『ONE PIECE』“ナミの涙”はルフィ“ブチギレ”の合図と勝利の伏線！ 最強生物カイドウの“敗北の理由”

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE（ワンピース）』。ルフィはワノ国で悪魔の実を覚醒させ、最強生物カイドウを打ち破りました。

読者に衝撃を与えた戦いでしたが、カイドウへの勝利はもっと早い段階で決定していた可能性が高いのです。

今回は、「カイドウの敗北は早い段階で決まっていた？ルフィが“ブチギレる”トリガー＆“涙”でわかる勝利の伏線」をご紹介します！

※この記事は99巻までのネタバレを含みます。

ルフィがブチギレるトリガー

“仲間”と“ご飯”を何よりも大切にするルフィ。今までの傾向を見てみると、ルフィが激怒して本気を出すのは、「仲間が傷つけられた時」と「ご飯をくれた恩人が傷つけられた時」だとわかります。

さらに、その状況でルフィ本人も傷つけられた場合、ルフィはその敵を倒す時、上から下へ突き落とすように撃破します。このように上から突き落とす形での攻撃は、ルフィにとっての最上級の敵意なのでしょう。

ルフィは一貫して「傷つけられた者を守る正義」を持ち、「ダチが腹いっぱい飯を食える世界」を目指しています。

ナミを泣かせた海賊団はルフィによって壊滅！

そしてかつて、ナミを泣かせた海賊団はルフィによって壊滅させられています。

ナミは自身が育った、“ココヤシ村”の安全と引き換えに、養母のベルメールを殺したアーロン一味のトップ“アーロン”に海図を描かされていました。しかし、ナミはアーロンと交わした約束を反故にされ、ナミは涙ながらにルフィに助けを求めました。

アーロンは、ルフィの大切な仲間のナミを泣かせ、さらにルフィを傷だらけにまで追い込み、その上さらにナミを侮辱しました。

が、そこでルフィの怒りは頂点に達し、アーロンは上から下へ「必殺技“ゴムゴムの戦斧”」で突き落とされ、アーロンパークごと壊滅してしまいます。

またナミはワノ国で、百獣海賊団の飛び六胞・うるティと対峙。99巻の995話で、うるティから“お前たちの船長は「海賊王になんかなれねェ」って‼︎”と言うように強要され、ナミは涙を流しながら「ルフィは…“海賊王”には…なります…絶対に……」と答えます。この時カイドウが負ける運命は決まったのかもしれません。

その後、ルフィは百獣海賊団船長のカイドウと戦闘になり、悪魔の実を覚醒させ、ルフィは最後、カイドウをマグマ溜まりに突き落とし、百獣海賊団は壊滅しました。

このように、ナミを泣かせてしまうと、海賊団のトップが責任を取らされます。つまり、うるティがナミを泣かせた時点で、カイドウの敗北が決まっていたのかもしれません。

まとめ

今回は、「カイドウの敗北は早い段階で決まっていた？ルフィが“ブチギレる”トリガー＆“涙”でわかる勝利の伏線」をご紹介しました！

今後も、ナミやルフィのそのほかの仲間、ご飯をくれた恩人などが涙を見せた時、ルフィの勝利が確定するといえるでしょう。ルフィには倒すべき敵がまだまだいます。“涙”に注目して、今後の展開を予想してみましょう！

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出典：「ゆっくり考察クリーム」
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