「何に見える？」あなたが“克服すべき弱点”がわかる心理テスト

2025.1.27

どんなに強い人にも弱点があると言いますが、あなたはどんな弱点があるでしょうか。できれば考えたり意識したくなかったりして、弱点を克服しないままにしているかもしれません。いつまでも弱点を残し続けていると本当に苦手になり、克服するのに相当なエネルギーを必要とするのではないでしょうか。自分が気がついていない弱点も含めて、早めに対処しておいた方が良いでしょう。そこで今回は、あなたが“克服すべき弱点”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.骨

2.トンボ

3.漢字の｢辛」

4.カカシ

1.骨を選んだ人は「ホラー」

骨を選んだ人は、ホラーが克服する弱点かもしれません。あなたはお化けや幽霊と言ったものが本当に苦手で、曰くの付いたところは昼間でも苦手な人ではないでしょうか。霊感のあるなしに関わらず怖いものは怖いという考えで、ずっと避けてきているのかもしれません。

骨を選んだことは、恐怖感の高さが表れています。特に未知な物に対して恐怖を感じやすく、お化けや幽霊が苦手なだけでなく、わからない恐怖も強いのではないでしょうか。デフォルメされたり可愛くされたものであったりすれば親近感が湧くので、未知ではなくなり恐怖も和らぐかもしれません。

未知なるものへの恐怖は動物の自然な反応ですが、それが極端すぎれば克服した方が良いのではないでしょうか。特定の道が通れなかったり、その場所の近くに行けなかったりすることで出てくる社会的不利益の方が大きいかもしれません。まずはかわいく思えるお化け類から少しずつ慣らしていってはいかがでしょうか。

2.トンボを選んだ人は「虫」

トンボを選んだ人は、虫が克服する弱点かもしれません。あなたは大きさの大小に限らず、虫が本当に駄目な人ではないでしょうか。特に大きな虫であれば気持ち悪く感じる度合いが強く、触るのは勿論、見るのも無理かもしれません。

トンボを選んだことは、嫌悪感の強さが表れています。嫌いなものや苦手な物を見るとそればかり考えてしまい、余計に嫌になっていないでしょうか。グロテスクな虫を見るのは嫌なはずなのに、嫌だけど見ようとしたり考えたりして大騒ぎしているかもしれません。

虫がいるところが嫌なので、自然の多いところや虫の出る季節は憂鬱になっていないでしょうか。本来であれば楽しめることであっても、虫がいるかもしれない不安が邪魔してしまうかもしれません。畑やガーデニングをすると益虫と呼ばれる虫がいるので、身近な虫への価値観を変えてみてはいかがでしょうか。

3.漢字の｢辛」を選んだ人は「辛い物」

漢字の｢辛」を選んだ人は、辛い物が克服する弱点かもしれません。あなたは辛い物が苦手で、物によっては涙が出たり痺れてしまったりする人ではないでしょうか。体調によってはちょっとしたスパイスもダメな時があるので、自炊することが多くなり、食事を楽しめないかもしれません。

漢字の｢辛」を選んだことは、感受性の強さが表れています。刺激に対して反応しやすく、辛い物だけではなく光や音、匂いなどにも敏感なところがあるのではないでしょうか。実際に食べなくても見た目や雰囲気から辛そうと思うと、体調を崩してしまうかもしれません。

人間の味覚は本来辛味を味わう機能はついていないので、無理をする必要はないでしょう。しかしそれでも食事に不便が出てくる可能性があるので、ある程度は克服して食べられるようにした方が良いでしょう。辛味は痛覚にあたるので、それを克服するには普通の食事にほんの少しずつ辛味を混ぜて、無理せず痛みに慣れていくことが必要ではないでしょうか。

4.カカシを選んだ人は「人付き合い」

カカシを選んだ人は、人付き合いが克服する弱点かもしれません。あなたは自分から話しかけることが得意ではなく、人付き合いもあまりしない人ではないでしょうか。あまり親しくない人とは間が持たず、話そうとしても固まってしまったり、緊張して喋りすぎてしまったりするかもしれません。

カカシを選んだことは、心の余裕のなさが表れています。相手の期待に応えたい、良く思われたい気負いが強いのではないでしょうか。真面目の話の中にもユーモアや雑談が入ることもあるのに、頑張りすぎて固い会話になってしまうかもしれません。

強い緊張感の中で会話するので、話し終えるとどっと疲れていないでしょうか。あなたが心を許せる相手にはそこまで緊張をしないので、両極端になりすぎているのかもしれません。程々に緊張する人や、程々に気を許せる人など、両極端にならない曖昧さがある人との会話を増やして、練習してはいかがでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！