見ていたルフィがカタクリの敗北後、帽子で口元を隠してあげる瞬間は名シーンです。

まとめ

今回は、「なんと十つ子も!?85人の子どもを産んだビッグ・マムの家庭事情」をご紹介しました!

そんなリンリンはワノ国でおそらく死亡しましたが、ビッグ・マム海賊団のその後については描かれていません。
ペロスペローも「彼女が死ねばビッグ・マム海賊団は終わり」と発言したことがあり、ビッグ・マム海賊団の存続は困難かもしれません。残された家族たちの再登場に期待しましょう!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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