1. トップ
  2. 朝の電車で『駆け込み乗車』する客、なぜなのか?理由を聞くと…まさかの理由にあ然…

朝の電車で『駆け込み乗車』する客、なぜなのか?理由を聞くと…まさかの理由にあ然…

  • 2025.1.8
undefined
出典:photoAC(画像はイメージです)

「駆け込み乗車は危険ですのでおやめください」というアナウンス、電車に乗るたび耳にしますよね。

忙しい日々の中で、その一歩が大事に思える瞬間もあるかもしれません。しかし、駆け込み乗車は迷惑行為になるだけでなく、大事故にもつながる、やってはいけない危険な行為です。

ですが、駆け込み乗車をする人は後をたちません。

そこで今回は、駆け込み乗車をしたことがあるという人にその理由についてアンケートを実施しました

電車で駆け込み乗車をする理由を教えてください

今回は全国の18歳以上の男女を対象に、電車で駆け込み乗車をする理由を聞きました。

寄せられた意見を紹介します。

学校や会社に遅刻しそうな場合

高校時代に、寝坊して学校に遅刻してしまいそうな時にホームに電車が入ってきて焦ってしまい駆け込み乗車をしてしまったことがあります
(30代男性・会社員・長野県)
学生時代、寝坊して電車に乗り遅れると確実に遅刻してしまうので、良くないと思いつつも駆け込み乗車をした。
(40代男性・自営業・中部地方)

電車の本数が少ないから

1時間に1本しか通っていない私鉄を通学で使用していたので、駆け込み乗車は結構やっていた。
(40代男性・会社員・長野県)
その電車を逃してしまったら、次までだいぶ待たなくてはいけないので、危ないことはわかっているがしてしまった
(40代女性・会社員・神奈川県)

終電ギリギリの場合…

あまり良くないことだとはわかっていますが、終電ギリギリの時の場合は駆け込み乗車することはあります。
(30代男性・会社員・愛知県)
終電を乗り遅れる直前だったので扉に挟まれるつもりで乗り込んだことがあった。時間管理能力の大切さを学んだ瞬間だった。
(30代男性・会社員・福岡県)

その他の意見

乗り換え時間が短いときに、乗り換え先のホームに行くのに少し迷って時間ギリギリになってしまい、駆け込み乗車になってしまったことがある。
(20代男性・無職・静岡県)
乗ろうとする路線の電車本数が多ければ、乗り過ごすこともあります。しかし本数の少ない路線で乗り過ごすと困る時や指定席をとっていたりする場合に駆け込み乗車をした経験があります。
(60代男性・定年退職・広島県)

電車の駆け込み乗車をしたことがある、という人の理由の多くは、その電車を逃すと…「遅刻をしてしまう」「次の電車までの時間が長い」「終電で帰れなくなるから」といったものが多く見られました。

駆け込み乗車をしない派の意見

一方、しないという人にも意見を伺いました。

電車で駆け込み乗車はものすごく危ないと思うので自分は絶対にやらないようにしているから。
(30代男性・会社員・神奈川県)
いつも時間に余裕を持っているので駆け込みはしたことがない。危ないし怪我をしたら大変だから。
(20代女性・パート・東北地方)
目の前で駆け込み乗車をしてドアに挟まってる人を見たことがあります。結局ドアは開けられ、その人は間に合いましたが、その分電車は遅れるのでとても非常識な行為だと思う。
(40代男性・会社員・愛知県)
駆け込み乗車は危険だからしたことはありません。間に合いそうにない時はそのまま乗らずに見送ります。
(30代女性・パート・大分県)

駆け込み乗車をしないという人は、「駆け込み乗車=危険な迷惑行為」という認識があるからといった理由が多く寄せられました。

時間に余裕を持った行動を心がけよう

電車で駆け込み乗車をしたことがあるかないかを聞いたアンケート全300件のうち、駆け込み乗車をしたことがあるという人が208票、したことがないという人が92票と、なんと駆け込み乗車をしたことがあるという人が多い結果となりました。

駆け込み乗車をしたことがあるという人の理由は「遅刻ギリギリだったから」「電車の本数が少なく、逃すと長い時間待つことになるから」「終電を逃したくないから」といったものが多く見られました。

一方で、駆け込み乗車をしないという人は「危険な行為だから」「周りに迷惑をかけたくないから」「時間に余裕を持った行動をしているから」といった理由が寄せられました。

駆け込み乗車は、たった数秒の遅れを取り戻そうとする行為ですが、その代償として取り返しのつかない事故を引き起こす可能性があります。決して駆け込み乗車はしないようにしましょう。

「急がば回れ」の心を忘れずほんの少し早めに行動し、みんなが安心して利用できる電車を目指せると良いですね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/12/26~2024/12/27
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300