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どこから描く?あなたの"自己肯定感の高さ"がわかる心理テスト

  • 2025.1.22
未定義

自己肯定感とは、自分が何者であってもありのままの自分を認める感覚のことです。特別に優れているところや何も理由がなくても、ただ自分という存在を認めることができる人は自己肯定感が高いでしょう。

しかし、自分のことを客観的に見ることは難しいものです。あなたは自分の自己肯定感についてどれくらい把握しているでしょうか。そこで今回は、あなたの自己肯定感の高さを心理テストで探ってみましょう。

どこから描きますか? 直感でお答えください。



1.胴体

2.尾ビレ

3.目

4.エラ



1.胴体からを選んだ人は「やや自己肯定感が高い人」

胴体からを選んだ人は、「やや自己肯定感が高い人」かもしれません。あなたには輝かしい栄光があり、それが自信につながっている人ではないでしょうか。自分が優れていたり秀でていたりするという裏付けが、あなたのプライドを高めているのかもしれません。

胴体からを選んだことは、自信家なところが表れています。気がつけば、自分の成果や優秀さをアピールしていないでしょうか。一方で、自分より優れた人を見ると、挑戦的になったり委縮したりして自己肯定感が下がってしまうかもしれません。

あるがままを受け止めず、特別な理由や自信からくる自己肯定感は、実はそれほど高くはないでしょう。優れた成果を残せる優秀さを持っていても、自分の弱さや欠点から目をそらしているかもしれません。もう少し自分のネガティブな部分にも目が向けられると、本当の意味で自己肯定感を高められるのではないでしょうか。

2.尾ビレからを選んだ人は「自己肯定感が高くない人」

尾ビレからを選んだ人は、「自己肯定感が高くない人」かもしれません。あなたはつい人と自分を比べて落ち込んでしまいやすい人ではないでしょうか。他人に勝る部分があっても「でも、あの人に比べれば」と常に自分よりも上だと感じる人ばかり意識してしまうかもしれません。

尾ビレからを選んだことは、人目を意識しやすいことが表れています。周りからどう思われているかばかりを気にしてしまい、恥をかきたくない思いが強いのではないでしょうか。夢や目標を持っていても、壁にぶつかると自己否定や恥の気持ちが強まり、努力を続けられないかもしれません。

ミスや失敗に対しても必要以上に心配ばかりしていないでしょうか。失敗をすることで周りからどう思われるかを気にしてばかりいるため、挑戦を続けることができず、結局力がつかずに自分を肯定できる機会も減ってしまうかもしれません。まずは結果ばかり意識するのではなく、努力を続けられた過程に価値を見出し、自分を肯定してはいかがでしょうか。

3.目からを選んだ人は「自己肯定感が高い人」

目からを選んだ人は、「自己肯定感が高い人」かもしれません。あなたはありのままの自分の姿を認めており、他人と比べることが少ない人ではないでしょうか。たとえミスや失敗に落ち込むことがあっても、そんな自分をダメと思わず、前に進もうとするかもしれません。

目からを選んだことは、セルフモニタリングできていることが表れています。自分に都合が悪かったり恥ずかしかったりすることも、「それも自分だ」と、受け止める強さを持っていないでしょうか。自分の弱さに向き合うことができるので、欠点があってもすぐに受け止め、成長する糧に変えられるかもしれません。

そんなあなたのことを周りは羨ましがり、一目を置かれているのではないでしょうか。しかし、何か特別な才能のおかげではなく、ちゃんと自分に向き合い、立ち止まらずに一歩ずつ歩んできた結果だからでしょう。自分のことだけでなく周りにも気を配れるので、他人の価値観を尊重しながら良好な人間関係も築きやすいかもしれませんね。

4.エラからを選んだ人は「あまり自己肯定感が高くない人」

エラからを選んだ人は、「あまり自己肯定感が高くない人」かもしれません。あなたは人から好かれたい気持ちが強く、いつも人の顔色を伺っている人ではないでしょうか。自分に自信がないので、人から頼りにされたり求められたりすることがうれしく、自分を犠牲にしてしまいやすいかもしれません。

エラからを選んだことは、承認欲求の高さが表れています。周りに自分が受け入れられるように、無理ばかりしていないでしょうか。人に合わせたり気を遣ったりすることが多く、人の輪の中にいることで安心感を持てるのかもしれません。

SNSでも、フォロワー数やいいねの数ばかりを気にして、他人に受け入れられようとしていないでしょうか。いつも人が求める姿ばかりに合わせていると、受け入れられている感覚を持ちながらどこか虚しさも感じてしまうでしょう。多くの人から好かれようとするのではなく、自分の好きな人から好かれるために自分軸を持つようにすれば、自然と自己肯定感も高まっていくのではないでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!