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「ビデオ会議が憎い」 アメリカの駐在員が語る“1日のタイムスケジュール”に「キツい」「お疲れ様です」

  • 2025.1.30
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

コロナ禍にテレワークの導入が急速に普及し、ミーティングもオンラインで行うことが増えたのではないでしょうか。しかし、場所を問わずできるようになった反面、海外との会議ではある悩みも…。

アメリカに駐在している山口慶明(@girlmeetsNG)さんが、「ビデオ会議システムが憎い」とX(旧Twitter)に投稿すると、「分かります…」「アメリカとの時差はキツい」などと注目を集めています。

いったい、なぜ憎いのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

1日に6件もの会議…!早朝から深夜までとかなりのハードスケジュールですね。

国内同士のミーティングであればお互いの勤務時間内に行うことができますが、山口さんの打ち合わせ先はワールドワイド。時差を考えなければいけません。

ちなみに山口さんが住んでいるアメリカと日本の時差は約14時間。

日本時間の朝10時から始まるミーティングにビデオ会議で参加する場合、アメリカの山口さんは夜の20時からということになります。

これだけ時差に振り回されると、オンラインでつながれる環境を憎む気持ちも分かる気がしますね…!

時差による駐在員の苦労

今回のエピソードを投稿された、山口さんに詳しくお話をお伺いしました。

ーーーこれは大変でしたね…。会議時間はそれぞれ先方とどのように決めているのでしょうか?

基本的にはお互いの業務時間内でスケジュールを調整しています。ただ日本とは時差がほぼ12時間(冬時間の今は東海岸との時差14時間)あるので、どうしても業務時間外になります。私は日本からアメリカへ駐在員として出向している立場なので、日本に合わせることが多いです」

ーーーここまで会議が重なってしまうと、休憩が取りづらいのではないでしょうか?

ポストに記載したような会議スケジュールの日は、食事を取る時間もなく睡眠時間も短くなって大変です

ーーー休憩どころか食事や睡眠時間の確保も難しいとは…。どういう形で工夫されていますか?

「基本的にWeb会議なので、こちらのマイクやカメラをオフにしている隙にサッと軽食を取ったり、トイレに行ったりということはします

ーーーオンラインだからこそ、マイクやカメラをオフにしたタイミングを有効活用しているんですね!

ビデオ会議の普及も良し悪し?

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

分かります…ビデオ会議の普及で時差に関係なくミーティングする機会が増えたのでキツイですよね
お疲れ様です!!
ワールドワイドなお仕事の辛さですね。
日本とアメリカの時差はマジでどちらに居てもキツい

アメリカと日本など、時差があればあるほどオンラインミーティングの時間設定は厄介なようです。

わざわざ海外出張しなくても、遠い国との打ち合わせが簡単にできるオンラインミーティングですが、メリットだけでなくデメリットについても考えさせられる投稿でした!



取材協力:山口慶明(@girlmeetsNG)さん